株
株式会社ヤマノホールディングス
カブシキカイシャヤマノホールディングス上場小売業7571EDINET: E03299YAMANO HOLDINGS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
140億円
0.93%営業利益 (FY25)
2.6億円
153.47%経常利益 (FY25)
2.4億円
131.37%純利益 (FY25)
0.4億円
244.83%総資産
79.6億円
7.99%自己資本比率
16.7%
—ROE
3.3%
5.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ヤマノホールディングスは、売上高の約68%を占める和装宝飾事業を中核に、美容・教育・DSM(訪問販売)・リユース等を傘下に持つ多業態ホールディングスである。2019年以降、売上高は127〜141億円のレンジで横ばい推移が続いており、成熟市場での安定収益確保が課題となっている。2024年5月に策定した中期経営計画「Tsunageru2027」では、後継者不足に悩む中小企業を対象とした「事業承継型M&A」を中核成長戦略に位置付け、過去のPMI実績を活かして事業ポートフォリオの拡充を図る方針を掲げる。 FY2025(2025年3月期)は、灯学舎のグループ入り寄与で教育事業が前年比+26.3%と牽引し、全セグメントで収益性が改善。営業利益は2億56百万円(前年比+153.9%)、純利益は41百万円と黒字転換を達成した。一方でROEは3.3%にとどまり、資本効率の改善が投資家にとっての注目点である。2026年3月期からはセグメントを「ニューバリュー」(教育・リユース・フォト等)と「コアバリュー」(和装宝飾・美容等)に再編し、成長領域への重点投資と既存事業の効率化を両輪で進める戦略を取る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 和装宝飾事業が売上高95億82百万円と全体の約68%を占め、展示販売会や着物メンテナンスが主な稼ぎ頭である。
- 2顧客: 着物・宝飾品の購買層(高齢・中高所得層)を主軸に、学習塾・美容サロン・訪問販売顧客など幅広い層を抱える。
- 3価値提案: 「美道五原則」に基づく多業態展開と、事業承継型M&AによりPMI支援込みで中小企業の強みを引き出す独自モデルを提供する。
- 4コスト構造: 店舗・拠点の固定費と販売員人件費が主要コストであり、不採算拠点閉鎖・統廃合でEBITDA改善を図っている。
Risks · リスク要因
- 1特定商取引法規制強化リスク: 訪問販売(DSM事業等)は同法の規制対象であり、法改正による販売体制の制約が業績に直結する可能性がある。
- 2景気後退・消費性向変化リスク: 和装・宝飾品は高額の非必需品であり、景況悪化時に需要が急収縮し売上高の大幅減少につながりやすい。
- 3M&Aに伴うのれん減損リスク: 事業承継型M&Aを積極推進する中で、取得後業績悪化によるのれん減損や偶発債務発生が財務を毀損する恐れがある。
- 4金利上昇リスク: 有利子負債残高が相応にあり、国内金利上昇局面では借入コスト増加が低水準の利益(経常利益2億円台)を大きく圧迫しうる。
Strengths · 強み
- 1和装宝飾の圧倒的顧客基盤: 全国規模の店舗網と「きもの会」等の顧客接点で、着物ファンを継続的に囲い込む集客力を持つ。
- 2PMI実績に裏付けられたM&A力: 過去の友好的M&Aで培った知的資産・経営管理支援体制を活かし、グループ入り後の収益化を実現してきた。
- 3多業態シナジー: 美容・教育・リユース等の多様な事業群が顧客接点を拡大し、単一業態にない交差販売機会とリスク分散を提供する。
- 4教育事業の高成長: 「スクールIE」ブランドの個別指導塾3社体制でFY2025は売上+26.3%を達成し、新たな収益柱に育ちつつある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画「Tsunageru2027」推進: 2027年3月期を最終年度とし、事業ポートフォリオ最適化・人的資本活用・資本コスト意識経営の3本柱を実行する。
- 2事業承継型M&Aの積極展開: 後継者不足の中小企業を対象にグループ入りを促し、PMI支援で強みを引き出して企業価値向上につなげる。
- 3ニューバリューセグメント(教育・リユース・フォト)への重点投資: 2020年以降に開始した成長事業群に積極投資し、収益の新たな柱に育てる。
- 4ROE・株価水準の持続的向上: IR活動強化と建設的な投資家対話を通じ、現状3.3%のROEを資本コストを上回る水準へ改善することを目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は増収増益・純利益黒字転換を達成: 売上高139億64百万円(前期比+0.9%)、営業利益2億56百万円(同+153.9%)、純利益41百万円と前期の純損失28百万円から反転した。
灯学舎グループ参画が教育事業を牽引: 2023年12月に学習塾・灯学舎を取得し、期初から通年寄与した結果、教育事業売上が前期比+26.3%と最大の成長ドライバーとなった。
不採算拠点の構造改革を推進: 美容事業で8店舗、和装宝飾事業で10店舗を閉鎖・統廃合し固定費を削減、DSMセグメント損失も49百万円から31百万円に圧縮した。
2026年3月期よりセグメント再編を実施: 従来4区分を「ニューバリュー」と「コアバリュー」の2区分に再編し、成長投資と安定収益の役割を明確化する方針を発表した。
02
業績推移
売上高
140億円▲0.9%FY25
営業利益
2.6億円▲153.5%FY25
純利益
0.4億円▲244.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 141 | 141 | 127 | 132 | 139 | 138 | 140 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.8 | 3.0 | 1.0 | 2.6 |
| 経常利益 | 2.7 | 0.7 | 3.3 | 2.6 | 2.9 | 1.0 | 2.4 |
| 純利益 | 1.4 | 0.0 | -3.3 | 1.0 | 1.7 | -0.3 | 0.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 71.5 | 77.6 | 110 | 93.0 | 93.6 | 86.5 | 79.6 |
| 純資産 (自己資本) | 15.1 | 13.1 | 10.1 | 11.7 | 13.3 | 12.2 | 13.3 |
| 自己資本比率 (%) | 21.1 | 16.9 | 9.2 | 12.5 | 14.2 | 14.2 | 16.7 |
| 現金及び預金 | 19.3 | 15.8 | 49.9 | 32.9 | 28.3 | 22.4 | 19.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲1.5 | ▲8.8 | 9.4 | ▲12.6 | ▲1.1 | 2.1 | 3.8 |
| 投資CF | ▲0.3 | 0.3 | ▲0.8 | ▲0.2 | ▲2.2 | 0.1 | ▲1.3 |
| 財務CF | 0.2 | 4.9 | 25.5 | ▲4.1 | ▲1.3 | ▲8.1 | ▲5.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1.20
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.3%
自己資本利益率
ROA
0.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Beauty0.0兆12.7%0.00兆1.5%
DSM0.0兆6.0%▲0.00兆-3.8%
Education0.0兆10.4%0.00兆8.5%
JapaneseStyleJewelry0.0兆68.6%0.00兆1.9%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆2.3%▲0.00兆-7.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
222人
平均年齢
51.3歳
平均勤続
12.6年
単体 平均年収
372万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
1.00円-1
配当性向
-24.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
2
FY22
1
FY23
2
FY25
1
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。