株
株式会社栄電子
カブシキガイシャサカエデンシ上場卸売業7567EDINET: E02878SAKAE ELECTRONICS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
64.3億円
23.17%営業利益 (FY25)
0.6億円
80.25%経常利益 (FY25)
0.8億円
75.37%純利益 (FY25)
0.4億円
83.98%総資産
66.9億円
11.36%自己資本比率
66.9%
—ROE
0.8%
4.48%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
栄電子は産業用電子部品・電子機器を扱う専門商社で、一般電子部品・電源・電子デバイス・IoT機器・センサー等を取り扱い、半導体製造装置メーカーを主要顧客とする。売上高は2023年3月期に108億円のピークを迎えたが、主要顧客の在庫調整・手配調整の影響を受けてFY2025は64億円まで急落した。FY2025の営業利益は63百万円(前年比-80.1%)、純利益は37百万円(前年比-83.8%)と収益性が著しく悪化し、ROEは0.8%にとどまる。 一方、FY2025の受注合計は前年比+20.9%と回復基調に転じており、特に一般電子部品の受注は+40.8%と急増している。中期経営計画(2026-2028年3月期)では2028年3月期に売上高150億円・ROE8%以上・PBR1倍以上を掲げ、顧客基盤の多様化・東アジア展開・M&A・DX推進を通じた構造転換を目指す。純資産は44.7億円と財務的な厚みは一定程度あるが、特定顧客依存の収益構造から脱却できるかが中長期の最大の焦点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 産業用電子部品の卸売販売が唯一の事業で、一般電子部品が売上の約58%を占める。
- 2顧客: 半導体製造装置メーカーを主軸に医療・放送・通信機器メーカーへ国内外で供給する。
- 3価値提案: メーカーと顧客をつなぐ技術商社として多品種部品の安定調達・供給体制を提供する。
- 4販路: 国内拠点に加え台湾・韓国等東アジア圏への海外販路拡大を進めている段階にある。
Risks · リスク要因
- 1顧客集中リスク: 売上の相当割合を国内大手半導体製造装置メーカー数社に依存し、在庫調整1回で売上が-23%超減少する脆弱性がある。
- 2半導体市況の循環変動: 半導体業界の需給サイクルに業績が直結し、市況悪化局面では短期間で収益が急落する構造的リスクがある。
- 3中期計画の達成不確実性: 2028年3月期に売上150億円(現状比+2.3倍)を掲げるが、M&A・新規市場開拓の実行力は未検証で未達リスクが高い。
- 4営業CF悪化: FY2025の営業CFは-325百万円と支出超過に転じており、仕入債務の減少が資金繰りを圧迫している。
Strengths · 強み
- 1半導体製造装置向け深耕: 国内大手半導体製造装置メーカーとの長期取引実績で高い信頼関係を構築している。
- 2多品種対応力: 一般電子部品・電源・IoT機器・センサー等幅広い商材ラインナップで顧客の一括調達需要に対応できる。
- 3財務健全性: 純資産44.7億円・自己資本比率約66%と無借金に近い財務基盤で景気変動に耐性がある。
- 4受注回復の兆し: FY2025の受注高は前年比+20.9%と増加に転じており、売上先行指標として回復を示唆している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1顧客多様化とM&A活用: 半導体製造装置依存を低減すべく新規市場・販路を開拓し、M&Aも活用して2028年3月期売上150億円を目指す。
- 2東アジア展開: 台湾・韓国を中心に取引メーカーと新規顧客の開拓を加速し、グローバル売上比率の引き上げを図る。
- 3資本効率改善: ROIC・ROE8%以上・PBR1倍以上を2028年3月期目標とし、配当性向20-30%・DOE2%以上の株主還元を実施する。
- 4DX・人材投資: 基幹システム構築と階層別研修制度の導入により生産性向上と組織力強化を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅減収減益: 売上高64億円(前年比-23.2%)、営業利益63百万円(前年比-80.1%)と主要顧客の在庫調整で業績が急悪化した。
受注は回復基調: FY2025の受注合計は56.6億円(前年比+20.9%)で一般電子部品の受注が+40.8%と急増し、下期に一部回復した。
中期経営計画を策定: 2026-2028年3月期を対象に売上150億円・ROE8%以上を掲げる計画を新たに公表した。
株主還元を強化: FY2025より株主優待制度を新設し、配当性向20-30%・DOE2%以上を目標とする利益還元政策を開始した。
02
業績推移
売上高
64.3億円▼23.2%FY25
営業利益
0.6億円▼80.3%FY25
純利益
0.4億円▼84.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 59.3 | 54.5 | 56.2 | 90.1 | 108 | 83.7 | 64.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 6.9 | 8.8 | 3.2 | 0.6 |
| 経常利益 | 1.4 | 0.9 | 1.4 | 7.0 | 9.0 | 3.4 | 0.8 |
| 純利益 | 1.1 | 0.7 | 1.2 | 5.3 | 6.5 | 2.3 | 0.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 51.2 | 49.7 | 52.8 | 65.6 | 74.4 | 75.5 | 66.9 |
| 純資産 (自己資本) | 28.4 | 28.4 | 30.0 | 35.3 | 41.4 | 45.6 | 44.7 |
| 自己資本比率 (%) | 55.4 | 57.1 | 56.9 | 53.8 | 55.6 | 60.4 | 66.9 |
| 現金及び預金 | 7.0 | 8.4 | 9.8 | 11.5 | 14.9 | 16.0 | 11.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.9 | 2.1 | 2.1 | 2.4 | 4.7 | 1.9 | ▲3.3 |
| 投資CF | ▲2.0 | ▲0.1 | ▲0.1 | 1.8 | ▲0.8 | ▲0.3 | ▲0.7 |
| 財務CF | ▲0.7 | ▲0.6 | ▲0.6 | ▲2.6 | ▲0.5 | ▲0.6 | ▲0.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
7.34
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.8%
自己資本利益率
ROA
0.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
83人
平均年齢
40.0歳
平均勤続
10.0年
単体 平均年収
476万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円
配当性向
148.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
7
FY21
7
FY22
7
FY23
12
FY24
10
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。