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ハリマ共和物産株式会社

ハリマキョウワブッサンカブシキガイシャ上場卸売業7444EDINET: E02807
Harima-Kyowa Co.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
618億円
0.39%
営業利益 (FY25)
19.1億円
4.82%
経常利益 (FY25)
19.3億円
5.95%
純利益 (FY25)
12.9億円
8.39%
総資産
363億円
9.53%
自己資本比率
68.3%
ROE
5.3%
0.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ハリマ共和物産は日用品・化粧品を中心とした卸売事業と受託物流(3PL)事業を展開する中堅流通グループである。売上高はFY2019の482億円からFY2025の618億円へ6年間で約28%拡大しており、安定的な成長軌道を維持している。主要顧客はスギ薬局(売上比13.4%)とドン・キホーテ(同10.3%)で、大手ドラッグストア・ディスカウント業態への取引集中が特徴的である。商流と物流を一体提供するサードパーティ・ロジスティクスを差別化軸に据え、物流センターの稼働率向上と生産性改善を継続的に推進している。FY2025は売上高が0.4%増の横ばいながら営業利益は4.8%増と収益性が改善した一方、不正取引に係る貸倒引当金繰入と持分法投資損失が発生し経常利益は6.0%減、純利益は8.4%減となった。自己資本比率68.3%と財務健全性は高いが、設備投資拡大(有形固定資産取得3,519百万円)に伴い借入金が増加しており、ROE5.3%と資本効率の改善が課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 日用品・化粧品の卸売事業を中核とし、受託物流(3PL)事業が収益を補完する二本柱構造である。
  • 2顧客: スギ薬局(13.4%)・ドン・キホーテ(10.3%)を筆頭に大手小売業者向けに商品供給と物流サービスを提供する。
  • 3価値提案: 商流・物流・商品開発・情報・金融機能を一体提供し、小売業者の流通効率化ニーズに応えるトータル物流を展開する。
  • 4コスト構造: 人件費・物流センター運営費が主要コストであり、賃金上昇と消耗品・保守費用の増加が利益圧迫要因となっている。
Risks · リスク要因
  • 1顧客集中リスク: 上位2社(スギ薬局・ドン・キホーテ)で売上高の23.7%を占め、特定顧客の販売動向に業績が連動するリスクがある。
  • 2不正取引・貸倒リスク: FY2025に不正取引に係る貸倒引当金繰入が発生し経常利益を押し下げており、債権管理の実効性が問われている。
  • 3物流コスト上昇: 人件費高騰と業務委託先確保の困難化により、センター運営コストが増加し収益性を圧迫するリスクがある。
  • 4設備投資負担: 建設仮勘定が4,366百万円増加するなど大型投資が進行中であり、稼働率未達の場合は減価償却負担が利益を圧迫しうる。
Strengths · 強み
  • 13PL展開: 商流と物流を一体で提供するサードパーティ・ロジスティクスにより同業他社との差別化を実現している。
  • 2財務健全性: 自己資本比率68.3%と高水準を維持しており、設備投資余力と財務安定性を両立している。
  • 3顧客基盤: スギ薬局・ドン・キホーテなど成長性の高い大手小売チェーンと深い取引関係を構築している。
  • 4売上成長: FY2019の482億円からFY2025の618億円へ6年間で+28%増収を達成し、業界再編下でも拡大を続けている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 13PL強化: 物流センターの稼働率向上と効率的な物流機器の新規導入により、受託物流事業の生産性を継続的に高めていく方針である。
  • 2商圏拡大: 同業他社の企業再編による規模拡大に対抗するため、積極路線を継続し商圏と取引規模の拡大を図っていく。
  • 3EC対応: 取引先のインターネット販売事業をサポートできる体制づくりに注力し、新たな流通チャネルへの対応を強化する。
  • 4サステナビリティ: 2022年4月に経営方針化した6つのマテリアリティを軸に、環境経営と成長戦略の一体化を推進していく。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高: 61,824百万円(前年比+0.4%)と横ばいながら営業利益は1,911百万円(同+4.8%)と改善し収益効率が向上した。
利益面の下振れ: 不正取引に係る貸倒引当金繰入と持分法投資損失が発生し、経常利益1,929百万円(同-6.0%)・純利益1,289百万円(同-8.4%)と減益となった。
大型設備投資: 有形固定資産取得に3,519百万円を投じ建設仮勘定が4,366百万円増加、長期借入金調達1,900百万円で資金を手当てした。
主要顧客動向: スギ薬局向け売上が前年の7,532百万円から8,321百万円へ+10.5%拡大し、同社への依存度が12.2%から13.4%へ上昇した。
02

業績推移

売上高
618億円0.4%FY25
0200400600800FY20FY22FY24
営業利益
19.1億円4.8%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
12.9億円8.4%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高482518545578602616618
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益16.617.818.219.1
経常利益17.417.617.318.220.120.519.3
純利益12.012.011.612.013.914.112.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産248265284301314331363
純資産 (自己資本)175183201210222242248
自己資本比率 (%)70.569.370.869.870.972.968.3
現金及び預金23.524.530.528.440.225.934.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF13.918.914.07.519.51.224.7
投資CF▲2.9▲11.2▲5.0▲8.2▲3.9▲14.6▲35.3
財務CF▲2.6▲6.8▲2.9▲1.4▲3.9▲0.919.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
239.59
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.3%
自己資本利益率
ROA
3.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
174
平均年齢
40.4
平均勤続
14.3
単体 平均年収
535万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1津田物産株式会社2.2百万株41.74%
#2株式会社西松屋チェーン0.6百万株10.98%
#3ハリマ持株会0.2百万株3.24%
#4光通信株式会社0.2百万株2.94%
#5株式会社みなと銀行0.1百万株2.79%
#6津田 侑紀0.1百万株1.27%
#7山本 真耶0.1百万株1.17%
#8茂理 佳弘0.1百万株1.15%
#9土屋 匡輝0.1百万株1.11%
#10株式会社三井住友銀行0.0百万株0.92%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
50.00+5
配当性向
21.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
38
FY21
39
FY22
40
FY23
41
FY24
45
FY25
50
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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