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田中商事株式会社

タナカショウジカブシキガイシャ上場卸売業7619EDINET: E02902
TANAKA CO.,LTD
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
415億円
0.78%
営業利益 (FY25)
12.2億円
23.74%
経常利益 (FY25)
12.3億円
23.54%
純利益 (FY25)
8.8億円
25.40%
総資産
295億円
5.23%
自己資本比率
50.5%
ROE
6.0%
2.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

田中商事株式会社は、照明器具・電線・配分電盤・家電品を中心とする電気設備資材の独立系専門商社である。特定メーカー系列に縛られない自主独立の調達姿勢により、複数の有力メーカーから幅広い品揃えを実現し、建設・設備工事業者を主要得意先として全国49拠点(うち47拠点が自社保有)のネットワークで供給する。自社便による現場直送と営業所間オンライン在庫共有を組み合わせた「配送の革命」が差別化の核心であり、子会社カワツウとの連携で弱電工事需要も取り込む。 FY2025(2025年3月期)の連結売上高は415億円(前期比-0.8%)と微減にとどまったが、建設業の2024年問題に伴う人手不足・工期長期化・資材高止まりが重なり、販売費及び一般管理費の増加も影響して営業利益は12億円(前期比-23.8%)、純利益は9億円(同-25.4%)と大幅に落ち込んだ。ROEは6.0%、自己資本比率は50.5%と財務健全性は維持しているが、収益性の回復と継続的な出店投資(1拠点当たり3〜6億円)の両立が当面の最重要課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 電設資材(照明・電線・配分電盤・家電品等)の卸売りが売上100%を占め、FY2025売上高は415億円である。
  • 2顧客: 建設・電気設備工事業者を主要得意先とし、公共施設から民間ビル・住宅リフォームまで幅広く対応している。
  • 3価値提案: 自社便による現場直送と49拠点倉庫の在庫共有で、競合比較優位の即納・品揃えを実現している。
  • 4コスト構造: 自社保有営業所(47拠点)への設備投資と自社配送網の維持費が固定費の中心を占める構造である。
Risks · リスク要因
  • 1建設需要サイクルリスク: 景気低迷・金利上昇・住宅着工戸数減少が電設資材需要を直撃し、売上と利幅の双方が悪化する可能性がある。
  • 2出店投資リスク: 年1〜3拠点・1拠点当たり3〜6億円の新設投資が計画収益を下回った場合、有利子負債増加が業績を圧迫する恐れがある。
  • 3収益性低下リスク: 2024年問題に伴う物流コスト・人件費の上昇が続く中、FY2025営業利益は前期比23.8%減と構造的悪化の兆候が見られる。
  • 4債権管理リスク: 取引先の倒産・財政悪化による売掛債権劣化リスクがあり、景気後退局面では貸倒引当金の追加計上が生じる可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1広域自社ネットワーク: 全国49拠点のうち47拠点を自社保有し、倉庫・駐車場を自由に設計できる営業基盤を持っている。
  • 2独立系調達力: 特定メーカー系列に非属のため複数の専業メーカーから最適調達が可能で、品揃えの幅が差別化要因となっている。
  • 3自社配送による即納体制: 自社便で細かい資材でも現場直送し、オンライン在庫共有で欠品リスクを最小化している。
  • 4財務健全性: 自己資本比率50.5%・有利子負債40億円水準で、継続的な出店投資を内部留保と借入で安定的に賄える体力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1出店継続: 首都圏および西日本の空白エリアを対象に原則年1〜3拠点を新設し、営業ネットワーク網の拡充で市場シェアを引き上げる方針である。
  • 2子会社シナジー強化: カワツウとの営業連携を深め、弱電工事需要の取り込みによるグループ全体の受注拡大を目指している。
  • 3顧客基盤強化: 訪問営業強化・情報管理による物件受注強化・新規顧客開拓を三位一体で推進し経営基盤を固める計画である。
  • 4人材育成投資: 新卒・中途採用を継続し、キャリアステップ別研修(新入社員研修から幹部社員研修まで)で提案営業力を高める方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高415億円(前期比-0.8%)と微減にとどまったが、営業利益12億円(前期比-23.8%)・純利益9億円(同-25.4%)と利益が大幅に落ち込んだ。
建設業2024年問題による人手不足・工期長期化・資材価格高止まりが受注環境を悪化させ、販管費増加と重なって収益を圧迫した。
FY2025末の現金及び現金同等物残高は30.8億円と前期末比11.2億円減少し、営業CFは3.3億円(前期25.1億円)と大幅に縮小した。
品目別では配分電盤類(前期比+3.4%)とその他(同+4.9%)が堅調な一方、電線類(同-4.3%)と照明器具類(同-2.1%)が落ち込んだ。
02

業績推移

売上高
415億円0.8%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
12.2億円23.7%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
8.8億円25.4%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高300324307331357418415
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益10.510.716.012.2
経常利益11.412.410.510.710.816.112.3
純利益7.68.66.97.09.811.88.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産246244245252277311295
純資産 (自己資本)114120125127136142149
自己資本比率 (%)46.349.050.950.549.045.650.5
現金及び預金22.521.119.523.027.542.030.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF11.43.810.910.96.225.13.3
投資CF▲3.82.2▲5.7▲0.8▲1.9▲6.6▲7.2
財務CF▲6.3▲7.3▲6.1▲6.60.2▲4.0▲7.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
108.95
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.0%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
422
平均年齢
39.9
平均勤続
13.6
単体 平均年収
587万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1河合 宏美1.3百万株16.40%
#2河合 きよ子1.0百万株12.90%
#3田中商事従業員持株会0.3百万株3.80%
#4トウテック株式会社0.3百万株3.70%
#5ステート ストリート バンク アンドトラスト クライアントオムニバス アカウント オーエムゼロツー 505002 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.3百万株3.20%
#6内藤 征吾0.2百万株2.90%
#7株式会社小泉0.2百万株2.40%
#8松井証券株式会社0.1百万株1.50%
#9森田 健0.1百万株1.40%
#10岡三証券株式会社0.1百万株1.30%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
40.00-10
配当性向
27.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
38
FY21
25
FY22
29
FY23
40
FY24
50
FY25
40
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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