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プレシジョン・システム・サイエンス株式会社

プレシジョンシステムサイエンスカブシキガイシャ上場精密機器7707EDINET: E02338
Precision System Science Co., Ltd.
決算期: 06月期
業種: 精密機器
売上高 (FY25)
46.9億円
17.91%
営業利益 (FY25)
-1.2億円
87.34%
経常利益 (FY25)
-1.4億円
86.24%
純利益 (FY25)
-2.5億円
77.43%
総資産
49.4億円
22.81%
自己資本比率
76.2%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

プレシジョン・システム・サイエンスは、核酸自動抽出装置・PCR関連試薬・消耗品を設計から受託するODMメーカーであり、臨床診断分野を中心に国内外へ製品を供給する。売上の55%をELITechGroup(伊)、11%をPHC(日)が占め、ODM依存度は76%に達する。FY2025売上は47億円(前期比+17.9%)と回復したが、大館試薬センターの固定費負担等により営業損失1.2億円・純損失2.5億円と赤字が続き、継続企業の前提に関する重要事象も記載されている。コスト削減と事業再編(NPS合弁化、海外子会社清算)により販管費を前期比21.2%削減し、粗利率は23.9%→29.4%へ改善した。中期計画ではCAGR8%成長・2027年6月期営業利益4億円・粗利率35%を目標とし、糖鎖プロファイリングシステム「LuBEA-Ⅷ」など新製品でポートフォリオ拡張を図っている。ELITechGroupとの5年間・総額70億円超のODM供給契約締結が安定収益の柱となる見込みだが、黒字化達成には稼働率向上と自社ブランド事業の拡大が不可欠である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 装置48%・試薬消耗品33%・メンテナンス15%の3層構造で、消耗品のリカーリング収益が安定基盤となっている。
  • 2顧客: ELITechGroup(伊)55%・PHC(日)11%を筆頭にODM顧客が売上の76%を占め、自社ブランドは24%にとどまっている。
  • 3価値提案: 製品設計段階から受託するODMモデルで、核酸自動抽出の特許技術と大館試薬センターの一貫生産体制を顧客に提供している。
  • 4コスト構造: 大館試薬センター等の固定製造費が重く、売上原価率70%超が課題であり、稼働率向上による原価低減が収益改善の鍵となっている。
Risks · リスク要因
  • 1顧客集中: ELITechGroup1社で売上の55%を占め、同社の戦略変更・財務悪化が直ちに業績を直撃するリスクが高い。
  • 2継続企業: 3期連続赤字で純損失2.5億円を計上、有報にゴーイングコンサーン重要事象が記載されており財務基盤が脆弱である。
  • 3資金流動性: 現金及び預金等が前期比8.6億円減の10.4億円に低下しており、借入返済や設備投資の原資が逼迫するリスクがある。
  • 4規制・許認可: IVD装置・試薬は各国当局の承認が必要で、規制強化や許認可遅延が新製品の市場投入スケジュールを狂わせる可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1特許技術: 核酸自動抽出プラットフォームに複数の特許を保有し、競合が模倣しにくい独自技術基盤を構築している。
  • 2長期契約: ELITechGroupと2024年7月から5年間・総額70億円超のODM供給契約を締結し、売上の可視性が高い。
  • 3一貫生産: 大館試薬センターで装置・試薬・消耗品を内製する体制を持ち、品質管理と供給安定性で顧客の信頼を獲得している。
  • 4リカーリング収益: 装置納入後に試薬・消耗品・メンテナンスが継続販売されるビジネス構造で、売上の安定化に寄与している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上回復: 2024年6月期を基準にCAGR8%以上の成長を目標とし、2027年6月期売上高を100億円・営業利益4億円に設定している。
  • 2粗利率改善: 大館試薬センター第二工場の稼働率向上とコスト低減を継続し、売上総利益率35%の達成を目指している。
  • 3新製品展開: 2025年7月に糖鎖プロファイリングシステム「LuBEA-Ⅷ」を発売し、IgA腎症など腎疾患向け糖鎖バイオマーカー事業の商業化を進める。
  • 4ガバナンス強化: 社外取締役招聘・黒字化連動の株式報酬制度導入・内部統制の外部委託により、経営責任の明確化と再発防止体制を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
業績回復: FY2025売上高は47億円(+17.9%)、営業損失は1.2億円と前期の9.6億円から大幅改善し、粗利率も29.4%に向上した。
NPS合弁化: 連結子会社エヌピーエス(NPS)をQuaero Life Science社と合弁化し、2025年9月30日付で持分法適用関連会社へ移行することでコスト負担を軽減する。
ソフトウェア問題: 連結子会社のソフトウェア不正使用が発覚し、対応費用5,400万円を特別損失として計上、純損失が2.5億円に拡大した。
ODM長期契約: ELITechGroupと2024年7月起算5年間・総額70億円超の供給契約を締結し、装置・試薬・消耗品の安定受注基盤を確保した。
02

業績推移

売上高
46.9億円17.9%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
-1.2億円87.3%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
純利益
-2.5億円77.4%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
07.51522.530FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高43.850.793.074.352.839.846.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.5-11.1-9.6-1.2
経常利益1.4-0.97.71.8-11.4-10.1-1.4
純利益1.3-1.18.00.5-13.2-11.2-2.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産55.164.411611497.664.049.4
純資産 (自己資本)39.843.265.865.152.241.437.6
自己資本比率 (%)72.267.156.957.153.564.876.2
現金及び預金18.320.940.227.424.318.910.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲4.0▲0.2▲2.88.7▲0.1▲1.11.0
投資CF▲1.0▲2.1▲18.1▲22.9▲2.120.6▲0.1
財務CF3.15.140.00.9▲1.5▲25.1▲9.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
89
平均年齢
46.5
平均勤続
9.3
単体 平均年収
601万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1田島 秀二4.6百万株16.94%
#2野村證券株式会社1.6百万株5.86%
#3有限会社ユニテック1.2百万株4.41%
#4田中 正勝0.8百万株2.97%
#5楽天証券株式会社0.3百万株1.24%
#6株式会社SBI証券0.3百万株1.04%
#7JPモルガン証券株式会社 0.2百万株0.71%
#8小玉 博之0.2百万株0.55%
#9高山 茂0.1百万株0.49%
#10佐々木重次0.1百万株0.47%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY21 実績
1株配当 (年間)
5.00
配当性向
20.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
5
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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