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株式会社T.S.I

カブシキガイシャティーエスアイ上場サービス業7362EDINET: E36353
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
48.9億円
3.78%
営業利益 (FY25)
0.4億円
72.67%
経常利益 (FY25)
1.4億円
27.23%
純利益 (FY25)
0.8億円
34.40%
総資産
58.1億円
20.38%
自己資本比率
24.4%
ROE
6.0%
3.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社T.S.Iは「終末期ケアの支援機関」を社名の意味とする介護事業者で、「アンジェス」ブランドのサービス付き高齢者向け住宅を主力とする。連結子会社の北山住宅販売による設計・建築から自社運営までを一気通貫で行うドミナント展開モデルを採用し、FY2025時点で36棟1,210室を運営する。売上高はFY2019の24億円からFY2025の49億円へと6年で倍増しており、拠点拡大を主なドライバーとした成長軌道を維持している。稼働率は開設1年超の拠点で96.5%と高水準を誇り、自社営業部隊とケアマネージャーとの関係構築により紹介会社依存を最小化している点が特徴的な競争優位となっている。一方でFY2025は不動産事業の大幅減収と新規開設コスト増加により営業利益が前期比73.0%減の41百万円と急落しており、収益体質の脆弱さが露呈した。訪問看護事業の併設モデル拡大や自社開発システム「CareMaster」の本格稼働による収益性改善が今後の焦点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 介護事業が売上の98.7%を占め、サービス付き高齢者向け住宅の家賃・介護報酬・生活支援収入が柱である。
  • 2顧客: 要介護・要支援認定を受けた高齢者と家族で、終末期まで住み続けられる住居と介護を一体提供する。
  • 3価値提案: 設計・建築から運営まで一気通貫し、ドミナント展開と自社営業部隊で開設後1年内に高稼働率を実現する。
  • 4コスト構造: 介護スタッフの人件費が最大費目で、労働集約型ゆえに人材確保・処遇改善が収益を左右する構造である。
Risks · リスク要因
  • 1人材確保リスク: 介護職の有効求人倍率は4.10倍と全職業平均の3.5倍超であり、スタッフ不足が新規開設の遅延や稼働停止に直結する。
  • 2介護報酬改定リスク: 売上の約56%が介護保険収入であり、2027年4月の次回改定で基本報酬減額や新たな減算が実施される恐れがある。
  • 3収益の脆弱性: FY2025の営業利益は41百万円と売上高49億円に対して利益率0.8%にすぎず、コスト増に対するバッファーが極めて薄い。
  • 4行政指定リスク: 訪問介護・訪問看護・居宅介護支援等の指定取消や新規受け入れ停止が発生した場合、当該拠点の収益が消失するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1高稼働率の維持: 開設1年超の拠点平均稼働率96.5%を継続しており、自社営業部隊による地域関係構築が差別化要因となっている。
  • 2一気通貫モデル: 子会社が建築を担い、自社で運営するため土地オーナーへの一括借上げ提案が可能で拠点開発速度が高い。
  • 3売上の長期成長性: FY2019比で売上高は約2倍に拡大し、高齢者人口増加と供給不足という構造的追い風を享受している。
  • 4収益分散の進展: 2023年開始の訪問看護事業が4事業所に拡大し、介護保険依存からの脱却と医療収入の積み上げが進んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1拠点拡大目標: 年間150室の増床を目標とし、関東やドミナント形成エリアで2026年以降も複数の新規開設を計画している。
  • 2訪問看護併設モデルの標準化: 今後の大型拠点は原則として訪問看護事業を併設し、1棟あたりの収益性と付加価値を向上させる方針である。
  • 3全国47都道府県展開: 長期ビジョンとして全都道府県への進出を掲げ、ドミナント展開後に隣接エリアへ順次拡大する戦略を採る。
  • 4人材確保の多様化: 2025年開始の高卒採用・特定技能外国人材の活用(2025年12月末18名)・自社システム「CareMaster」による省人化を並行推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高48億86百万円(前期比+3.8%)の一方、営業利益は40百万円(前期比-73.0%)と急減し、不動産事業の売上88.5%減が主因となった。
新規3棟開設: 「アンジェス八王子」「アンジェス高尾」「アンジェス宇都宮御幸本町」を開設し、期末運営規模は36棟1,210室に拡大した。
特定技能外国人の採用: 2025年4月解禁と同時に対応し、2025年12月末時点で18名を採用、介護人材確保の新たな柱として積極活用中である。
訪問看護事業の本格化: 2023年開始の訪問看護が4事業所に拡大し、自社開発の業務管理システム「CareMaster」も本格稼働を開始した。
02

業績推移

売上高
48.9億円3.8%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
営業利益
0.4億円72.7%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
純利益
0.8億円34.4%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高23.929.334.041.042.547.148.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.91.11.50.4
経常利益1.11.41.92.51.91.91.4
純利益0.81.01.41.61.31.30.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産20.720.628.830.340.948.258.1
純資産 (自己資本)1.42.49.310.811.913.314.2
自己資本比率 (%)6.511.532.235.829.127.524.4
現金及び預金4.14.08.710.813.711.211.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.91.34.68.12.43.02.9
投資CF▲3.6▲0.7▲5.2▲5.1▲8.4▲11.0▲10.1
財務CF3.2▲0.65.2▲0.98.95.57.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
53.98
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.0%
自己資本利益率
ROA
1.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

NursingCareBusiness0.098.7%0.00兆2.2%
RealEstateBusiness0.01.3%▲0.00兆-60.3%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
505
平均年齢
45.5
平均勤続
3.0
単体 平均年収
444万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1北山忠雄0.5百万株32.85%
#2北山優吾0.1百万株8.52%
#3北山雄三0.1百万株6.62%
#4北山千賀子0.1百万株6.57%
#5北山裕美0.1百万株6.57%
#6株式会社SBI証券0.0百万株3.05%
#7水元公仁0.0百万株2.83%
#8楽天証券株式会社0.0百万株2.05%
#9寺田英司0.0百万株1.33%
#10鈴木愛実0.0百万株1.14%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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