株
株式会社システムソフト
カブシキガイシャシステムソフト上場情報・通信業7527EDINET: E02858SystemSoft Corporation
決算期: 09月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
13.7億円
40.59%営業利益 (FY25)
-4.9億円
19.04%経常利益 (FY25)
-4.6億円
7.20%純利益 (FY25)
-2.6億円
83.16%総資産
48.7億円
7.45%自己資本比率
89.4%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社システムソフトは、Webシステム開発を主軸とするテクノロジー事業(売上の約76%)と、DXコンサルティング・コワーキングスペース等を手掛けるオープンイノベーション事業(同約24%)の2セグメントで構成される福岡発の中小ITサービス企業である。不動産・情報通信・生損保・教育分野の顧客に対してシステム開発・SaaS・RPAを提供するほか、佐賀開発センターを新設し九州地区DX推進の拠点形成を進めている。 財務面では、FY2021の49億円をピークに売上が一貫して縮小し、FY2025は前期比40.6%減の14億円・営業損失5億円と厳しい状況が続いている。この急減収の主因は前期実施の事業継承(吸収分割)であり、構造的な縮小局面にある。一方で自己資本比率83.3%・現預金32億円と財務基盤は比較的厚く、M&Aを活用した事業ポートフォリオ再構築を最重要戦略として掲げている。AI・DX・クラウドネイティブ分野での外部企業買収と人材獲得により成長軌道への回帰を目指すが、足元での赤字継続と売上縮小リスクが投資判断上の最大の焦点となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: テクノロジー事業(売上10.5億円)とオープンイノベーション事業(3.3億円)の2本柱で構成されている。
- 2顧客: 不動産・情報通信・生損保・教育分野の国内企業を中心に、Apaman Network・三菱電機ソフトウエアが各14.9%を占める。
- 3価値提案: Web系システム開発・SaaS(SSクラウドシリーズ)・RPAを組み合わせてDXを支援するワンストップサービスを提供している。
- 4コスト構造: ITエンジニア人件費が原価の大半を占め、採用・育成コストの高騰が収益圧迫の主要因となっている。
Risks · リスク要因
- 1売上縮小の継続: FY2019から6年連続で売上が減少し、FY2025は14億円・営業損失5億円と事業基盤の毀損が深刻化している。
- 2人材確保難: DX・AI人材の採用競争激化により採用・育成コストが高騰し、エンジニア不足が案件受注能力を制約するリスクがある。
- 3大株主依存リスク: APAMAN株式会社グループが議決権ベースで約15%を保有しており、保有方針変更が経営に影響を及ぼす可能性がある。
- 4M&A失敗リスク: 成長回帰をM&Aに依存する戦略を掲げる一方、小規模企業ゆえ統合管理体制が脆弱で、投資損失が財務を毀損するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1不動産DX実績: 賃貸不動産情報サイト運営と長年のシステム開発により、Apaman Networkグループ等との取引関係を構築している。
- 2財務健全性: 自己資本比率83.3%・現預金32億円を維持しており、M&A実行余力を確保している点が強みである。
- 3九州地盤: 佐賀開発センター新設により地方DX需要の取り込みと採用コスト抑制の両立を図る拠点展開を進めている。
- 4プライバシーマーク: 2006年取得・8回更新の個人情報管理実績があり、金融・不動産分野の顧客からの信頼基盤となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1M&A優先: AI・DX・クラウドネイティブ分野で高い技術力を持つ企業・デジタル人材を機動的に買収し事業ポートフォリオを再構築する。
- 2既存事業の選択と集中: 収益性の低い事業を吸収分割等で整理し、Webシステム開発・SaaSに経営資源を集中投下する方針である。
- 3九州DX拠点拡充: 2025年開設の佐賀開発センターを起点に地域DX需要を開拓し、開発コスト削減と地方採用強化を同時に推進する。
- 4人材高付加価値化: 報酬水準の見直しと社員教育の充実でエンゲージメントを高め、AI・クラウド対応エンジニアへの技術底上げを図る。
Recent Highlights · 直近の動向
大幅減収: FY2025売上高は前期比40.6%減の14億円、営業損失は5億円と2期連続の大幅赤字を計上した。
事業継承の影響: 2025年2月にコワーキングスペース等のオープンイノベーション関連事業を吸収分割で継承実施し、セグメント売上が55.6%減となった。
投資有価証券売却: CFの悪化を補うため投資有価証券を売却して3.9億円を確保し、現預金残高を32億円に維持した。
顧客集中度の上昇: Apaman Network・三菱電機ソフトウエアの2社で売上の計29.8%を占める構造となり、顧客集中リスクが顕在化している。
02
業績推移
売上高
13.7億円▼40.6%FY25
営業利益
-4.9億円▼19.0%FY25
純利益
-2.6億円▲83.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 30.0 | 28.6 | 49.2 | 47.0 | 33.9 | 23.1 | 13.7 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.8 | 1.6 | -4.2 | -4.9 |
| 経常利益 | 0.9 | -2.8 | 3.4 | 3.8 | 1.4 | -5.0 | -4.6 |
| 純利益 | -17.2 | -6.6 | 4.8 | 2.0 | 0.9 | -15.3 | -2.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 56.1 | 50.0 | 74.7 | 72.3 | 67.4 | 52.6 | 48.7 |
| 純資産 (自己資本) | 47.5 | 39.6 | 58.4 | 58.7 | 57.8 | 43.7 | 43.5 |
| 自己資本比率 (%) | 84.6 | 79.3 | 78.2 | 81.2 | 85.8 | 83.0 | 89.4 |
| 現金及び預金 | 18.3 | 17.9 | 20.8 | 19.5 | 17.6 | 34.7 | 32.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.6 | ▲0.5 | 1.2 | 1.7 | 2.5 | 6.1 | ▲5.2 |
| 投資CF | ▲3.5 | ▲1.3 | ▲2.0 | ▲2.0 | ▲0.6 | 2.8 | 4.1 |
| 財務CF | ▲1.8 | 1.3 | 2.3 | ▲1.0 | ▲3.8 | 8.2 | ▲1.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
OpneInnovation0.0兆23.7%▲0.00兆-14.4%
Technology0.0兆76.3%▲0.00兆-6.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
55人
平均年齢
35.5歳
平均勤続
6.6年
単体 平均年収
470万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY22 実績1株配当 (年間)
2.00円
配当性向
231.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
2
FY20
2
FY21
2
FY22
2
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。