尾
尾家産業株式会社
オイエサンギョウカブシキガイシャ上場卸売業7481EDINET: E02837oie sangyo co.,ltd
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
1193億円
7.08%営業利益 (FY25)
35.6億円
9.93%経常利益 (FY25)
36.1億円
10.57%純利益 (FY25)
28.1億円
7.95%総資産
376億円
6.17%自己資本比率
38.5%
—ROE
20.7%
3.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
尾家産業は1947年創業の業務用食品卸売企業で、外食産業・給食・ヘルスケアフード業態を主要顧客とする。冷凍食品(売上構成53%)・常温食品(34%)・冷蔵食品(10%)を軸に全国13拠点超の物流網で商品供給する。FY2025は売上高1,193億円(前年比+7.1%)、営業利益36億円(+9.9%)、経常利益36億円(+10.6%)を達成し、コロナ禍で661億円まで落ち込んだ売上は6年で約1.8倍へ回復した。ROE20.7%は食品卸としては高水準であり、PB商品(前年比+8%)・ヘルスケアフード・インバウンド需要取込みが収益を牽引している。第6次中期経営計画ではヘルスケアフード・PB商品・C&C業態・ECを重点施策に据え、M&Aも活用しながら事業基盤の拡大を推進する方針だ。一方、食品原材料・エネルギー価格の高騰、物流2024年問題、為替変動など外部環境リスクは依然高く、価格転嫁力と調達管理が業績を左右する構図が続く。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 業務用食品の卸売販売が売上の大半を占め、PB商品「サンホーム」シリーズが付加価値と利益率を補完する。
- 2顧客: 外食産業を主軸に給食・ヘルスケアフード・宿泊施設など多業態に全国規模で飲食材料を供給する。
- 3価値提案: 冷凍・冷蔵・常温の温度帯別物流網と受発注システムで開業準備段階からのきめ細かいフォローを提供する。
- 4地域構成: 関西49,302百万円(41%)・関東31,444百万円(26%)・中四国11,647百万円(10%)の3極が売上を牽引する。
Risks · リスク要因
- 1為替変動・資源価格高騰により輸入原料を使う仕入コストが上昇し、販売価格への転嫁が遅れた場合に利益率が圧迫されるリスクがある。
- 2外食産業の業況悪化(景気低迷・感染症再拡大)は当社売上に直結し、FY2021に売上が前年比31%減となった実績がその脆弱性を示している。
- 3物流2024年問題に伴うドライバー不足・物流コスト上昇が配送効率を低下させ、サービス品質と収益の双方に影響を与えるリスクがある。
- 4食品衛生上の重大事故や情報システム障害(ウイルス感染・大規模災害)が発生した場合、事業停滞と信用失墜で業績に甚大な影響が及ぶ懸念がある。
Strengths · 強み
- 1PB商品「サンホーム」ブランドが農林水産省大臣官房長賞など受賞実績を持ち、ヘルスケアフード業態への採用拡大で差別化を実現している。
- 2春季提案会に6,000名超・新規400社超が来場し、FY2025に1,000軒超の新規取引を獲得した営業力が顧客基盤を拡大している。
- 3FSSC22000を仙台・東京・神戸の3支店で取得しており、食品安全管理の国際認証が大手外食チェーンへの信頼性を高めている。
- 4コロナ禍の急落(661億円)から1,193億円へ回復させた事業回復力とROE20.7%が示す高資本効率が財務健全性の根拠となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1長期ビジョン「OIE vision 2035」のもと第6次中期経営計画でヘルスケアフードとPB商品を重点施策とし、営業リソースを集中投下して収益安定化を図る。
- 2C&C業態「サンプラザ」の店舗拡大と楽天市場ECの取扱品目増強を推進し、FY2025にECの累計売上前年比130%を達成した勢いをさらに加速する。
- 3M&Aを活用した事業基盤拡大を継続し、2025年3月にウェルユー・フード株式会社を子会社化して茨城県での営業力を強化した実績を踏まえ次案件を検討する。
- 42030年までにCO2排出量を2015年比46%削減する目標を掲げ、EV営業車切替・再エネプラン活用・フロン削減など6項目のESG施策を実行する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高1,193億円(+7.1%)・営業利益36億円(+9.9%)・ROE20.7%を達成し、売上は過去最高水準を更新した。
宿泊施設向け販売が前年同期比115%増と急拡大し、大阪・関西万博関連需要とインバウンド回復が業績を押し上げた。
2025年3月にウェルユー・フード株式会社を子会社化し、茨城県を中心とした関東エリアの営業基盤強化に着手した。
PB商品全体の売上が前年同期比108%に伸長し、介護食品コンクールで農林水産省大臣官房長賞・金賞のW受賞を達成した。
02
業績推移
売上高
1,193億円▲7.1%FY25
営業利益
35.7億円▲9.9%FY25
純利益
28.1億円▼8.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1001 | 960 | 661 | 706 | 948 | 1114 | 1193 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -7.5 | 16.9 | 32.4 | 35.6 |
| 経常利益 | 8.5 | 3.6 | -12.4 | -5.6 | 17.6 | 32.6 | 36.1 |
| 純利益 | 5.3 | 3.6 | -29.9 | -1.1 | 16.3 | 30.6 | 28.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 325 | 307 | 268 | 274 | 330 | 354 | 376 |
| 純資産 (自己資本) | 129 | 129 | 99.0 | 95.2 | 110 | 127 | 145 |
| 自己資本比率 (%) | 39.6 | 42.2 | 36.9 | 34.7 | 33.4 | 35.8 | 38.5 |
| 現金及び預金 | 12.7 | 35.8 | 29.3 | 32.1 | 40.8 | 39.7 | 60.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.9 | 25.3 | ▲18.5 | 5.2 | 25.8 | 28.1 | 37.4 |
| 投資CF | ▲4.2 | ▲3.3 | ▲3.3 | 2.0 | 0.5 | ▲0.9 | ▲5.5 |
| 財務CF | 6.4 | 1.1 | 15.3 | ▲4.4 | ▲17.7 | ▲28.2 | ▲10.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
339.57
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
20.7%
自己資本利益率
ROA
7.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
799人
平均年齢
40.6歳
平均勤続
15.0年
単体 平均年収
745万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
147.00円+27
配当性向
30.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
30
FY20
30
FY22
5
FY23
40
FY24
120
FY25
147
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。