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クボテック株式会社

クボテックカブシキガイシャ上場精密機器7709EDINET: E02337
KUBOTEK CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 精密機器
売上高 (FY25)
16.6億円
27.26%
営業利益 (FY25)
-1.3億円
42.40%
経常利益 (FY25)
-1.3億円
42.27%
純利益 (FY25)
-2.0億円
26.37%
総資産
17.4億円
26.25%
自己資本比率
11.6%
ROE
-63.0%
15.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

クボテック株式会社は、フラットパネルディスプレイ(FPD)メーカー向け画像処理外観検査装置を主力とし、米国子会社が3DソリューションシステムおよびCAD/CAMソフトを展開する小規模精密機器メーカーである。FY2025売上高は1,662百万円(前期比+27.2%)と回復基調を示したものの、営業損失125百万円・純損失200百万円と依然赤字が継続しており、7期連続の営業赤字によりゴーイングコンサーン(継続企業の前提)に関する重要な疑義が存在する。売上の41.5%を中国ディスプレイメーカーXiamen Tianma Optoelectronics 1社に依存しており、顧客集中リスクが高い。事業セグメントは日本(検査機・画像処理エンジン)と米国(3Dソリューション)の2本柱だが、いずれもセグメント赤字であり、収益化の道筋は不透明である。手元現金は438百万円まで減少しており、今後の資金繰りが経営上の最大課題となっている。役員7名・従業員71名と小規模であり、創業者社長への依存も高く、機動的な事業拡大には組織・人材面の制約がある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: FPD向け画像処理外観検査装置が売上の約65%を占め、米国3DソリューションおよびCAD/CAMソフトが約34%を補完する。
  • 2顧客: 中国・韓国・台湾・日本のFPDメーカーを主要顧客とし、Tianma1社で売上全体の41.5%を占める高依存構造である。
  • 3価値提案: 情報・制御・通信・機械の複合技術「サイバネティック・テクノロジー」により、顧客固有の検査課題を総合的にシステムで解決する。
  • 4コスト構造: 少人数体制(従業員71名)で開発・製造を内製するが、半導体等部材は外部調達に依存しており、固定費負担が収益を圧迫する。
Risks · リスク要因
  • 1ゴーイングコンサーン: 7期連続営業赤字・営業CF マイナス195百万円で、継続企業の前提に重要な疑義が存在し、資金繰り悪化が事業存続を脅かす。
  • 2顧客集中リスク: 売上の41.5%をTianma1社に依存しており、同社の設備投資抑制や発注中断が業績に即座に深刻な影響をもたらす。
  • 3FPD市場・地政学リスク: 中国経済減速・輸出管理強化・国際紛争の長期化により、主力市場での受注が突発的に消失するリスクが高い。
  • 4人材・組織の脆弱性: 役員7名・従業員71名の小規模組織で社長への依存が高く、業容拡大時の人材確保失敗が事業継続に悪影響を及ぼしうる。
Strengths · 強み
  • 1画像処理技術の蓄積: FPD検査向けに長年培った独自の画像処理アルゴリズムにより、顧客の高精細・大型化ニーズに対応できる技術基盤を保有する。
  • 2円建て輸出で為替直接リスクを回避: 中国・韓国・台湾向けはほぼ円貨建て取引のため、売上・利益が為替変動の直接的な影響を受けにくい構造である。
  • 3米国3Dカーネルの独自性: 自社開発の3Dカーネルは顧客製品のパフォーマンスを大幅に向上させるとされ、米国市場での差別化要因となっている。
  • 4多角的技術領域: 検査機・3Dソリューション・オーディオ・フライホイール発電と複数の技術領域を持ち、単一事業依存からの分散余地を有する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1画像処理検査エンジンの拡販: FPD以外に機能性フィルム・半導体・マイクロLED向け検査機を開発し、2025年度以降の新規市場開拓で顧客集中を緩和する。
  • 2米国3Dカーネル販売の推進: 自社開発カーネルを搭載した3Dソリューション製品の米国市場での新規顧客獲得を加速し、現地通貨ベースの売上成長を目指す。
  • 3コスト構造改革: 経費削減・取引条件見直し・組織改革を並行推進し、売上高経常利益率のプラス転換を経営目標として掲げている。
  • 4新規事業の早期収益化: 次世代フライホイール大出力発電装置・ディジタル音楽信号処理システム等の事業化を進め、収益源の多様化と財務体質強化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高が1,662百万円(+27.2%)に回復: 中国向け画像処理外観検査装置の大型案件引き渡しが順調に進み、日本セグメント売上が+36.9%増加した。
営業損失は125百万円に縮小: 前期の営業損失216百万円から改善したが、減損損失68百万円を計上し純損失は200百万円にとどまった。
手元現金が438百万円に急減: 前期末比688百万円の現金減少で、営業CF -195百万円・投資CF -251百万円・財務CF -248百万円の三重マイナスが発生した。
日本セグメント受注高が前期比 -71.0%の324百万円に急落: 受注残高も1,061百万円(-36.5%)と減少しており、次期売上の先行指標として懸念材料となっている。
02

業績推移

売上高
16.6億円27.3%FY25
05101520FY20FY22FY24
営業利益
-1.3億円42.4%FY25
00.30.50.81FY20FY22FY24
純利益
-2億円26.4%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
02468FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高16.418.810.810.212.213.116.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-1.8-1.9-2.2-1.3
経常利益-6.3-0.4-1.4-1.7-1.8-2.2-1.3
純利益1.0-1.0-1.2-1.2-2.0-2.7-2.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産36.028.025.320.915.823.517.4
純資産 (自己資本)13.312.211.29.87.24.32.0
自己資本比率 (%)36.943.644.146.745.518.511.6
現金及び預金22.318.417.413.88.211.34.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.22.42.30.5▲1.54.6▲1.9
投資CF12.8▲1.7▲1.7▲1.8▲2.3▲2.3▲2.5
財務CF▲0.9▲4.5▲1.6▲2.6▲2.20.7▲2.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

America0.034.3%▲0.00兆-9.8%
Japan0.065.7%▲0.00兆-11.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
46
平均年齢
56.5
平均勤続
23.5
単体 平均年収
617万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1久 保 哲 夫2.5百万株18.00%
#2久 保 美津子1.4百万株10.17%
#3久 保   元1.4百万株10.17%
#4久 保 宜 子1.4百万株10.17%
#5久 保 典 子1.4百万株10.17%
#6園 田 朋 子1.4百万株10.17%
#7久 保 成 一0.1百万株1.09%
#8BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.1百万株1.01%
#9株式会社SBI証券0.1百万株0.83%
#10中 島   毅0.1百万株0.81%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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