ホーム/企業/銀行業/株式会社プロクレアホールディングス

株式会社プロクレアホールディングス

カブシキガイシャプロクレアホールディングス上場銀行業7384EDINET: E37412
Procrea Holdings, Inc.
決算期: 03月期
業種: 銀行業
売上高 (FY25)
847億円
10.19%
営業利益 (FY25)
11.4億円
19.87%
経常利益 (FY25)
24.3億円
40.60%
純利益 (FY25)
12.3億円
56.44%
総資産
60616億円
1.49%
自己資本比率
2.6%
ROE
0.8%
0.85%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社プロクレアホールディングスは、青森県を主要営業基盤とする株式会社青森銀行とみちのく銀行の完全親会社として2022年4月に設立された地方銀行持株会社である。2025年1月に両行の合併を完了し、単一銀行として新たな営業を開始したことで、第1次中期経営計画の最大課題であった統合プロセスが一段落した。FY2025(2024年度)の連結業績は売上高847億円(前年比+10.2%)と増収を確保したものの、合併関連費用の増加や役務取引等収益の減少が響き、経常利益24億円(前年比-16億円)、純利益12億円(同-16億円)と減益となった。ROEは0.8%にとどまり、2027年度目標の4.0%以上には大きな開きがある。2025年4月にスタートした第2次中期経営計画「挑戦と創造 2nd stage」では、2027年度に連結純利益80億円以上・ROE4.0%以上・自己資本比率8.0%程度を目標に掲げ、統合シナジーの本格発揮、34カ店の店舗統廃合による合理化、コンサルティング機能強化による手数料収益拡大、地域バリューアップモデルによる事業領域拡大に取り組む方針である。人口減少・少子高齢化が深刻な青森県という構造的な厳しさの中で、金利上昇環境をいかに収益改善に結びつけるかが投資家の注目点となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 貸出金利息と有価証券利息が主柱で、資金運用収支435億円がコア収益を形成している。
  • 2顧客: 青森県内の個人・中小企業・法人を主対象に、預金・融資・コンサルティングサービスを提供している。
  • 3価値提案: 伴走型コンサルティングと地域バリューアップモデルで金融仲介を超えた総合商社的機能を担っている。
  • 4コスト構造: 両行合併に伴う統合関連費用が嵩んでおり、2025年度以降の34カ店店舗統廃合による固定費削減が鍵となっている。
Risks · リスク要因
  • 1統合シナジー未達リスク: 店舗統廃合の遅延や顧客関係悪化により、2027年度純利益80億円目標が達成できない可能性がある。
  • 2信用リスク: 人口減少・高齢化が進む青森県の景気悪化や不動産価格下落により不良債権が増加するおそれがある。
  • 3市場リスク: 有価証券残高9,295億円を保有しており、金利・株価変動による評価損が自己資本比率を低下させる可能性がある。
  • 4競争激化リスク: メガバンクやノンバンク・フィンテックとの競争激化により調達コスト上昇・運用利回り低下が生じる可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1青森県内での圧倒的な基盤: 旧2行統合により預金残高5兆円超・貸出金3.5兆円規模の県内最大級の金融機関となっている。
  • 2金利上昇の追い風: 政策金利0.5%への引き上げにより、貸出金利回りが0.90%から1.02%へ改善し資金利益が拡大している。
  • 3コンサルティング機能の集約: あおもり創生パートナーズに本業支援・M&Aコンサル機能を集約し、高度な専門性を発揮できる体制を構築している。
  • 4自己資本比率の改善: 連結自己資本比率が前年比0.72ポイント上昇し8.94%に達し、財務健全性が向上している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1第2次中計「挑戦と創造 2nd stage」: 2025年4月〜2028年3月を統合シナジー本格発揮期間と位置づけ、2027年度純利益80億円以上を目指す。
  • 2店舗統廃合による合理化: 2025年9月以降に34カ店を順次統廃合し、本部人員を営業店へ再配置して経営効率を高める。
  • 3地域バリューアップモデルの深化: 農林水産・観光・グリーン等の分野で「つなげる・投資する・経営する」機能を拡充し事業領域を広げる。
  • 410年後ビジョン実現: 青森県の1人あたりGDP継続的増加・人口社会増減率改善・GHG排出量2013年比51.1%削減を社会的インパクト目標に掲げる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は減益: 売上高847億円(+10.2%)と増収ながら合併費用増加により純利益は前年比15.9億円減の12億円にとどまった。
2025年1月に両行合併完了: 青森銀行・みちのく銀行が統合し1つの銀行として営業開始、本部人員の営業店再配置を順次実施している。
サステナブルファイナンス実行額が拡大: 2024年度実行額は709億円(前年比+27%)、うち環境分野265億円(同+92%)と急拡大した。
有価証券残高を大幅積み増し: 有価証券残高が前年末比1,845億円増の9,295億円となり、金利上昇局面における収益機会を取り込む方針である。
02

業績推移

売上高
847億円10.2%FY25
02505007501,000FY23FY24FY25
営業利益
11.5億円19.9%FY25
010203040FY23FY24FY25
純利益
12.3億円56.4%FY25
0125250375500FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.020.040.060.080.0FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
05001,0001,5002,000FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY23FY24FY25
売上高776768847
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益31.114.311.4
経常利益51.140.924.3
純利益49028.212.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY23FY24FY25
総資産597345972560616
純資産 (自己資本)184416731583
自己資本比率 (%)3.12.82.6
現金及び預金111851201414797
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY23FY24FY25
営業CF▲50846.44703
投資CF7261043▲1906
財務CF▲28.7▲220▲14.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
43.20
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
0.8%
自己資本利益率
ROA
0.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Banking0.182.1%
Leasing0.015.6%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.02.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
1
平均年齢
平均勤続
連結従業員数 推移
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.7百万株9.49%
#2株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.2百万株4.34%
#3青森みちのく銀行行員持株会0.6百万株2.16%
#4野村證券株式会社0.6百万株1.98%
#5明治安田生命保険相互会社0.5百万株1.68%
#6日本生命保険相互会社0.5百万株1.67%
#7JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.4百万株1.31%
#8住友生命保険相互会社0.3百万株1.18%
#9株式会社十文字チキンカンパニー0.3百万株1.04%
#10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.3百万株0.95%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
75.00
配当性向
104.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
75
FY24
75
FY25
75
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談