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ダイコー通産株式会社

ダイコーツウサンカブシキガイシャ上場卸売業7673EDINET: E34644
DAIKO TSUSAN CO.,LTD.
決算期: 05月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
217億円
26.17%
営業利益 (FY25)
11.7億円
32.17%
経常利益 (FY25)
12.0億円
33.22%
純利益 (FY25)
8.2億円
35.55%
総資産
176億円
9.73%
自己資本比率
47.8%
ROE
10.0%
2.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ダイコー通産は愛媛県松山市を本拠とするCATV・情報通信専門の独立系卸売商社である。ケーブル・材料・機器の3商品カテゴリーを四国九州・東日本・西日本・東海北陸の4ブロック体制で全国展開し、防災行政無線デジタル化、FTTH整備、消防デジタル通信、データセンター設備、医療福祉施設向け屋内通信設備など多様な大型案件を取り込む。FY2025(2025年5月期)は売上高217億円と前年比26.2%増を達成し、営業利益12億円(同+32.3%)、純利益8億円(同+35.6%)と増収増益を実現した。粗利率を最重要KPIとして管理し、メーカーに偏らない広い商品ラインナップとコスト・リーダーシップ商品の企画・製造委託を組み合わせることで安定的な利益率を確保している。国のデジタル田園都市国家構想や地方創生2.0を背景とした通信インフラ投資の継続が追い風となる一方、大型案件依存による収益性の振れ、為替・原材料価格上昇、人材確保難がリスク要因として残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ケーブル(売上の24.5%)・材料(47.6%)・機器(27.7%)の3カテゴリーでCATV・情報通信向け資材を卸売する。
  • 2顧客: 売上高1億円以上100億円未満の中堅クラスを中心に、全国4ブロックの地域密着型営業で販売先を拡大する。
  • 3価値提案: 国内外の仕入ネットワークを活かし、複数メーカーからワンストップで最適商品を提案できる企画提案力を持つ。
  • 4コスト構造: 汎用商品はOEM委託・大量ロット仕入でコスト優位を確保し、愛知・東京含む4拠点の自社物流網で効率配送する。
Risks · リスク要因
  • 1市場集中リスク: 売上の大半がCATV・情報通信分野に集中しており、同市場の設備投資が減速した場合に業績が直撃を受ける。
  • 2為替・仕入価格リスク: 米ドル建て輸入取引を行っており、急激な円安や資源・エネルギー価格高騰で仕入コストが上昇する恐れがある。
  • 3大型案件依存と収益変動: 大型案件は同業他社との価格競争が激しく、FY2025の機器区分のように粗利率が低下するリスクがある。
  • 4人材確保難: 専門知識(LAN/WAN・通信設備)を有する人材の確保が成長の前提だが、採用環境悪化により計画通りの人員を得られない恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1広域仕入ネットワーク: 国内外の複数メーカーと直接取引し、防災・CATV・データセンター等の多分野に対応できる商品ラインナップを有する。
  • 2OEM企画力: 汎用品をメーカーに製造委託するPB的アプローチで粗利率を維持し、FY2025売上総利益率は14.3%を確保した。
  • 3大型案件実績: 消防デジタル通信・CATV局センター・高速道路設備等の大型案件を複数ブロックで同時受注できる営業基盤を持つ。
  • 4強固な与信管理: 長年の営業実績と信用調査データ活用により、経営基盤を揺るがす重大な貸倒引当金計上はこれまで発生していない。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1顧客基盤の東日本拡充: シェアの低い東日本ブロックで新規営業所開設とターゲット絞り込み戦略により、中堅クラス顧客を増加させる。
  • 2東京物流センター強化: 新築移転で増床した東京物流センターを東日本ハブ拠点と位置づけ、物流効率化と営業基盤拡大を同時推進する。
  • 3新規領域への商品拡充: 建築・土木・医療等の周辺領域で新商品を発掘し、CATV・情報通信依存からの収益分散を図る。
  • 4コスト・リーダーシップ商品の拡大: OEM委託商品と大量ロット仕入体制を強化し、粗利率の維持・改善を中期的な最重要KPIとして追求する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高217億円(前年比+26.2%)・営業利益12億円(+32.3%)・純利益8億円(+35.6%)と全指標で過去最高水準を更新した。
大型案件の多様化: 消防デジタル通信設備・CATVセンター・高速道路設備・データセンター・太陽光発電と案件種別が拡大し、特定案件依存が低下した。
東日本ブロックが最大貢献: 防災行政無線・データセンター・日常取引増加により同ブロック売上高77億円(+32.9%)と全4ブロック中最大の伸長を示した。
期末残高の一時的膨張: FY2025末日が銀行休業日と重なり仕入債務の支払が翌期繰越、現金及び現金同等物が前年比+11.9億円増の21億円に膨らんだ。
02

業績推移

売上高
217億円26.2%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
11.7億円32.2%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
8.2億円35.5%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高150155181176171172217
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益10.69.18.911.7
経常利益7.27.611.810.69.29.012.0
純利益4.65.67.97.06.16.08.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産119137141149141160176
純資産 (自己資本)57.060.967.071.575.178.684.1
自己資本比率 (%)48.044.447.648.153.349.047.8
現金及び預金7.212.58.98.37.39.321.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.410.26.812.2▲6.321.614.1
投資CF▲3.5▲2.5▲9.0▲9.58.8▲21.61.0
財務CF0.3▲2.4▲1.4▲3.4▲3.41.9▲3.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
153.09
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.0%
自己資本利益率
ROA
4.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
142
平均年齢
38.8
平均勤続
13.0
単体 平均年収
640万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社ディー・ケー・コーポレーション1.8百万株33.39%
#2光通信株式会社0.4百万株7.57%
#3河田 晃0.3百万株6.21%
#4河田 充0.3百万株4.87%
#5ダイコー従業員持株会0.2百万株4.53%
#6西村 晃0.2百万株4.50%
#7株式会社UH Partners 20.2百万株4.18%
#8河田 すみ子0.1百万株2.70%
#9河田 正春0.1百万株2.63%
#10INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)0.1百万株1.67%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
60.00+11
配当性向
39.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
35
FY21
48
FY22
48
FY23
49
FY24
49
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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