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株式会社オーエムツーネットワーク
カブシキガイシャオーエムツーネットワーク上場小売業7614EDINET: E03317OM2 Network Co.,Ltd
決算期: 01月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
328億円
2.08%営業利益 (FY25)
14.8億円
21.38%経常利益 (FY25)
16.8億円
13.17%純利益 (FY25)
11.0億円
17.74%総資産
221億円
9.46%自己資本比率
78.1%
—ROE
6.5%
1.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社オーエムツーネットワークは、食肉専門小売店をテナントとして商業施設に展開する事業を中核とし、外食事業(焼肉・しゃぶしゃぶ・ステーキレストラン)を組み合わせた食肉関連ビジネスの複合企業である。親会社エスフーズ株式会社を含むサプライチェーン上流との連携により、国産牛・豚の調達から店頭加工・販売までを一気通貫で担う点が差別化要因となっている。FY2025(2025年1月期)の売上高は328億円(前年比+2.1%)と7期連続で300億円台を維持したが、原材料・エネルギー・人件費の高騰が重くのしかかり、営業利益は15億円(同▲21.4%)、経常利益17億円(同▲13.2%)、純利益11億円(同▲17.7%)と利益面では大幅減益となった。外食業はインバウンドや大型パーティー需要で売上+8.1%と伸長したものの、コスト高が吸収しきれず減益。FY2026(2026年1月期)は雄和・オオタ総合食品のグループ化効果による売上355億円(+8.3%)を見込む一方、純利益は9億円(▲17.2%)とさらなる減益予想となっており、コスト圧力が継続する厳しい見通しとなっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 食肉小売(売上比73%・240億円)とアウトバックステーキハウス・焼肉の牛太等の外食(同27%・87億円)の2本柱で構成する。
- 2顧客: スーパー・百貨店・ホームセンター等の商業施設内テナントとして食肉専門店を展開し、日常的に食肉を購入する一般消費者に販売する。
- 3価値提案: 店内職人による鮮度重視の対面加工販売と、親会社エスフーズ株式会社経由の川上連携で競合優位な仕入価格と安心・安全を両立する。
- 4コスト構造: 賃借物件主体で設備投資を抑制しつつ、原材料費・人件費・エネルギー費が主要コストとなり、ローコストオペレーション徹底が収益の鍵を握る。
Risks · リスク要因
- 1食の安全事故リスク: BSE・口蹄疫・食中毒等が発生した場合、生鮮食肉を主力とする当社の業績・ブランドへの打撃は甚大で、一事故で信用が失われる可能性がある。
- 2大口ディベロッパー依存リスク: 同一ディベロッパーへの5店以上出店が9先存在し、取引関係の悪化や退店要求があれば売上・利益に連鎖的影響を与える可能性がある。
- 3コスト高騰による利益圧迫リスク: 原材料・エネルギー・人件費の上昇が続く中、FY2025は営業利益▲21.4%と直撃を受けており、FY2026も純利益▲17.2%予想と継続するリスクがある。
- 4人材確保難リスク: 深刻な人手不足が続く小売・外食業において、職人技術を要する食肉専門店の人材確保・育成が困難化すれば、サービス品質低下や出店計画に支障をきたす可能性がある。
Strengths · 強み
- 1川上連携の仕入優位性: 親会社エスフーズ株式会社や国内外大手食肉卸、持分法関連会社フードリエとの連携で、コスト競争力ある国産牛・豚の安定調達が可能である。
- 2テナント出店モデルによる低リスク展開: 自社物件を持たず賃借主体で出店するため初期投資が軽く、大型ディベロッパー9先以上と継続取引関係を維持している。
- 3専門人材と職人技術の蓄積: ミートマイスター制度による資格取得推進と店内加工技術が差別化要因となり、スーパーの精肉売場との品質格差を生み出している。
- 4M&Aによる規模拡大余力: マルチョウ神戸屋・オオタ総合食品・雄和等を順次グループ化し、食肉関連に特化した買収ノウハウと親会社の財務基盤を背景に拡大を継続している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1食肉小売148店体制の厳選出店と不採算店整理: 大型新店ターゲットへの絞り込みと発展性が見込めない店舗の閉鎖を並行し、店舗ポートフォリオの質向上を図る。
- 2外食事業の強化と新グループ会社育成: 焼肉の牛太30店・アウトバックステーキハウス9店・雄和10店を着実に運営しつつ新店開発を加速し、食肉関連外食の多業態展開を推進する。
- 3惣菜・新業態店舗の育成: ミートデリカ商品開発と精肉・惣菜一体型店舗や精肉イートイン併設型の新業態を拡充し、中食需要の取り込みで収益多様化を図る。
- 4ROE重視とコスト管理の継続: 株主資本コストを上回るROEの達成と、売上高経常利益率5%以上を指針に、ITシステム(INOSシステム)刷新や業務効率化でローコストオペレーションを維持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は売上328億円(+2.1%)も営業利益15億円(▲21.4%)と大幅減益: 原材料・エネルギー・人件費高騰が全利益段階に波及し、純利益も11億円(▲17.7%)に落ち込んだ。
雄和・オオタ総合食品を相次ぎグループ化: 2024年10月にオオタ総合食品株式会社(6店)、2025年1月に熊本の焼肉チェーン株式会社雄和(10店)を取得し、合計店舗数は197店に拡大した。
FY2026見通しで売上355億円(+8.3%)予想もM&A子会社株式取得に11億円支出: 投資活動CFは24億円の支出超過となり、手元現金は96億円と前年比22億円減少した。
外食業の売上は87億円(+8.1%)とインバウンド需要が寄与: しかし営業利益は5億円(▲10.7%)と減益で、コスト高騰に対するメニュー改定等の施策効果が追いついていない状況である。
02
業績推移
売上高
328億円▲2.1%FY25
営業利益
14.8億円▼21.4%FY25
純利益
11億円▼17.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 304 | 300 | 296 | 297 | 315 | 321 | 328 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 11.4 | 15.0 | 18.8 | 14.8 |
| 経常利益 | 13.9 | 12.4 | 16.5 | 13.1 | 15.1 | 19.3 | 16.8 |
| 純利益 | 7.9 | 6.8 | 6.9 | 9.7 | 8.9 | 13.4 | 11.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 161 | 165 | 178 | 183 | 192 | 202 | 221 |
| 純資産 (自己資本) | 128 | 133 | 138 | 146 | 154 | 164 | 172 |
| 自己資本比率 (%) | 79.7 | 80.7 | 77.6 | 80.1 | 80.1 | 81.6 | 78.1 |
| 現金及び預金 | 68.7 | 79.1 | 87.7 | 92.2 | 110 | 119 | 96.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 13.6 | 11.2 | 12.2 | 9.7 | 18.5 | 16.5 | 12.7 |
| 投資CF | ▲9.2 | 0.9 | ▲2.8 | ▲5.2 | 1.7 | ▲4.4 | ▲24.4 |
| 財務CF | ▲1.6 | ▲1.6 | ▲0.8 | ▲0.1 | ▲2.9 | ▲3.0 | ▲10.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
163.94
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.5%
自己資本利益率
ROA
5.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
FoodServiceIndustry0.0兆26.6%0.00兆5.6%
RetailMeatProducts0.0兆73.4%0.00兆5.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
13人
平均年齢
37.3歳
平均勤続
9.6年
単体 平均年収
476万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
34.00円+4
配当性向
37.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
24
FY21
24
FY22
24
FY23
24
FY24
30
FY25
34
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。