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東北化学薬品株式会社

トウホクカガクヤクヒンカブシキガイシャ上場卸売業7446EDINET: E02810
TOHOKU CHEMICAL CO., LTD.
決算期: 09月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
344億円
7.11%
営業利益 (FY25)
5.2億円
46.74%
経常利益 (FY25)
6.0億円
45.83%
純利益 (FY25)
4.3億円
81.01%
総資産
184億円
6.87%
自己資本比率
43.5%
ROE
5.6%
2.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

東北化学薬品は、化学工業薬品と臨床検査試薬を中核に据えた「化学と医療の専門商社グループ」である。インダストリー(製造業向け工業薬品)・メディカル(病院・検査機関向け試薬)・アカデミア・ライフサイエンス(大学・研究機関向け試薬・機器)の3セグメントを展開し、FY2025の売上高は344億円(前期比+7.1%)となった。営業利益は5億円と前期比46.7%増、純利益は4億円と前期比80.6%増と収益性が大きく改善した。インダストリーセグメントがインバウンド回復や顧客の設備投資増を追い風に売上178億円(+10.9%)と牽引し、アカデミア・ライフサイエンスも+26.3%の高成長を記録した。一方、メディカルはコロナ検査数の減少の影響を受けつつも試薬の新規採用で微増収を確保した。事業の特性上、薬価改定の影響や医薬品関連法規への準拠が経営上の恒常的な課題であり、ROE5.6%にとどまるなど収益性改善が引き続き投資家の注目ポイントとなる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: インダストリー178億円(52%)・メディカル141億円(41%)・アカデミア24億円(7%)の3セグメントで構成される。
  • 2顧客: 民間製造業・病院・大学・官公庁などに工業薬品と臨床検査試薬・機器を販売する。
  • 3価値提案: ヘッドワーク・フットワーク・ネットワークを活用し、豊富な情報提供とスピーディーな納品・アフターサービスを提供する。
  • 4仕入構造: 仕入総額311億円を複数仕入先に分散し、特定仕入先への依存リスクを回避する方針をとっている。
Risks · リスク要因
  • 1薬価改定リスク: 医療用医薬品は原則2年に1回の薬価改定で販売上限価格が引き下げられ、メディカルセグメントの売上・粗利に直接影響する。
  • 2医薬品医療機器等法(薬機法)の規制リスク: 許可・免許取り消し等の行政処分が発生した場合、事業継続に重大な支障をきたす可能性がある。
  • 3得意先の信用リスク: 特定の大口顧客は存在しないものの、医療機関・製造業の財務悪化時には貸倒引当金の追加計上が収益を圧迫しうる。
  • 4機器直送取引の売上計上リスク: 大型機器の仕入先直送案件では、売上計上時期の誤認や未稼働による期ズレが財務数値に影響する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1東北地盤の専門商社としての顧客密着力: 製造業・医療・研究機関に広くネットワークを持ち、主要顧客に10%超の販売集中がないほど分散されている。
  • 2化学と医療の2軸体制: インダストリーとメディカルが相互補完し、一方の需要低迷時にもセグメント間でリスクを分散できる構造である。
  • 3ISO14001取得(2002年)による環境管理体制: 長年の環境マネジメント実績が官公庁・大手製造業との取引基盤を支えている。
  • 4販管費コントロール力: FY2025の販管費は27億67百万円と前期比0.7%減を実現し、増収効果と合わせて営業利益を46.7%増益に導いた。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 13ヵ年中期経営計画の毎年更新: ローリング方式で計画を策定し、外部環境変化に柔軟に対応する経営体制を維持していく。
  • 2FY2026目標: 売上高350億円・営業利益5億30百万円・経常利益6億20百万円・純利益4億30百万円の達成を掲げている。
  • 3本業関連の多角化と粗利率拡大: 既存事業の深耕に加え、関連領域への多角化発掘・育成と仕入先分散による提案多様化を推進する。
  • 4デジタル推進とSDGs対応: DX化・コーポレートガバナンス強化・環境配慮型経営を軸に企業価値向上と社会貢献を両立させる方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は売上高344億円(+7.1%)、営業利益5億18百万円(+46.7%)と2024年の落ち込みから明確に回復した。
インダストリーセグメントがインバウンド回復・顧客の新工場投資を追い風に売上178億円(+10.9%)と全社を牽引した。
アカデミア・ライフサイエンスセグメントは試薬・機器の受注増により売上24億円(+26.3%)と高成長を記録した。
期末現金は9億10百万円(前期比+1億66百万円)に増加し、固定資産売却収入80百万円なども財務健全化に寄与した。
02

業績推移

売上高
344億円7.1%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
5.2億円46.7%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
4.3億円81.0%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.81.52.33.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0200400600800FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高310310362373351322344
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益9.47.53.55.2
経常利益3.34.17.610.08.14.16.0
純利益2.23.85.26.65.62.44.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産148146161175189172184
純資産 (自己資本)53.656.562.866.872.775.180.2
自己資本比率 (%)36.338.838.938.138.443.643.5
現金及び預金6.07.36.612.721.17.59.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲7.64.43.28.912.7▲10.41.5
投資CF▲1.42.0▲1.7▲0.9▲3.4▲1.10.2
財務CF▲0.1▲5.1▲2.2▲1.9▲1.0▲2.1▲0.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
475.93
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.6%
自己資本利益率
ROA
2.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AcademiaLifeScienceSalesGroup0.07.1%
IndustrySalesGroup0.051.9%
MedicalSalesGroup0.041.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
245
平均年齢
46.5
平均勤続
17.0
単体 平均年収
450万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1㈱青森みちのく銀行0.1百万株9.90%
#2東北化学薬品取引先持株会0.1百万株9.10%
#3東北化学薬品従業員持株会0.1百万株5.80%
#4東京中小企業投資育成㈱0.1百万株5.60%
#5東 康夫0.0百万株4.60%
#6東 康之0.0百万株3.60%
#7東ソー・ニッケミ㈱0.0百万株3.40%
#8日本曹達㈱0.0百万株2.40%
#9シスメックス㈱0.0百万株2.30%
#10丸山 美奈子0.0百万株2.20%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
125.00+20
配当性向
27.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
90
FY21
105
FY22
115
FY23
105
FY24
105
FY25
125
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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