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スギホールディングス株式会社
スギホールディングスカブシキガイシャ上場小売業7649EDINET: E03344SUGI HOLDINGS CO.,LTD.
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
8780億円
17.94%営業利益 (FY25)
426億円
16.22%経常利益 (FY25)
420億円
10.39%純利益 (FY25)
257億円
16.88%総資産
4951億円
26.77%自己資本比率
50.6%
—ROE
10.6%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
スギホールディングスは、調剤併設型ドラッグストア「スギ薬局」を核に、医薬品・健康食品・化粧品・日用品の物販と処方せん調剤を組み合わせたトータルヘルスケアモデルを展開する。北海道から九州まで2,186店舗(FY2025末)を擁し、関東・中部・関西へのドミナント出店と調剤薬局大手I&H株式会社の2024年9月子会社化により、FY2025売上高は8,780億円(前年比+17.9%)と急拡大した。中期経営計画では2026年度目標だった売上高1兆円を2025年度に前倒し達成する方針を打ち出しており、成長の牽引役は高齢化を追い風とする調剤売上の伸長とインバウンド需要の取り込みである。一方、I&H統合に伴うのれん(411億円増)や短期借入金の膨張など財務レバレッジの上昇、薬価・調剤報酬のネガティブ改定リスク、人件費上昇に伴うコスト増が課題として残る。独自アプリを活用した製配販連携や店舗DX、在宅医療・訪問看護への展開など収益基盤の多角化を進めており、ROE10.6%を維持しながら規模拡大と収益性改善の両立を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 物販(OTC医薬品・化粧品・食品・日用品)と調剤の2本柱で売上8,780億円を構成し、調剤仕入比率は前年比143.6%と急拡大している。
- 2顧客: 全国2,186店舗で地域住民・高齢者・インバウンド旅行者に対応し、スギ薬局アプリで会員囲い込みを図っている。
- 3価値提案: 調剤併設店舗でワンストップの健康相談・処方対応を提供し、かかりつけ薬剤師機能と在宅医療サービスを一体化している。
- 4コスト構造: 人件費・建築費の上昇が主要コストであり、アプリ活用の製配販連携と店舗DXで販管費率の改善を追求している。
Risks · リスク要因
- 1薬価・調剤報酬のネガティブ改定リスク: 調剤売上は健康保険法の点数・薬価に直結しており、政策改定が行われた場合に業績へ直接影響が及ぶ。
- 2規制緩和による競争激化: OTC医薬品のEC解禁や遠隔管理販売の拡大が進めば異業種参入が加速し、物販領域の価格競争が激化する恐れがある。
- 3情報セキュリティ・調剤過誤リスク: 患者の個人情報・処方データを大量保有しており、サイバー攻撃や調剤事故が発生した場合の社会的信用失墜リスクが大きい。
- 4M&A統合リスクと財務負担: I&H子会社化でのれん411億円増・短期借入金430億円増と財務レバレッジが上昇しており、シナジー未達の場合は減損リスクが顕在化する。
Strengths · 強み
- 1調剤×物販の複合モデル: 調剤待合を来店動機とし物販クロスセルを促す構造が、純粋調剤薬局や一般DSと差別化された顧客接点を生んでいる。
- 2I&H子会社化による調剤規模の飛躍: 376店舗を一括取得し全国調剤ネットワークを拡充、調剤仕入れが前年比143.6%と急増し競合優位が強化された。
- 3スギ薬局アプリによるデータ活用: 会員データを製配販連携に活用して原価低減と販促最適化を実現し、粗利率改善に貢献している。
- 4ドミナント出店戦略: 関東・中部・関西に集中出店(FY2025新規130店)することで物流効率と認知度を高め、新店の早期黒字化を支援している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上高1兆円の前倒し達成: 中期経営計画を1年前倒しし、2025年度に売上高1兆円を目標とし、調剤拡大とインバウンド強化で牽引する。
- 2I&H統合シナジーの早期創出: スギ薬局とI&Hの合併による調剤効率化・専門人材共有を推進し、2026年度までに規模効果を収益改善につなげる。
- 3インバウンド需要の積極取り込み: 都心店舗の新規出店・外国語対応スタッフ拡充・品ぞろえ拡充で訪日外国人売上を拡大し、既存店の底上げを図る。
- 4店舗DXと製配販連携による生産性向上: スギ薬局アプリ活用・医療事務配属最適化・太陽光パネル設置拡大でコスト削減と脱炭素を同時に推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高8,780億円(前年比+17.9%)を達成し、営業利益は425億円(+16.2%)・純利益は257億円(+16.9%)と過去最高水準を更新した。
2024年9月に調剤薬局大手I&H株式会社を子会社化し、376店舗を取得、調剤仕入れが前年比143.6%に急拡大した。
FY2025末の店舗数は2,186店舗で、関東53・関西40・中部30店舗を含む130店舗を新規出店し、275店舗を改装した。
I&H統合に伴いのれんが411億円増加し資産合計は4,951億円、短期借入金が430億円増加し財務レバレッジが上昇した。
02
業績推移
売上高
8,780億円▲17.9%FY25
営業利益
426億円▲16.2%FY25
純利益
257億円▲16.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 4887 | 5424 | 6029 | 6255 | 6676 | 7445 | 8780 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 321 | 317 | 366 | 426 |
| 経常利益 | 272 | 315 | 353 | 331 | 324 | 380 | 420 |
| 純利益 | 179 | 208 | 211 | 194 | 190 | 220 | 257 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2655 | 3138 | 3459 | 3348 | 3519 | 3906 | 4951 |
| 純資産 (自己資本) | 1666 | 1828 | 2006 | 2139 | 2165 | 2334 | 2507 |
| 自己資本比率 (%) | 62.7 | 58.2 | 58.0 | 63.9 | 61.5 | 59.8 | 50.6 |
| 現金及び預金 | 343 | 563 | 558 | 338 | 346 | 374 | 527 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 229 | 454 | 340 | 71.7 | 383 | 390 | 369 |
| 投資CF | ▲224 | ▲184 | ▲293 | ▲239 | ▲233 | ▲310 | ▲333 |
| 財務CF | ▲139 | ▲49.0 | ▲52.7 | ▲53.0 | ▲142 | ▲52.8 | 116 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
141.96
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.6%
自己資本利益率
ROA
5.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
44人
平均年齢
46.0歳
平均勤続
8.5年
単体 平均年収
881万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
50.00円-70
配当性向
34.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
120
FY21
120
FY22
120
FY23
120
FY24
120
FY25
50
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。