株
株式会社高速
カブシキガイシャコウソク上場卸売業7504EDINET: E02850KOHSOKU CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
1159億円
9.13%営業利益 (FY25)
45.3億円
7.19%経常利益 (FY25)
48.4億円
6.89%純利益 (FY25)
34.7億円
11.27%総資産
612億円
0.41%自己資本比率
64.9%
—ROE
9.0%
0.29%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社高速は食品軽包装資材を主力とする包装資材の専門卸売・製造販売グループであり、食品容器・フィルム・紙製品・段ボール等の幅広い商品群を全国の食品関連顧客に供給している。2025年3月期は売上高1,159億円(前期比+9.1%)、営業利益45億円(同+7.2%)、経常利益48億円(同+6.9%)、純利益35億円(同+11.3%)と各段階利益で過去最高を更新した。売上高は10期連続、営業・経常利益は7期連続で最高更新という圧倒的な連続記録を誇り、ROEは9.0%と安定水準を維持している。中食市場の拡大を追い風に新規開拓とM&Aによる全国展開を推進し、売上高は2019年の865億円から2025年の1,159億円へ7年間で約34%成長した。有利子負債ゼロ・自己資本比率64.9%という強固な財務基盤を背景に、22期連続増配を継続する株主還元姿勢も特徴的である。一方、原材料価格変動・自然災害・M&A統合リスク等が主要な経営課題として挙げられている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 食品容器(48,809百万円・構成比42%)を筆頭に、フィルム・機械・段ボール等の包装資材卸売・製造販売で売上1,159億円を稼ぐ。
- 2顧客: スーパー・コンビニ・外食・中食事業者など食品流通に関わる幅広い業種の企業を全国で顧客とする。
- 3価値提案: 特定メーカーに依存しない幅広い調達力と包装資材専門ノウハウで、顧客の購買代理業として多品種・安定供給を実現する。
- 4成長モデル: 営業所開設とM&Aによる全国展開拡大と、既存顧客への深耕・新商品提案を組み合わせて売上・利益を積み上げる。
Risks · リスク要因
- 1原材料価格変動リスク: 原油価格上昇や円安により包装資材メーカーの出荷価格が変動し、売上総利益に直接影響を与える構造的リスクがある。
- 2M&A統合リスク: 業容拡大のため積極的にM&Aを実施しており、のれん減損や想定シナジー未達が業績を下押しする可能性がある。
- 3自然災害・BCP リスク: 東日本大震災規模の災害が発生した場合、サプライチェーン寸断により経営成績・財政状態に重大な影響を及ぼしうる。
- 4人材流出リスク: 人手不足が深刻化する中、優秀な営業・物流人材の確保・定着が困難になると成長戦略の実行力が低下する懸念がある。
Strengths · 強み
- 1連続増益の実績: 売上高10期連続・経常利益7期連続で過去最高を更新し、安定した収益成長の再現性を実証している。
- 2無借金経営: 有利子負債ゼロ・自己資本比率64.9%という強固な財務基盤で、M&A等の投資余力と経営安定性を両立している。
- 3中食需要との親和性: 主力の食品軽包装資材は生活必需品かつ中食市場拡大の恩恵を受けやすく、景気変動に対する耐性が相対的に高い。
- 4包装専門卸のノウハウ: 幅広い仕入先ネットワークと包装資材特有の物流・専門知識の蓄積が、異業種やメーカー直販への対抗優位となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上・利益目標の達成と超過: 中期第2フェーズで売上高1,000億円・経常利益40億円の目標を既に超過達成し、さらなる積み上げを目指している。
- 2全国展開の継続: 営業所の新規開設とM&Aの積極活用を通じ、未進出地域への展開と既存エリアのシェア拡大を並行して推進する。
- 3DXと業務改善: DX推進による受発注・事務業務の効率化を図り、増収に伴うコスト増を抑制して利益率の改善を目指す。
- 422期連続増配の継続: 株主価値向上を最重要方針の一つとして位置付け、2025年度の22期連続増配達成に向けた配当政策を堅持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が全指標で過去最高: 売上高1,159億円(+9.1%)・純利益35億円(+11.3%)を達成し、各段階利益が軒並み過去最高を更新した。
食品容器が最大の成長ドライバー: 食品容器セグメントの売上が前期比+15.0%増の488億円と突出して伸び、全体の増収を牽引した。
フリーCFが15億円の流出に転換: 営業CFが前期の45億円から10億円へ大幅減少し、設備投資25億円との合計でフリーCFがマイナスとなった。
米国関税と物価高騰が新たなリスク: 年度終盤に米国関税引き上げによる景気後退懸念が台頭し、次期の事業環境に不透明感が増している。
02
業績推移
売上高
1,159億円▲9.1%FY25
営業利益
45.3億円▲7.2%FY25
純利益
34.7億円▲11.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 865 | 886 | 865 | 918 | 988 | 1062 | 1159 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 37.0 | 40.1 | 42.3 | 45.3 |
| 経常利益 | 33.0 | 33.5 | 35.4 | 39.0 | 42.4 | 45.3 | 48.4 |
| 純利益 | 23.4 | 22.7 | 24.2 | 26.6 | 29.8 | 31.2 | 34.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 480 | 473 | 507 | 525 | 559 | 615 | 612 |
| 純資産 (自己資本) | 271 | 285 | 304 | 321 | 343 | 369 | 398 |
| 自己資本比率 (%) | 56.3 | 60.3 | 59.9 | 61.2 | 61.3 | 60.0 | 64.9 |
| 現金及び預金 | 109 | 100 | 114 | 97.0 | 86.5 | 106 | 81.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 29.4 | 11.2 | 31.8 | 32.5 | 25.6 | 45.8 | 9.7 |
| 投資CF | ▲6.1 | ▲12.6 | ▲9.8 | ▲39.1 | ▲25.8 | ▲15.8 | ▲25.2 |
| 財務CF | ▲7.1 | ▲7.4 | ▲8.8 | ▲10.1 | ▲10.3 | ▲10.6 | ▲9.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
179.11
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.0%
自己資本利益率
ROA
5.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
701人
平均年齢
39.2歳
平均勤続
10.4年
単体 平均年収
575万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
81.00円+5
配当性向
33.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
45
FY21
63
FY22
66
FY23
69
FY24
76
FY25
81
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。