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株式会社大田花き

カブシキガイシャオオタカキ上場卸売業7555EDINET: E02871
Ota Floriculture Auction Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
38.6億円
6.92%
営業利益 (FY25)
2.8億円
24.89%
経常利益 (FY25)
3.3億円
16.55%
純利益 (FY25)
2.2億円
21.98%
総資産
83.9億円
9.21%
自己資本比率
62.0%
ROE
4.3%
0.68%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社大田花きは、東京都大田市場を中心拠点とする国内最大の花き卸売会社であり、「世界を花で笑顔にする」をパーパスに掲げ、商流・物流・情報流・資金流の4機能を統合した花き流通プラットフォームを運営している。売上高はFY2022の会計基準変更(九州大田花きの受託取引移行等)を経て255億円規模から39億円規模へと大幅に縮小して見えるが、これは取引形態の変更による見かけ上の減少であり、実態の流通規模は維持されている。FY2025は売上高38.6億円(前年比-6.9%)と減収ながら、営業利益2.8億円(同+25.1%)、経常利益3.3億円(同+16.5%)、純利益2.2億円(同+21.7%)と利益面は顕著に改善した。国内農業生産人口の減少や気候変動による品薄・単価高を集荷力・販売力強化で吸収し、経費合理化も奏功した。一方、ROEは4.3%と低水準にとどまり、資本効率の向上が課題である。少子高齢化による需要構造の変化、物価高による消費者の花支出抑制、物流2024年問題への対応など構造的課題を抱えるが、若年層の花消費拡大という新需要も顕在化しており、中長期的な成長余地も存在する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 花き受託販売の手数料収入が主体で、FY2025の受託品売上は27.1億円と全体の70%を占める。
  • 2顧客: 全国の生花店・量販店・ブライダル業者等に対し、東京大田市場を中心に卸売サービスを提供する。
  • 3価値提案: 日本最大の取引規模による相場形成力とコールドチェーン物流を組み合わせ、鮮度と価格の両立を実現する。
  • 4グループ連携: 九州大田花きなど連結子会社と有機的に連動し、地方拠点での集荷・販売ネットワークを補完する。
Risks · リスク要因
  • 1嗜好品需要の変動リスク: 物価高騰で消費者が花支出を抑制する傾向があり、景気後退時に取扱高が大幅に落ち込む可能性がある。
  • 2天候・気候変動リスク: 猛暑や異常気象による国内産花き品薄は単価高と取引量減少を同時に招き、業績を大きく左右する。
  • 3物流コスト上昇リスク: 2024年問題に伴うドライバー不足と運賃上昇が継続し、集配コストの増加が利益を圧迫する恐れがある。
  • 4法的規制・卸売市場法リスク: 2020年改正による規制緩和で市場外流通が拡大すれば、取引集中度が低下し競争が激化する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1東京大田市場での圧倒的シェア: 首都圏最大の花き卸売市場における集荷・販売力が価格形成力の源泉となっている。
  • 2コールドチェーン設備: 保冷倉庫棟への継続投資により鮮度管理を徹底し、品質面での顧客信頼を維持している。
  • 3幅広い需要基盤: 冠婚葬祭・ギフト・個人消費と需要源が多様で、特定チャネルへの依存度が低く安定性が高い。
  • 4長年の業界ノウハウ: 花き流通のプラットフォーマーとして蓄積した生産者ネットワークと市場運営経験は模倣困難な強みである。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1物流2024年問題への対応: 効率的コールドチェーンの再構築とDX化により配送コストを削減し、物流網の安定運営を2025年度中に確立する。
  • 2情報システム強化: 競争力向上を目的にITへの投資を継続し、商流・物流データを連動させた需給管理の精度を高める計画である。
  • 3人材投資と女性活躍推進: 2030年3月までに女性管理職比率15%・女性従業員比率35%を目標とし、待遇改善と職場環境整備を実践する。
  • 4新需要開拓とサプライチェーン再編: 若年層のコト消費需要を取り込む商品提案を強化しつつ、業界再編を主導して取扱高の維持・拡大を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025利益は大幅改善: 売上高は前年比-6.9%の38.6億円だが、営業利益+25.1%・経常利益+16.5%・純利益+21.7%と収益構造が改善した。
売上減は取引形態変更が主因: 九州大田花きが卸売市場認可を取得し、買付取引の一部を委託取引へ移行したことで売上高が形式上減少した。
夏以降の品薄・単価高: 気候変動の影響で国内産花きが夏以降全国的に品薄となり、基幹市場としての集荷・販売力強化で相場形成をリードした。
現金残高は前年比-5.6億円: 営業CFが71百万円に急減し、長期借入金返済3億円・設備投資1.9億円が重なり、期末現金は17.5億円に縮小した。
02

業績推移

売上高
38.6億円6.9%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
2.8億円24.9%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
2.2億円22.0%FY25
01234FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高25524923939.342.841.538.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益2.13.02.22.8
経常利益0.50.70.22.54.22.83.3
純利益0.30.5-0.11.73.11.82.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産99.987.989.188.188.192.483.9
純資産 (自己資本)46.446.245.746.949.350.452.0
自己資本比率 (%)46.452.651.253.256.054.662.0
現金及び預金23.518.015.915.817.623.017.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.40.92.14.56.410.30.7
投資CF▲0.4▲2.1▲0.3▲0.7▲0.6▲1.2▲2.5
財務CF▲4.0▲4.2▲3.9▲3.9▲4.0▲3.7▲3.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
43.57
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.3%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
176
平均年齢
42.4
平均勤続
17.1
単体 平均年収
631万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社大森園芸ホールディングス1.6百万株31.97%
#2東京青果株式会社0.5百万株9.82%
#3小杉 圭一0.5百万株9.43%
#4株式会社大森園芸0.4百万株7.86%
#5磯村 信夫0.2百万株3.14%
#6株式会社都立コーポレーション0.2百万株3.06%
#7大田花き従業員持株会0.1百万株2.26%
#8株式会社南関東花き園芸卸売市場0.1百万株2.06%
#9石井 亜木子0.1百万株2.02%
#10野田 裕一朗0.1百万株2.02%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
12.00
配当性向
38.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
10
FY22
12
FY23
15
FY24
12
FY25
12
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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