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株式会社セルム

カブシキガイシャセルム上場サービス業7367EDINET: E35610
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
81.8億円
9.06%
営業利益 (FY25)
10.8億円
3.56%
経常利益 (FY25)
9.6億円
4.76%
純利益 (FY25)
5.5億円
12.78%
総資産
72.8億円
49.49%
自己資本比率
38.5%
ROE
19.3%
0.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社セルムは、日本の大手企業を主要顧客に「リーダー人材開発」と「企業カルチャーの革新」を軸とした組織・人材開発の総合支援を行う企業である。自社リソースに限定せず1,700名超のプロフェッショナルタレントを組み合わせるテーラーメード型ビジネスモデルが特徴で、経営幹部・ミドルマネジメント領域を中心に、新卒・若手育成のファーストキャリア領域、採用・配置支援の適性予測領域にもサービスを拡張している。FY2025売上高は82億円(前期比9.1%増)と7期中コロナ禍の2021年を除き概ね成長基調を維持し、ROE19.3%と高い資本効率を誇る。2024年12月には通訳・翻訳サービスの株式会社KYTを完全子会社化し、ステークホルダーリレーション事業を新設。買収に伴うのれん総額は約37億円に上り、のれん償却負担と有利子負債の増加が財務上の注目点となっている。人的資本経営への関心が高まる国内環境はセルムの事業拡大に追い風であり、中長期的な成長ポテンシャルは高いと経営陣は認識している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 大企業向け組織・人材開発サービスが売上の93.8%を占め、KYT買収で通訳・翻訳事業6.2%を加えた2セグメント構成である。
  • 2顧客: 日本を代表する大手企業の本社人事部門を起点に、社内カンパニー・事業部・関連子会社へ取引を深耕する戦略を採る。
  • 3価値提案: 1,700名超の外部プロフェッショナルタレントを組み合わせた個社固有のテーラーメード型ソリューションで複雑な経営課題に対応する。
  • 4コスト構造: 自社正規社員を抑制しフリーランス活用で変動費化することで、受注変動に柔軟に対応できる軽量な原価構造を実現している。
Risks · リスク要因
  • 1のれん減損リスク: KYT買収分を含む総のれん約37億円を計上しており、将来CFが約31.7%減少するとMBO由来ののれんで減損認識が必要となる可能性がある。
  • 2競合激化リスク: 人的資本経営ブームで経営コンサルや大手人材企業が参入を加速しており、テーラーメード型の差別化優位が低下するリスクが高い。
  • 3人材確保リスク: フロント人材の採用・育成が遅れた場合、受注拡大の実行力が制約され業績成長が鈍化する可能性がある。
  • 4買収負債による財務リスク: KYT取得に伴う長期借入金が約24.5億円増加し、有利子負債が膨らんで財務レバレッジと金利負担が上昇している。
Strengths · 強み
  • 1大手顧客との長期パートナーシップ: 信頼蓄積が再委託・深耕の好循環を生み、主要相手先の売上集中度が10%未満に分散するほど顧客基盤が広い。
  • 21,700名超のプロフェッショナルタレント基盤: 経営・コンサルファーム経験者を多数擁し、競合が模倣困難な知見の組み合わせを実現している。
  • 3人的資本経営トレンドとの高い親和性: コーポレートガバナンス・コード改訂を背景に経営幹部育成需要が構造的に拡大し、追い風が続く事業環境にある。
  • 4高いキャッシュ創出力: FY2025営業CFは約10.6億円と税引前利益に対し高い現金化率を維持し、ROE19.3%と資本効率も優秀である。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1顧客深耕とシェア拡大: 既存大手顧客の本社人事以外の部門・関連子会社・海外子会社への取引拡大を優先し、取引窓口の多重化で売上安定化を図る。
  • 2M&A積極推進: HRテック領域のCVC投資に加え、組織・人材開発に隣接する事業領域でのM&Aを継続し、グループ顧客基盤の相互送客でシナジーを最大化する。
  • 3KYTとの事業連携本格化: 組織・人材開発事業の顧客群とKYTの通訳・翻訳顧客群の相互送客を2025年以降に本格化し、ステークホルダーリレーション事業を育成する。
  • 4EBITDAを最重要指標に設定: のれん償却負担を加味した連結EBITDAを主軸KPIとし、FY2025実績14.3億円(前期比8.3%増)を基盤に健全収益水準を維持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高82億円で前期比9.1%増を達成: ファーストキャリア領域の若手育成需要拡大とKYT3か月分の連結寄与が主な牽引役となった。
2024年12月にKYTを約24.6億円で完全子会社化: グローバル企業向け通訳・翻訳サービスを取り込み新セグメントを設立し、のれんを約22.4億円計上した。
経常利益は前期比4.7%減の約9.6億円に: 買収ファイナンスの一過性アップフロントフィー7,000万円を営業外費用計上したことが経常利益・純利益を押し下げた。
自己株式取得で純資産が約6.8億円減少: FY2025末の純資産は28.1億円となり、レバレッジ上昇と自社株買いが財務構造の変化として投資家の注目点となっている。
02

業績推移

売上高
81.9億円9.1%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
10.8億円3.6%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
5.5億円12.8%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
010203040FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高55.653.046.064.772.775.081.8
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益7.39.410.410.8
経常利益6.55.93.47.09.210.19.6
純利益3.73.41.53.75.46.35.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産40.937.539.460.050.048.772.8
純資産 (自己資本)13.016.417.839.433.131.228.1
自己資本比率 (%)31.943.845.265.566.164.138.5
現金及び預金8.76.89.329.317.018.415.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF5.73.83.611.17.07.110.6
投資CF▲0.4▲2.0▲0.3▲0.2▲0.4▲3.7▲24.9
財務CF▲5.2▲3.7▲0.79.1▲19.1▲2.111.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
25.18
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
19.3%
自己資本利益率
ROA
7.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

OrganizationalAndTalentDevelopment0.093.8%0.00兆20.7%
StakeholderRelations0.06.2%▲0.00兆-1.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
141
平均年齢
38.3
平均勤続
6.5
単体 平均年収
624万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社アイランドプラス3.7百万株17.12%
#2加島 禎二3.2百万株15.00%
#3加藤 友希1.6百万株7.46%
#4株式会社PINE RIVER1.6百万株7.46%
#5若鍋 孝司1.4百万株6.54%
#6株式会社アイズ1.4百万株6.53%
#7田口 佳子1.3百万株6.22%
#8山崎 教世0.9百万株4.20%
#9小林 剛0.7百万株3.06%
#10吉冨 敏雄0.5百万株2.22%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
19.00-8
配当性向
52.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
18
FY23
19
FY24
27
FY25
19
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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