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AeroEdge株式会社

エアロエッジカブシキガイシャ上場金属製品7409EDINET: E38695
AeroEdge Co.,Ltd.
決算期: 06月期
業種: 金属製品
売上高 (FY25)
36.0億円
7.52%
営業利益 (FY25)
6.5億円
7.09%
経常利益 (FY25)
5.6億円
32.98%
純利益 (FY25)
7.3億円
5.01%
総資産
82.1億円
13.46%
自己資本比率
47.4%
ROE
21.1%
8.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

AeroEdge株式会社は、栃木県を拠点に航空機エンジン用チタンアルミ製低圧タービンブレードの量産加工・販売を主軸とする精密部品メーカーである。売上高の96.8%をSAFRAN社向けLEAPエンジン部品が占め、A320neoファミリーおよび737MAXという高需要機種の心臓部を支える。世界でわずか2社のみが供給能力を持つ希少なポジションを確立しており、2024年10月にSAFRAN社との契約を更新し、供給期間を2034年まで延長、マーケットシェアを35%から40%へ拡大した。FY2025は売上高36億円(前期比+7.5%)、ROE21.1%と高収益体質を維持しつつ、新工場建設や人財採用など先行投資を積極化した結果、営業利益は7億円(前期比-7.1%)とやや減少した。中長期戦略として、材料の単一調達リスク解消に向けた自社新材料の量産化(2027年6月期から供給開始予定)、AM技術・MRO事業の開発、LEAPエンジン以外の航空機エンジン部品への多角化を推進中であり、事業ポートフォリオの拡充と収益安定化が今後の最重要課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: SAFRAN社へのLEAPエンジン用チタンアルミブレード加工販売が売上高の96.8%を占める単一事業モデルである。
  • 2顧客: 仏SAFRAN社1社に売上を集中し、A320neo・737MAXエンジン向けに米ドル建て外貨取引で供給している。
  • 3価値提案: 世界2社のみが量産可能なチタンアルミブレードを高品質・安定供給し、エンジン軽量化とCO2削減に貢献している。
  • 4コスト構造: 材料はSAFRAN社からの無償支給で、加工設備・人件費が主コストとなり、設備投資で減価償却費が増加傾向にある。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客・製品への極度の依存: 売上の96.8%がSAFRAN社向け単一製品であり、契約終了やシェア削減が起きた場合の業績影響は甚大である。
  • 2新材料量産リスク: 自社チタンアルミ新材料の量産は初経験であり、失敗や遅延が発生した場合、2027年以降の売上・資金繰りに直接打撃を与える。
  • 3為替変動リスク: 売上の大部分が米ドル建てであり、一定レンジを超えた円高局面では販売価格の引き上げで対応するが、範囲内の変動は業績に直接影響する。
  • 4生産拠点集中リスク: 工場が栃木県の1拠点のみであり、大規模災害・火災・事故が発生した場合、操業停止により当社全売上が喪失するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1世界2社独占体制: チタンアルミブレードを量産できるサプライヤーは世界で2社のみであり、参入障壁が極めて高い寡占的地位を持っている。
  • 2長期契約による収益安定性: SAFRAN社との契約を2034年まで延長済みで、2028年1月からシェア40%へ拡大し、長期受注基盤が固まっている。
  • 3コロナ禍での損益分岐点改善: 工程自動化・内製化・トヨタ生産方式導入により損益分岐点を大幅に低減し、ROE21.1%の高収益体質を実現した。
  • 4垂直統合への移行: 材料調達から加工までを自社完結する体制を2027年から構築予定で、材料リスク低減と収益拡大を同時に狙っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1シェア拡大と供給期間延長: 2024年10月にSAFRAN社との契約を更新し、マーケットシェアを35%から40%へ拡大、供給期間を2034年まで延長した。
  • 2自社新材料の量産化: 2027年6月期より自社新材料の供給を段階的に開始し、材料調達の垂直統合と収益拡大を2028年以降に本格化させる計画である。
  • 3収益多様化: 2024年6月竣工の新工場でLEAPエンジン以外の航空機エンジン部品の量産を2件同時進行し、グローバル大手航空機関連メーカーとも長期契約を締結した。
  • 4AM技術・MRO事業の開発: 積層造形技術と航空機エンジン部品のMROを次世代収益源として育成し、製造業の長期的競争力基盤を構築する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高36億円(前期比+7.5%)・営業利益7億円(前期比-7.1%)で増収減益となり、先行投資による費用増加が利益を圧迫した。
SAFRAN社との契約更新: 2024年10月にシェア35%→40%拡大・2034年まで延長の更新契約を締結し、2028年1月からシェアがさらに拡大する予定である。
チタンアルミブレード販売枚数増加: FY2025の販売エンジン基数は639基と前期比+11.5%増加し、Boeing社ストライキの逆風下でも堅調な成長を維持した。
新規量産案件の進展: グローバル大手航空機関連メーカーと新たな長期部品供給契約を締結し、来期からの販売に向けて量産開発を開始した。
02

業績推移

売上高
36億円7.5%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
6.6億円7.1%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
7.3億円5.0%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高25.921.18.519.729.233.536.0
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-1.24.87.06.5
経常利益-5.3-4.1-7.60.16.08.45.6
純利益-5.6-4.6-7.70.16.77.07.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産60.157.552.253.657.972.482.1
純資産 (自己資本)16.217.59.89.616.230.938.9
自己資本比率 (%)26.930.518.817.828.042.847.4
現金及び預金18.211.217.318.115.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.90.410.813.913.3
投資CF▲0.5▲8.0▲1.4▲15.3▲19.5
財務CF2.00.5▲3.42.33.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
191.42
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
21.1%
自己資本利益率
ROA
8.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
132
平均年齢
36.8
平均勤続
3.9
単体 平均年収
600万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1菊地歯車株式会社0.7百万株18.70%
#2豊田通商株式会社0.5百万株11.96%
#3株式会社日本政策投資銀行0.4百万株11.18%
#4森西 淳0.4百万株10.73%
#5DMG森精機株式会社0.4百万株10.40%
#6野村信託銀行株式会社(投信口)0.2百万株5.56%
#7ナイン・ステーツ・4投資事業有限責任組合0.1百万株3.53%
#8日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.1百万株2.54%
#9株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.1百万株1.80%
#10株式会社SBI証券0.1百万株1.58%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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