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株式会社Enjin

カブシキガイシャエンジン上場サービス業7370EDINET: E36638
Enjin Co., Ltd.
決算期: 05月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
29.2億円
10.62%
営業利益 (FY25)
8.4億円
19.52%
経常利益 (FY25)
8.4億円
21.71%
純利益 (FY25)
5.4億円
28.04%
総資産
53.0億円
4.91%
自己資本比率
87.6%
ROE
12.0%
5.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社Enjinは、PRコンサルティングサービス(売上構成比87%)とメディアプラットフォームサービス「メディチョク」(同13%)の2セグメントでPR事業を展開する東京証券取引所上場の小規模PR会社である。子会社アズ・ワールドコムジャパンを含むグループ体制で、TV・新聞・雑誌・SNSを網羅するマルチメディア戦略と、国内外の政府系案件にも対応するオーダーメイドPR支援を強みとする。売上高はFY2022の31億円をピークに2期連続で減少し、FY2025は29億円(前年比-10.6%)、営業利益は8億円(同-19.5%)と落ち込みが続いている。一方、営業利益率28.8%・ROE12.0%と収益効率は依然として高く、期末現金41億円と無借金経営の財務健全性は際立つ。減収の主因は人件費減少を伴う組織縮小にあり、新卒・中途採用の強化と人材育成体制の再構築が最優先課題となっている。生成AIの業務活用やサービス認知度向上への投資を通じて成長軌道への回帰を目指しているが、具体的な数値目標は未公表であり、先行きの視界は限定的である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: PRコンサルティングが売上25.5億円(87%)を占め、メディアプラットフォーム「メディチョク」3.7億円(13%)が補完する。
  • 2顧客: 民間企業から国内外の政府系案件まで幅広く対応し、医療機関向け広告支援も手掛ける多様な顧客基盤を持つ。
  • 3価値提案: TV・新聞・SNS・動画を統合したマルチメディア戦略で、企画から実行まで一貫したワンストップPR支援を提供する。
  • 4コスト構造: 売上原価率20%以下の低原価モデルで、主コストは人件費を含む販売費・一般管理費(売上比51%)である。
Risks · リスク要因
  • 1売上減少の継続: FY2023の35億円から2期連続で減収しており、顧客離脱や価格競争が止まらない場合、収益水準の維持が困難となる。
  • 2人材依存リスク: 経営を支える優秀な営業・制作人材の確保が最重要課題とされており、採用失敗は直接的に売上機会の喪失につながる。
  • 3景気感応度の高さ: 企業のPR予算は景況悪化時に真っ先に削減される傾向があり、マクロ環境の悪化が業績に直撃しやすい構造である。
  • 4個人情報・法規制リスク: 顧客情報の漏洩や医療広告ガイドライン違反が発生した場合、信用失墜と損害賠償で業績に深刻な影響を及ぼす可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1高収益体質: 営業利益率28.8%はPR業界でも突出しており、外注費抑制と人材活用による効率経営が下支えしている。
  • 2強固な財務基盤: 期末現金41億円・有利子負債ゼロで、売上高を上回る現金を保有し財務リスクはほぼ皆無である。
  • 3メディアネットワーク: 長年の実績で構築したメディアリレーションは新規参入者が短期間で模倣困難な参入障壁となっている。
  • 4政府系案件対応力: 子会社アズ・ワールドコムジャパンが国内外の政府系PRを受注でき、民間一辺倒の競合との差別化となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1人材基盤の再構築: 新卒・中途採用を積極化し、若手即戦力化トレーニング・ミドル層マネジメント強化・次世代経営層育成の3層プログラムを展開する。
  • 2生成AI活用によるサービス進化: コンテンツ制作効率化・営業提案資料の自動生成・顧客データ分析を通じてPRプロフェッショナルの生産性向上を推進する。
  • 3サービス認知度向上: 広告投資の拡大・マーケティング強化・紹介パートナー網の拡充により新規顧客獲得を加速し、売上回復を目指す。
  • 4ワンストップ体制の強化: 子会社との協働によるカスタマイズPR戦略提供と新規広報手法の開発で、既存競合に対する差別化優位性を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅悪化: 売上29億円(-10.6%)・営業利益8億円(-19.5%)・純利益5.4億円(-28.0%)と3指標すべてで2桁減となった。
セグメント再編: 従来の3区分から「PRコンサルティングサービス」と「メディアプラットフォームサービス」の2区分に簡素化した。
メディアプラットフォームの急減速: 「メディチョク」のセグメント利益が前期比55.9%減の3,100万円と急落し、プラットフォーム事業の収益化に課題が顕在化した。
現金残高は過去最高水準: 営業CFが6.9億円、投資CFで3億円のLP出資払戻しを受け、期末現金は前年比+5.9億円増の41.3億円に積み上がった。
02

業績推移

売上高
29.2億円10.6%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
8.4億円19.5%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
5.4億円28.0%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.010.020.030.040.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高12.515.321.630.734.832.729.2
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益12.013.010.48.4
経常利益1.63.16.012.413.110.88.4
純利益0.93.04.28.38.87.55.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産10.414.620.048.854.950.553.0
純資産 (自己資本)5.18.112.338.241.643.646.4
自己資本比率 (%)48.955.661.878.375.886.287.6
現金及び預金6.610.114.940.135.935.441.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.71.95.19.76.92.36.9
投資CF2.61.6▲0.3▲2.0▲5.8▲1.61.6
財務CF▲1.517.5▲5.3▲5.9▲2.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
76.72
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.0%
自己資本利益率
ROA
10.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

MediaPlatformServices0.012.6%0.00兆8.4%
PRConsultingServices0.087.4%0.00兆31.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
129
平均年齢
29.1
平均勤続
3.6
単体 平均年収
420万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社S&Sホールディングス3.0百万株42.59%
#2本田 幸大1.1百万株15.95%
#3株式会社WiseWealth0.1百万株1.81%
#4楽天証券株式会社0.1百万株1.00%
#5平田 佑司0.0百万株0.68%
#6小川 浩平0.0百万株0.68%
#7MSIP CLIENT SECURITIES0.0百万株0.57%
#8JPモルガン証券株式会社0.0百万株0.52%
#9原口 博光0.0百万株0.49%
#10鉢嶺 登0.0百万株0.45%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
51.00+1
配当性向
49.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
35
FY23
49
FY24
50
FY25
51
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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