株
株式会社エスケイジャパン
カブシキガイシャエスケイジャパン上場卸売業7608EDINET: E02897SK JAPAN CO., LTD.
決算期: 02月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
133億円
25.08%営業利益 (FY25)
12.3億円
23.89%経常利益 (FY25)
12.6億円
17.41%純利益 (FY25)
9.3億円
22.88%総資産
67.7億円
13.22%自己資本比率
82.3%
—ROE
18.0%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社エスケイジャパンは、クレーンゲーム等のプライズゲーム向け景品(ぬいぐるみ・キーホルダー等)を主軸とする「キャラクターエンタテインメント事業」と、インバウンド・一般小売向けの「キャラクター・ファンシー事業」の2本柱で構成されるキャラクター商品企画販売会社である。自社生産設備を持たないファブレス型で、商品企画とライセンス取得に経営資源を集中することで高い資本効率を実現している。FY2025(2025年2月期)は売上高133億円(前期比+25.1%)、営業利益12億円(同+23.9%)、ROE18.0%と、2023年以降の急成長局面が継続している。成長ドライバーは、活況なプライズゲーム市場への定番・平成レトロキャラクター商品の投入と、急拡大するカプセルトイ市場への企画体制拡充である。自己資本比率82.3%・現金及び預金38億円と財務体質は極めて健全で、有利子負債はゼロである。一方、キャラクター・ファンシー事業では商品構成変化により利益率が低下しており、収益の質のばらつきが課題として残る。海外子会社を通じた「kawaii」コンテンツの輸出や新規ライセンス取得による市場拡大が中期的な注目ポイントである。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: キャラクターエンタテインメント事業が売上高97億円(73%)、ファンシー事業36億円(27%)の2セグメント構成である。
- 2顧客: プライズゲーム向けはラウンドワンジャパン等のアミューズメント施設、ファンシーはインバウンド対応小売店舗が主要顧客である。
- 3価値提案: 自社生産設備を持たないファブレス型で、版権ライセンス取得と商品企画に特化し、トレンドへの俊敏な対応を実現する。
- 4コスト構造: 商品仕入実績は96億円(売上原価率約72%)で、外注生産・物流をすべて委託することで固定費を抑制している。
Risks · リスク要因
- 1キャラクター人気の変動リスク: 取扱商品の大半がキャラクター商品であり、特定版権の失効やトレンド急変が業績を直撃する可能性がある。
- 2法規制リスク: プライズ景品の小売価格上限が風営法解釈により概ね1,000円以下に規制されており、単価上昇余地が法的に制約されている。
- 3為替変動リスク: 商品の大半を海外調達しており、急激な円安進行は仕入コストを直接押し上げ、デリバティブ評価損も生じうる。
- 4在庫リスク: 見込み発注が主体のため、消費者動向の予測ミスで滞留在庫が増加した場合、売却損・廃棄損が経営成績を悪化させる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1ファブレス×ライセンス特化: 生産を外注に全委託しROE18.0%・自己資本比率82.3%という高資本効率と財務健全性を両立している。
- 2マルチキャラクター分散戦略: 定番から平成レトロまで幅広く版権を確保し、特定キャラクターへの依存度を下げてリスクを分散している。
- 3カプセルトイ市場への先行参入: 急拡大するカプセルトイ市場に対し企画体制を早期拡充し、売上高+32.8%増の成長エンジンとして機能させている。
- 4無借金経営と潤沢なキャッシュ: 有利子負債ゼロ・現金38億円を背景に、新規ライセンス取得や海外展開への機動的な投資余力を保持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1キャラクターエンタテインメント拡大: 新規キャラクター・アニメ作品のライセンス取得を積極化し、ブランド化で競合約30社との差別化を図る。
- 2カプセルトイ市場の深耕: インバウンド需要やカプセル専門店向けにオリジナルキャラクター商品の企画開発を強化し市場シェアを拡大する。
- 3海外子会社を通じた輸出強化: 企画・デザイン担当を増員し、日本の「kawaii」コンテンツの提案数を増やしてオリジナリティで差別化する。
- 4財務KPI維持: 営業利益率5%以上・ROE10%以上・自己資本比率80%以上を中長期目標に掲げ、高採算商品開発と適正在庫管理を徹底する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高133億円(+25.1%): プライズ市場の活況と平成レトロキャラクターの人気再燃により、キャラクターエンタテインメント事業が+32.8%増と牽引した。
ファンシー事業の利益率低下: キャラクター・ファンシー事業は売上+8.0%増の一方、商品構成変化で営業利益が202百万円(前期比-10.7%)と減益に転じた。
期末現金38億円・純資産56億円: 営業CFは657百万円を確保し、財務CFは配当金166百万円の支出のみで無借金を維持、財務基盤が一層強化された。
ラウンドワンジャパン向け売上196億円が全体の14.8%: 前期17.3%から低下しており、売上拡大に伴い取引先依存度が緩やかに分散しつつある。
02
業績推移
売上高
133億円▲25.1%FY25
営業利益
12.3億円▲23.9%FY25
純利益
9.3億円▲22.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 68.6 | 66.1 | 53.6 | 65.0 | 97.3 | 106 | 133 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.5 | 5.8 | 9.9 | 12.3 |
| 経常利益 | 7.9 | 6.1 | 2.3 | 4.7 | 5.5 | 10.7 | 12.6 |
| 純利益 | 6.9 | 5.3 | 2.9 | 3.3 | 3.8 | 7.6 | 9.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 34.5 | 39.0 | 40.7 | 43.3 | 48.4 | 59.8 | 67.7 |
| 純資産 (自己資本) | 28.4 | 33.2 | 35.6 | 37.4 | 40.5 | 47.6 | 55.8 |
| 自己資本比率 (%) | 82.2 | 85.1 | 87.5 | 86.2 | 83.7 | 79.6 | 82.3 |
| 現金及び預金 | 21.0 | 23.0 | 26.1 | 27.9 | 25.7 | 34.1 | 37.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 6.7 | 3.6 | 4.3 | 3.9 | ▲0.9 | 10.7 | 6.6 |
| 投資CF | ▲0.3 | ▲1.0 | ▲0.3 | ▲0.3 | ▲0.5 | ▲1.4 | ▲1.2 |
| 財務CF | ▲0.5 | ▲0.7 | ▲0.9 | ▲1.9 | ▲0.9 | ▲1.1 | ▲1.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
111.55
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
18.0%
自己資本利益率
ROA
13.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AmusementBusiness0.0兆73.1%0.00兆10.6%
FancyGoodsProductionAndDistributionBusiness0.0兆26.9%0.00兆5.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
137人
平均年齢
37.4歳
平均勤続
9.7年
単体 平均年収
581万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
37.00円+13
配当性向
28.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
14
FY21
12
FY22
13
FY23
18
FY24
24
FY25
37
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。