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株式会社安楽亭

カブシキガイシャアンラクテイ上場小売業7562EDINET: E03295
ANRAKUTEI Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
304億円
0.30%
営業利益 (FY25)
14.6億円
0.27%
経常利益 (FY25)
13.7億円
5.13%
純利益 (FY25)
5.9億円
39.05%
総資産
243億円
9.09%
自己資本比率
30.6%
ROE
8.3%
8.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社安楽亭は、焼肉チェーン「安楽亭」「七輪房」を中核に、「ステーキのどん」「しゃぶしゃぶどん亭」「フォルクス」等を傘下に持つアークミール業態を加え、国内外合計305店舗を運営する外食グループである。FY2025の売上高は304億円(前年比+0.3%)と横ばいにとどまり、客単価4%増の一方で客数3%超の減少という構図が鮮明になっている。営業利益は15億円(営業利益率約4.9%)で前年比ほぼ横ばいながら、純利益は39%減の6億円と大幅に落ち込んだ。セグメント別では売上の61%を占めるアークミール業態が前年比5.5%増と牽引したが、主力の安楽亭・七輪房業態は6.7%減と苦戦した。コロナ禍の売上急拡大(FY2021に265億円まで回復)を経て、現在は物価高・人手不足・借入金依存という三重苦に直面しており、DX推進・業態転換・自社物流活用によるコスト削減を急ぐ局面にある。ベトナムへの海外展開も小規模ながら始動しており、中長期の成長余地を探っている段階だ。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 直営254店舗を中心に焼肉・ステーキ・しゃぶしゃぶの飲食販売が売上304億円の大半を占める。
  • 2顧客: ロードサイド立地を軸に近隣ファミリー・グループ客を主ターゲットとし、コスパ重視の日常使い需要を取り込む。
  • 3価値提案: 自社グループ工場と自社物流で「自然肉100%」を低コストで安定供給し、安全・安心を訴求する。
  • 4コスト構造: 原材料費・人件費・エネルギーが主要コストで、借入金による設備投資が固定費負担を高める構造である。
Risks · リスク要因
  • 1コスト高騰リスク: 食肉・米・エネルギー・人件費の上昇が沈静化せず、値上げによる客数減と利益圧縮が同時進行している。
  • 2財務体質リスク: 借入金依存度が高く固定金利借入が少ないため、金利上昇局面では利払い負担増加が業績を直撃する可能性がある。
  • 3財務制限条項リスク: 借入金の一部に財務制限条項が付されており、条項抵触時には期限の利益喪失により流動性危機に陥るリスクがある。
  • 4食の安全リスク: 食中毒事故や食材汚染騒動が発生した場合、複数業態にまたがる風評被害が売上を急減させる可能性が高い。
Strengths · 強み
  • 1自社工場と物流網: グループ内製造・物流体制により品質管理とコスト競争力を同時に確保している点が他チェーンとの差別化要因である。
  • 2多業態ポートフォリオ: 焼肉・ステーキ・しゃぶしゃぶと客単価帯の異なる業態を保有し、業態転換による不振店活性化が可能である。
  • 3ブランド認知: 「ユッケジャンスープ」が第77回ジャパン・フード・セレクションのグランプリを受賞するなど長年の名物メニューが集客力を支えている。
  • 4FCネットワーク: FC39店舗・のれん10店舗を活用し、直営リスクを抑えながら規模を維持する資産軽量型の拡張手段を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1業態ブラッシュアップ: 不振店を対象に業態転換(FY2025に3店舗実施)を継続し、既存資産の収益性を高めていく方針である。
  • 2DX・省人化投資: テーブルオーダータブレットや配膳ロボットを順次導入し、人件費上昇への対応とサービス品質向上を両立させる計画である。
  • 3財務改善: スクラップ・アンド・ビルドの推進と低効率資産売却により借入依存度を圧縮し、ROEと営業利益率の継続的改善を目指す。
  • 4海外展開: ベトナム・ホーチミン市で2024年12月に3店舗目をオープンし、アジア市場での新規収益源構築を模索している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高304億円(+0.3%)、営業利益15億円(-0.3%)、純利益6億円(-39.1%)と増収減益となった。
客数・客単価の乖離: 値上げにより客単価が4%上昇した一方、客数は3%超減少し、価格転嫁の限界が顕在化している。
キャッシュ増強: 長期借入31億円を実行し、期末現金は前年比45%増の72億円に拡大したが有利子負債も増加した。
アークミール好調: アークミール業態の売上が前年比5.5%増の186億円と全体を牽引した一方、安楽亭・七輪房業態は6.7%減と対照的な動きを示した。
02

業績推移

売上高
304億円0.3%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
14.6億円0.3%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
5.9億円39.0%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0125250375500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高163153265235286303304
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-24.1-1.014.614.6
経常利益1.31.9-7.68.72.513.113.7
純利益-1.0-6.6-11.24.8-2.59.75.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産155218235217201222243
純資産 (自己資本)61.254.943.948.746.268.474.3
自己資本比率 (%)39.525.218.722.523.030.730.6
現金及び預金29.635.751.237.423.949.671.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.42.65.9▲12.06.724.913.0
投資CF▲4.214.8▲0.6▲1.7▲2.5▲6.6▲3.0
財務CF0.7▲11.310.2▲0.1▲17.77.312.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
255.32
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
8.3%
自己資本利益率
ROA
2.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AnrakuteiShichirinbo0.037.4%0.00兆4.1%
Arcmeal0.061.1%0.00兆7.4%
その他0.01.4%▲0.00兆-0.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
163
平均年齢
41.8
平均勤続
9.6
単体 平均年収
439万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1豊山開発株式会社0.3百万株11.60%
#2株式会社北与野エステート0.1百万株4.58%
#3柳     先0.1百万株4.42%
#4柳     允0.1百万株4.37%
#5アサヒビール株式会社0.1百万株4.34%
#6株式会社サリックス0.1百万株4.17%
#7柳   詠 守0.1百万株2.42%
#8柳     京0.1百万株2.42%
#9柳   朱 理0.1百万株2.42%
#10株式会社Be-fresh0.1百万株2.32%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
30.00+30
配当性向
22.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
0
FY21
0
FY22
0
FY23
0
FY24
0
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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