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株式会社かんなん丸

カブシキガイシャカンナンマル上場小売業7585EDINET: E03306
KAN-NANMARU CORPORATION
決算期: 06月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
18.7億円
13.45%
営業利益 (FY25)
-1.4億円
22.65%
経常利益 (FY25)
-1.4億円
20.35%
純利益 (FY25)
-2.2億円
5.80%
総資産
15.4億円
13.63%
自己資本比率
27.7%
ROE
-40.6%
13.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社かんなん丸は、埼玉県を中心に居酒屋・食堂・イタリアン・フィットネスジムなど多業態を運営する小規模外食チェーンである。大庄グループのフランチャイズブランド「庄や」「日本海庄や」を主力としつつ、自社開発ブランド「じんべえ太郎」(13店舗)やItalian Kitchen「VANSAN」(4店舗)への業態転換を積極的に推進している。FY2025(2025年6月期)の売上高は前期比13.5%増の約19億円と回復基調を示しているものの、コロナ前の2019年比では約47%の水準にとどまり、営業損失1.4億円・純損失2.2億円と赤字は継続している。ROEは-40.6%、自己資本比率は27.7%と財務体力は脆弱であり、有報上も継続企業の前提に関する重要な疑義が開示されている。現預金は5.2億円を確保しているものの、年間のキャッシュバーンが約2億円に上ることから財務的余裕は限られる。今後は採算改善が見込める業態への転換完了と既存店の客数回復、原価・人件費管理の徹底による黒字化達成が最優先課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 埼玉県中心に32店舗を展開し、飲食事業(売上の97.7%)とフィットネスジム(2.3%)の2本柱で構成される。
  • 2顧客: 地域住民を主要ターゲットとし、居酒屋・大衆割烹・イタリアン・カラオケ等で幅広い年齢層を取り込む。
  • 3価値提案: 大庄FCブランドの信頼と自社ブランド「じんべえ太郎」の低価格大衆酒場業態で地域密着型の外食需要を満たす。
  • 4コスト構造: 人件費・原材料費・店舗賃借料が主要コストで、料理人不足対応のため職人不要業態へのシフトでコスト削減を図る。
Risks · リスク要因
  • 1継続企業の前提に重要な疑義が開示されており、赤字が継続した場合は資金繰り悪化から事業継続が困難となるリスクがある。
  • 2大庄とのFC契約が事業の根幹であり、契約終了・解除・大幅変更が生じた場合は売上の大半を失う集中リスクが存在する。
  • 3食材・エネルギーコストの高騰と最低賃金上昇が同時進行しており、原価率・人件費の増加が収益改善を阻害するリスクがある。
  • 4新規感染症流行や競合店の出店など外部環境の悪化により、コロナ禍と同様に売上が急激に落ち込む業績変動リスクがある。
Strengths · 強み
  • 1自社ブランド「じんべえ太郎」は前期比137.4%増収と高成長を示しており、業態転換の中核として収益牽引役となっている。
  • 2大庄グループとのFC契約により「庄や」「日本海庄や」ブランドの集客力と本部ノウハウを活用でき、知名度を補完している。
  • 3埼玉県内での地域集中出店により営業効率と地域認知度を高め、売上の85.8%を埼玉県が占める強固な地盤を持つ。
  • 4モバイルオーダー導入やミステリーショッパー活用など、DXと顧客満足度向上への投資を継続し運営品質を底上げしている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1黒字化最優先: 売上高営業利益率の黒字化を最優先目標とし、中長期的には5%程度の水準確保を目指す。
  • 2業態転換の完遂: 「じんべえ太郎」「VANSAN」への低コスト運営業態への転換を継続し、既存不採算店の収益力を改善する。
  • 3財務健全化: 自己資本比率27.7%からコロナ前水準への回復を目指し、純資産の毀損防止と借入金圧縮を優先する。
  • 4上場維持基準の達成: 流通株式数の増加と株価上昇に向けた施策を継続し、株主優待制度を活用して来店と株主層の拡大を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は前期比13.5%増の約19億円と6期ぶりの増収基調が続くが、営業損失1.4億円・純損失2.2億円と赤字は脱せていない。
2024年7月から2025年3月にかけて7店舗の業態転換・新規開店を実施し、期末店舗数は32店舗(前期31店舗)に拡大した。
自社ブランド「VANSAN」が前期比148.3%増収、女性向けAIジム「FURDI」が前期比296.3%増収と新業態が高成長を示している。
2024年9月の定時株主総会で監査等委員会設置会社へ移行し、株主優待制度を刷新して2025年4月に初回の優待飲食券を進呈した。
02

業績推移

売上高
18.7億円13.5%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
-1.4億円22.7%FY25
00.30.50.81FY20FY22FY24
純利益
-2.2億円5.8%FY25
00.30.50.81FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.30.50.81.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
00.250.50.751FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高35.723.27.36.713.416.518.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-5.6-3.4-1.8-1.4
経常利益-1.2-3.0-6.4-0.7-3.3-1.7-1.4
純利益-3.1-6.3-5.0-0.1-3.0-2.1-2.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産30.322.118.118.416.817.815.4
純資産 (自己資本)23.717.011.811.78.56.54.3
自己資本比率 (%)78.277.165.263.650.836.527.7
現金及び預金11.65.85.66.57.15.73.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.4▲5.4▲4.51.2▲2.2▲0.9▲0.5
投資CF▲1.20.01.8▲0.71.7▲3.2▲1.0
財務CF▲0.2▲0.42.50.50.92.6▲0.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
108
平均年齢
47.5
平均勤続
11.2
単体 平均年収
374万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1佐藤 榮治1.4百万株35.65%
#2有限会社群青0.5百万株11.98%
#3サントリー株式会社0.1百万株2.16%
#4小室 和成0.1百万株2.13%
#5かんなん丸従業員持株会0.0百万株1.31%
#6北 薫0.0百万株1.18%
#7荻野 隆三0.0百万株1.03%
#8小田桐 輝0.0百万株0.87%
#9三石 修二0.0百万株0.66%
#10羽根川 敏文0.0百万株0.56%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY22 実績
1株配当 (年間)
6.00+1
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
10
FY20
5
FY22
6
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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