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株式会社ユナイテッドアローズ
カブシキガイシャユナイテッドアローズ上場小売業7606EDINET: E03316UNITED ARROWS LTD.
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
1509億円
12.39%営業利益 (FY25)
79.8億円
18.46%経常利益 (FY25)
85.4億円
14.07%純利益 (FY25)
42.8億円
12.18%総資産
701億円
16.51%自己資本比率
53.9%
—ROE
11.8%
2.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ユナイテッドアローズは1989年創業の国内セレクトショップ大手で、主力の「ユナイテッドアローズ」「グリーンレーベル リラクシング」を中心に複数ブランドを展開し、国内238店舗・台湾10店舗・連結子会社コーエン74店舗を含む計322店舗を運営する。コロナ禍で売上が一時1,184億円まで落ち込んだが、FY2025は1,509億円(前期比+12.4%)と回復基調が鮮明で、客単価+1.8%・買上客数+9.2%が同時成長する好ましいトップライン拡大を実現した。営業利益は80億円(+18.5%)、売上総利益率52.1%(前期比+0.4pt)と収益性も改善した。2033年3月期に売上高2,500億円・営業利益250億円・営業利益率10%を掲げる長期ビジョンに向け、現中期経営計画(2026年3月期最終)ではOMO推進・多ブランド展開・デジタルインフラ整備の3戦略を軸に事業拡張を図っている。一方、特別損失(減損・オフィス移転費用等)計上により純利益は43億円(前期比-12.2%)にとどまり、ROEは11.8%と目標水準への道半ばにある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内セレクトショップ事業が主体で、実店舗売上とEC売上の合算で売上高1,509億円の大半を占めている。
- 2顧客: 高感度・ファッション志向の国内消費者を主軸に、アクティブ会員150万名の会員基盤を通じてロイヤリティを高めている。
- 3価値提案: 独自の商品企画力と高度な接客技術で「モノ・ヒト・ウツワ」の三位一体の買物体験価値を提供している。
- 4コスト構造: 仕入原価と販管費(人件費・宣伝費・減価償却費)が主要費用で、売上総利益率52.1%・販管費率46.8%の構造となっている。
Risks · リスク要因
- 1国内アパレル市場縮小リスク: 少子高齢化・人口減少で国内市場が長期的に縮小する中、ブランド力の低下や競合激化が業績に直撃する恐れがある。
- 2カントリーリスク: 生産・販売両面で依存する中国・台湾・アセアン地域での政治的混乱や中台関係悪化がサプライチェーンと業績に影響しうる。
- 3人的資源リスク: 就労人口減少と転職常態化を背景に、店舗人材の確保やデジタル・マーケティング人材の採用難が戦略遂行を阻害しうる。
- 4情報インフラ・サイバーリスク: 150万名の会員個人情報を保有するOMO基盤が、サイバー攻撃や管理ミスによる情報漏洩で信頼失墜・規制対応コスト増のリスクを抱えている。
Strengths · 強み
- 1多ブランド展開力: UAからコーエンまで価格帯・テイストの異なるブランドを複数運営し、幅広い顧客層を取り込める体制を持っている。
- 2OMO基盤と会員データ: 150万名のアクティブ会員と自社ECアプリを軸に、実店舗とオンラインをシームレスに連携する販売基盤を構築している。
- 3商品企画・接客ノウハウ: 創業35年超で培った独自商品の企画調達力と専門スタッフによる高度接客が競合との差別化要因になっている。
- 4買上客数と客単価の同時成長: FY2025に客単価+1.8%・買上客数+9.2%を同時達成し、値上げと集客強化の両立が可能な価格決定力を示している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1長期ビジョン数値目標: 2033年3月期に売上高2,500億円・営業利益250億円・営業利益率10.0%を目指し、中期計画(〜2026年3月期)を第一ステップとしている。
- 2OMO深化とアプリ活用: 自社ECアプリリニューアルと会員プログラム「UAクラブ」を軸に、クロスユーザー拡大と会員売上増加を2026年3月期までに加速させる方針である。
- 3多角化・新規事業開発: 「OSOI」「conte」「ATTISESSION」など新ブランド育成や靴磨き事業の子会社化を通じ、アパレル外の領域へ価値提供を拡張していく。
- 4グローバル展開加速: 台湾事業の新規出店拡大と2025年1月に初開設した中国大陸直営店を足掛かりに、中国大陸および越境ECでの本格展開を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高1,509億円・営業利益80億円: 前期比それぞれ+12.4%・+18.5%と大幅増収増益を達成し、売上総利益率も52.1%に改善した。
純利益43億円と前期比-12.2%: 不採算店舗の減損損失や本部オフィス移転費用などの特別損失計上が下押しし、最終益は2桁減益となった。
中国大陸初直営店出店: 2025年1月に中国大陸1号店を開設し、越境EC強化と合わせてグローバル拡大の具体的な第一歩を踏み出した。
新商品管理基幹システム2025年4月稼働: 商品企画から販売までをデジタル化する新基幹システムが稼働し、在庫配分精度向上と物流コスト抑制効果が見込まれている。
02
業績推移
売上高
1,509億円▲12.4%FY25
営業利益
79.8億円▲18.5%FY25
純利益
42.8億円▼12.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1589 | 1574 | 1217 | 1184 | 1301 | 1343 | 1509 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 16.8 | 63.6 | 67.4 | 79.8 |
| 経常利益 | 113 | 88.0 | -48.8 | 28.3 | 69.0 | 74.9 | 85.4 |
| 純利益 | 64.2 | 35.2 | -72.0 | 7.3 | 43.4 | 48.8 | 42.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 707 | 700 | 636 | 597 | 612 | 602 | 701 |
| 純資産 (自己資本) | 396 | 421 | 298 | 301 | 337 | 350 | 378 |
| 自己資本比率 (%) | 56.0 | 60.1 | 46.9 | 50.4 | 55.1 | 58.2 | 53.9 |
| 現金及び預金 | 58.4 | 57.3 | 66.0 | 55.9 | 85.6 | 64.9 | 66.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 91.4 | 55.1 | ▲42.8 | 68.9 | 103 | 63.4 | 71.0 |
| 投資CF | ▲59.3 | ▲36.7 | ▲40.8 | 2.1 | ▲12.6 | ▲26.6 | ▲62.4 |
| 財務CF | ▲37.1 | ▲19.4 | 92.7 | ▲80.0 | ▲59.8 | ▲57.7 | ▲7.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
155.13
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.8%
自己資本利益率
ROA
6.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3,750人
平均年齢
35.5歳
平均勤続
9.9年
単体 平均年収
481万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
80.00円+8
配当性向
38.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
100
FY20
105
FY22
26
FY23
59
FY24
72
FY25
80
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。