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株式会社交換できるくん

カブシキガイシャコウカンデキルクン上場サービス業7695EDINET: E35766
koukandekirukun, Inc.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
103億円
36.06%
営業利益 (FY25)
1.6億円
50.46%
経常利益 (FY25)
1.8億円
47.92%
純利益 (FY25)
0.9億円
60.43%
総資産
39.8億円
24.80%
自己資本比率
42.5%
ROE
6.1%
13.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社交換できるくんは、キッチン・トイレ・浴室などの住宅設備機器交換を「透明な料金体系と安心施工」をコンセプトにインターネットで完結させるeコマース企業である。自社サイト「交換できるくん」へのSEO・リスティング広告・テレビCMを組み合わせた集客モデルが成長エンジンであり、売上高は2019年の34億円から2025年の103億円へと6年で3倍超に拡大した。主力の住設DX事業(売上92億円)に加え、2024年より子会社アイピーエスのソリューション事業(売上12億円)を新セグメントとして計上し、伊藤忠エネクスホームライフとの資本業務提携によるBtoB向けECプラットフォーム「Replaform」の開発にも着手するなど多角化を進める。一方、FY2025はテレビCM等ブランディング投資の先行と人件費・アウトソーシング費用の増加により販管費が2,208百万円に膨らみ、営業利益は前期比50.3%減の1.6億円、純利益も前期比60.5%減の0.9億円と収益性が大きく低下した。成長投資フェーズに入っており、短期的な利益圧縮と中長期的な規模拡大のトレードオフをいかに管理するかが投資判断の核心である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 住宅設備機器の販売と設置工事をセットで受注するeコマースが売上の約90%を占め、残り約12%をソリューション事業が補完する。
  • 2顧客: 機器の経年劣化(7~15年サイクル)で交換ニーズが顕在化した一般消費者をWebサイト経由で獲得し、国内BtoC市場に特化している。
  • 3価値提案: 透明な料金体系・無料10年保証・施工事例レビューの蓄積により、ネット完結でも安心感を提供し他社との差別化を図っている。
  • 4コスト構造: 商品仕入れと施工協力パートナーへの外注費が主要原価で、SEO・CM・リスティング広告が主要販管費として利益を左右する。
Risks · リスク要因
  • 1SEOアルゴリズム依存: 集客の大半が検索エンジン経由のため、Googleのロジック変更一つで受注数が急減し業績に直結するリスクが高い。
  • 2収益性の悪化: FY2025は広告費・人件費の先行投資で営業利益が前期比50.3%減となり、投資回収の遅延が続けば財務基盤が毀損しうる。
  • 3特定仕入先集中: パナソニックリビング20.26%、ヨコヤマ16.48%、リンナイ15.94%の3社で総仕入の52.7%を占め、供給障害リスクが高い。
  • 4創業者依存と株主集中: 代表の栗原将氏が発行済株式の64.0%を実質支配し、ガバナンス上の少数株主保護とキーパーソンリスクが同時に存在する。
Strengths · 強み
  • 1SEO資産の蓄積: 長年のコンテンツ投資により検索上位を確保し、広告費を抑えた自然流入が新規顧客獲得の低コスト循環を生み出している。
  • 2一気通貫モデル: 商品手配から施工・10年保証まで自社グループで完結させ、顧客の窓口一本化による満足度向上と再受注障壁を形成している。
  • 3売上成長の持続性: 住宅設備の交換は7~15年の需要サイクルが存在し、老朽化物件の増加でBtoC市場の構造的な拡大が見込まれる。
  • 4戦略的資本提携: 伊藤忠エネクスホームライフとの第三者割当(313百万円)によりBtoB販路を開拓し、集客チャネルの多様化基盤を構築している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1SEO・ブランド認知の二軸強化: テレビCM継続放映とSEO内部施策・SNS活用を組み合わせ、低コスト自然流入を拡大しCPA改善を目指す。
  • 2BtoB販路の構築: 伊藤忠エネクスホームライフとの提携により、不動産・住まい関連企業向けECプラットフォーム「Replaform」を商品化し新収益源とする。
  • 3M&Aによる規模拡大: ハマノテクニカルワークス・クリエイション・エボリューションなど施工関連企業を買収し、工事キャパシティと地域カバレッジを拡充する。
  • 4基幹システム刷新: ソフトウェア仮勘定353百万円を投じた基幹システム開発を完了させ、受注から施工・在庫管理の効率化とデータ活用基盤を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高103億円(+36.1%)を達成したが、CM費用増やアウトソーシング費用の一時膨張で営業利益は1.6億円(前期比50.3%減)と大幅減益となった。
2024年12月に伊藤忠エネクスホームライフへ第三者割当増資(313百万円)を実施し、BtoB向けECプラットフォーム「Replaform」の共同開発を開始した。
ハマノテクニカルワークス・クリエイション・エボリューションの3社を吸収合併し、ソリューション事業セグメントの売上12億円が新規計上された。
現金及び現金同等物は前期比142百万円減の833百万円に低下しており、投資先行による手元流動性の低下が財務上の注視点となっている。
02

業績推移

売上高
103億円36.1%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
1.6億円50.5%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
0.9億円60.4%FY25
00.61.31.92.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高34.340.147.248.160.475.6103
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.03.03.31.6
経常利益-0.81.72.61.03.03.41.8
純利益-1.41.32.10.71.82.30.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産7.58.615.214.822.131.939.8
純資産 (自己資本)1.62.97.98.510.512.816.9
自己資本比率 (%)20.833.651.957.247.340.142.5
現金及び預金3.23.49.57.411.39.88.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲1.11.23.2▲0.23.31.50.5
投資CF▲0.1▲0.1▲0.3▲1.4▲0.8▲5.9▲5.3
財務CF▲0.8▲0.93.2▲0.51.52.83.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
39.57
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.1%
自己資本利益率
ROA
2.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

HousingEquipmentDXBusiness0.089.5%0.00兆1.9%
SolutionBusiness0.010.5%0.00兆1.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
56
平均年齢
35.9
平均勤続
4.9
単体 平均年収
519万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社CRESCUNT1.0百万株42.11%
#2栗原 将0.4百万株16.21%
#3栗原 剛0.1百万株5.68%
#4伊藤忠エネクスホームライフ株式会社0.1百万株4.21%
#5松田 健太郎0.0百万株1.61%
#6栩本 泰輝0.0百万株0.93%
#7榊原 暢宏0.0百万株0.84%
#8小林 亮介0.0百万株0.72%
#9加賀 章弘0.0百万株0.64%
#10ジャパンワランティサポート株式会社0.0百万株0.63%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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