株
株式会社進和
カブシキガイシャシンワ上場卸売業7607EDINET: E02896Shinwa Co., Ltd.
決算期: 08月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
861億円
10.66%営業利益 (FY25)
45.4億円
27.45%経常利益 (FY25)
48.1億円
23.30%純利益 (FY25)
33.1億円
21.32%総資産
744億円
13.43%自己資本比率
58.6%
—ROE
7.8%
1.02%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社進和は、金属接合・産業機械・FAシステム関連商品の販売と肉盛溶接・ろう付加工等の製造機能を併せ持つエンジニアリング商社である。売上高の約72%を自動車関連産業が占め、トヨタ自動車グループへの依存度が特に高い。FY2025は売上高861億円(前期比+10.7%)、経常利益48億円(同+23.3%)と増収増益を達成し、6期連続で増収基調を維持した。日本セグメントでEV・車載電池関連設備やAMR(自律走行搬送ロボット)の販売が牽引し、セグメント利益は前期比91.2%増と大幅改善した。一方、米州・中国・その他セグメントは前年の大型プロジェクト反動減や中国市場の設備投資抑制により減収減益となった。第4次中期経営計画(2023-2026年)では最終年度目標を売上高870億円・営業利益43億円・ROE7%以上に修正し、自社開発の超精密塗布装置を軸とした半導体市場への展開や、インド子会社の連結化など新興国開拓も進める。PBR1倍超の早期実現を目指し、配当性向50%以上・下限100円/株の株主還元方針を堅持している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車向け生産設備・材料販売が売上の約72%を占め、肉盛溶接・ろう付加工などの製造部門が付加価値を補完する。
- 2顧客: トヨタグループを筆頭とする自動車メーカー・部品メーカーを主軸に、半導体・航空宇宙など多業種へ展開する。
- 3価値提案: エンジニアリング商社として設備一括受注からスマートファクトリー化・DX提案まで高付加価値ソリューションを提供する。
- 4地域構成: 日本セグメントが売上の約86%を占め、米州・アジア・パシフィック・中国の海外拠点12社が補完する。
Risks · リスク要因
- 1自動車依存リスク: 売上の71.9%が自動車関連でトヨタ偏重が高く、EV移行や認証不正問題など業界変動の影響を直接受ける。
- 2米国関税リスク: 対米輸出自動車減少による国内設備投資抑制や、追加関税コストの価格転嫁困難が業績を押し下げる可能性がある。
- 3大型プロジェクトリスク: 10億円超の長期案件で計画遅延・採算悪化が生じると売上計上遅延や棚卸資産膨張につながるリスクがある。
- 4中国市場の構造的低迷: 日系自動車メーカーのシェア低下と景気減速により、中国セグメントは売上高45億円と前期比17.9%減が続く。
Strengths · 強み
- 1自動車業界特化の深耕: トヨタグループとの長期取引関係と金属接合・FA分野の専門知識が参入障壁となっている。
- 2製造機能保有: 肉盛溶接・ろう付加工・超精密塗布装置の自社開発により、純商社にはない差別化提案力を持つ。
- 3スマートファクトリー対応力: ロボット・AMR・フィールドネットワークを組み合わせた自動化ソリューションで成長需要を取り込む。
- 4財務健全性: 自己資本比率58.4%・現金同等物287億円と無借金に近い財務基盤が大型プロジェクト受注の信用力を支える。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画最終年度目標: 2026年8月期に売上高870億円・営業利益43億円・ROE7%以上を目指し収益力強化を図る。
- 2成長市場への投資: 半導体後工程向け超精密塗布装置の拡販とEV・スマートファクトリー関連設備の受注拡大を推進する。
- 3グローバル体制整備: インド子会社の連結化を皮切りに地域統括会社を軸とした管理体制を構築し海外売上高290億円を目標とする。
- 4資本効率・株主還元: ROE10%以上の安定創出とPBR1倍超を目標に、配当性向50%以上・年間下限100円の株主還元を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高861億円(+10.7%)・経常利益48億円(+23.3%)・純利益33億円(+21.3%)と中計修正目標を上回った。
日本セグメント急伸: EV関連設備とAMRの販売好調によりセグメント利益は前期比91.2%増の30億79百万円を達成した。
インド子会社連結化: SHINWA INDIA ENGINEERING & TRADING PRIVATE LIMITEDの重要性増大に伴い当期より連結範囲に追加した。
中計目標修正: EV投資鈍化・中国低迷・半導体装置先送りを受け最終年度売上高を900億円から870億円へ下方修正した。
02
業績推移
売上高
861億円▲10.7%FY25
営業利益
45.4億円▲27.5%FY25
純利益
33.1億円▲21.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 625 | 681 | 612 | 711 | 761 | 778 | 861 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 52.1 | 50.0 | 35.6 | 45.4 |
| 経常利益 | 47.9 | 47.9 | 41.4 | 55.8 | 51.5 | 39.0 | 48.1 |
| 純利益 | 32.6 | 33.1 | 27.7 | 37.8 | 35.9 | 27.3 | 33.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 529 | 497 | 569 | 627 | 589 | 656 | 744 |
| 純資産 (自己資本) | 272 | 295 | 320 | 363 | 392 | 416 | 436 |
| 自己資本比率 (%) | 51.5 | 59.5 | 56.1 | 57.8 | 66.6 | 63.5 | 58.6 |
| 現金及び預金 | 175 | 164 | 146 | 188 | 173 | 196 | 288 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 61.6 | 11.8 | ▲10.3 | 75.0 | 12.2 | 39.7 | 113 |
| 投資CF | ▲11.7 | ▲10.5 | ▲10.2 | ▲15.5 | ▲18.7 | ▲7.0 | ▲8.1 |
| 財務CF | ▲14.7 | ▲12.2 | ▲0.0 | ▲23.3 | ▲11.4 | ▲13.7 | ▲14.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
247.22
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.8%
自己資本利益率
ROA
4.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Americas0.0兆10.0%0.00兆7.7%
AsiaPacific0.0兆6.6%0.00兆11.8%
China0.0兆4.8%0.00兆2.6%
Japan0.1兆78.0%0.00兆4.6%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.6%▲0.00兆-1.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
577人
平均年齢
40.1歳
平均勤続
11.7年
単体 平均年収
732万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
180.00円+28
配当性向
53.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
114
FY21
107
FY22
122
FY23
126
FY24
152
FY25
180
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。