株
株式会社ハイデイ日高
カブシキガイシャハイデイヒダカ上場小売業7611EDINET: E03318決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
556億円
14.06%営業利益 (FY25)
55.1億円
18.91%経常利益 (FY25)
56.5億円
18.84%純利益 (FY25)
40.9億円
26.57%総資産
344億円
3.53%自己資本比率
75.1%
—ROE
16.1%
2.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ハイデイ日高は「安くてうまい」を標榜する中華系ファストカジュアルチェーンで、主力ブランド「日高屋」を首都圏駅前立地に集中展開する戦略が競争優位の根幹である。行田工場(埼玉県)で麺・餃子・調味料を一括製造してコストと品質を管理する垂直統合モデルを採用し、低価格帯でありながら安定した収益を確保している。FY2025(2025年2月期)は売上高556億円(前期比+14.1%)と過去最高を更新し、コロナ禍の底であったFY2022(264億円)から2年超で約2倍に回復した。来店客数は17か月連続で同月対比最高を記録し、価格改定後も集客が維持されたことで客単価と来店頻度が同時に上昇した。中期経営計画「Hiday Challenge」では北関東・隣接県への出店拡大、FC・M&A活用による国内シェア拡大、ベトナムを念頭に置いた海外進出を重点施策に掲げており、最終目標年度を2030年2月期に設定している。一方、人件費・食材費・水光熱費の上昇が続く中でコスト管理の巧拙が利益率維持の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 直営455店の飲食売上が主体で、低価格ラーメン・餃子・ちょい飲みメニューによる高回転モデルが基盤となっている。
- 2製造: 行田工場に麺・餃子・調味料製造を集約し、セントラルキッチン方式でコスト競争力と品質均質化を実現している。
- 3顧客: 首都圏駅前の通勤・通学客とファミリー層を主ターゲットとし、1食600~800円台の価格帯で日常利用を促進している。
- 4出店戦略: 1都3県の駅前繁華街を主戦場としつつ、ロードサイドや北関東エリアへ出店地域を拡大して成長機会を追求している。
Risks · リスク要因
- 1製造拠点集中: 行田工場1拠点に製造機能を集約しており、食中毒・操業停止発生時に全店舗の食材供給が止まる致命的リスクがある。
- 2人件費・物価上昇: フレンド社員1万886人を抱え、最低賃金引き上げや社会保険適用拡大が進むと人件費負担が急増する可能性がある。
- 3出店競争激化: 好立地物件の取得競争が激化しており、計画通りの新規出店が達成できず成長シナリオが下振れするリスクがある。
- 4首都圏集中リスク: 売上の大部分が1都3県に依存しており、大規模自然災害・感染症拡大時に業績が急速かつ広範囲に悪化しうる。
Strengths · 強み
- 1立地集中: 首都圏駅前への高密度出店により、徒歩圏の認知度と来店頻度が競合より高く、固定客の囲い込みが進んでいる。
- 2垂直統合: 行田工場での自社製造により、原材料コストの変動を吸収しつつ安定した品質を455店に供給できる体制を持つ。
- 3低価格×回転率: コロナ後の価格改定を2回実施した後も来店客数が増加し続け、価格弾力性の低さが収益の耐性を示している。
- 4人材基盤: 新卒採用107人(過去最高)・中途101人を確保し、特定技能外国人を加えた多様な人材プールが拡大出店を支える。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1出店拡大: 2030年2月期を最終目標に600店体制を目指し、北関東・隣接県への出店を加速して地方都市の未開拓需要を取り込む。
- 2DX投資: タッチパネルオーダー(320店導入済み)・配膳ロボット(51店)・セルフレジ・自社アプリを順次展開し省人化と利便性を高める。
- 3国内シェア拡大・M&A: FC活用や戦略的パートナーとのアライアンス・M&Aにより直営出店以外のチャネルで店舗網を拡充する。
- 4海外進出: 外国人スタッフの多くがベトナム出身という強みを活かし、ベトナムへの1号店出店に向けた現地調査を具体化させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高556億円(+14.1%)・営業利益55億円・ROE16.1%といずれも過去最高水準を達成し、2026年2月期計画を前倒しで達成した。
来店客数連続最高: 売上高は24か月連続、来店客数は17か月連続で同月対比最高を更新し、12月は単月として過去最高を記録した。
価格改定と新商品: 5月に餃子を約4年半ぶりにリニューアルし、5月・12月の2回の価格改定後も客数が増加してブランド価値の高さを確認した。
新中期計画「Hiday Challenge」策定: 2025年4月に最終目標年度を2030年2月期に延長し、売上・ROE・店舗数の目標値を上方修正して発表した。
02
業績推移
売上高
556億円▲14.1%FY25
営業利益
55.1億円▲18.9%FY25
純利益
40.9億円▲26.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 419 | 422 | 296 | 264 | 382 | 488 | 556 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -35.2 | 6.2 | 46.4 | 55.1 |
| 経常利益 | 47.0 | 41.1 | -27.8 | 25.9 | 24.7 | 47.6 | 56.5 |
| 純利益 | 30.8 | 25.8 | -29.5 | 15.8 | 15.2 | 32.3 | 40.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 308 | 325 | 257 | 273 | 292 | 333 | 344 |
| 純資産 (自己資本) | 250 | 262 | 219 | 224 | 230 | 251 | 259 |
| 自己資本比率 (%) | 81.1 | 80.7 | 85.2 | 81.9 | 78.7 | 75.5 | 75.1 |
| 現金及び預金 | 119 | 128 | 69.3 | 99.2 | 104 | 130 | 135 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 41.3 | 36.6 | ▲44.7 | 43.9 | 41.0 | 59.6 | 53.6 |
| 投資CF | ▲13.6 | ▲13.9 | ▲0.3 | ▲2.5 | ▲26.9 | ▲23.1 | ▲14.7 |
| 財務CF | ▲12.5 | ▲13.3 | ▲13.8 | ▲11.4 | ▲9.2 | ▲11.1 | ▲33.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
107.91
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
16.1%
自己資本利益率
ROA
11.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
988人
平均年齢
35.0歳
平均勤続
9.0年
単体 平均年収
523万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
62.00円+10
配当性向
40.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
54
FY21
54
FY22
36
FY23
36
FY24
52
FY25
62
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。