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HOYA株式会社
ホウヤカブシキガイシャ上場精密機器7741EDINET: E01124HOYA CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 精密機器
売上高 (FY25)
8660億円
13.56%営業利益 (FY25)
568億円
16.73%経常利益 (FY25)
2600億円
9.89%純利益 (FY25)
3348億円
601.09%総資産
12343億円
2.55%自己資本比率
78.9%
—ROE
20.8%
0.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
HOYAは光学技術を基盤として、メガネレンズ・コンタクトレンズ・眼内レンズ等を手がけるライフケア事業と、半導体用マスクブランクス・HDD用ガラスサブストレート・映像光学部品等を手がける情報・通信事業の2本柱で構成される。「小さな池の大きな魚」の哲学のもと、競争力の高いニッチ市場で高シェアを確保し、SVA(Shareholders Value Added)を経営指標に据えた資本効率重視の経営を徹底している。事業部門への大幅な権限委譲と指名委員会等設置会社の体制による監督機能の分離により、意思決定の俊敏性と透明性を両立している。 FY2025は情報・通信事業がEUV向けマスクブランクスとデータセンター向けHDD基板の需要急回復を牽引し、同セグメントの売上が+36.3%・セグメント利益+57.9%と大幅増収増益となり、グループ全体で過去最高の売上8,660億円を達成した。ライフケア事業はシステム障害や中国マクロ環境悪化の逆風を受けながらも+3.9%の増収を確保した。営業CFは2,351億円、現金残高は5,340億円と財務基盤も盤石で、積極的な自己株取得(財務活動CF約1,904億円の支出)と成長投資を並行している。地域別売上は日本21%・アジア太平洋39%・米州18%・欧州20%と分散しており、地政学リスクへの耐性も備える。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ライフケア事業(売上の63.6%)と情報・通信事業(35.9%)の2セグメントが主軸で、高利益率のニッチ製品群に集中している。
- 2顧客: 眼科・医療機関・半導体メーカー・HDDメーカー等をB2B中心に世界170カ国超で多様な顧客基盤を持つ。
- 3価値提案: 光学技術の深化と「小さな池の大きな魚」戦略で、EUV用マスクブランクス等で高いグローバルシェアを確保する。
- 4コスト構造: 事業部制による分権経営で固定費を抑制しつつ、設備投資とM&Aを通じた成長投資を機動的に実行する。
Risks · リスク要因
- 1為替感応度が高く、USD1%円高で当期利益が約9億円減少するため、急激な円高局面では業績への影響が顕在化しやすい。
- 2中国での反腐敗運動や集中購買制度がライフケア事業の医療用内視鏡・眼内レンズに打撃を与えており、地政学リスクが継続している。
- 3半導体・HDD関連製品は顧客の在庫調整や景気変動で売上が大きく振れる周期性があり、FY2024のような急減速が再来するリスクがある。
- 4ライフケア事業では量販店・オンライン事業者の台頭により価格圧力が強まっており、コスト削減のみでは吸収しきれない可能性がある。
Strengths · 強み
- 1EUV向けマスクブランクスで世界首位級のシェアを持ち、先端半導体の微細化トレンドを直接取り込める独自のポジションを有する。
- 2HDD用ガラスサブストレートでも高いシェアを確保し、データセンター向けニアラインHDD需要拡大の恩恵を受ける構造にある。
- 3ROE20.8%・営業CF2,351億円と高い資本効率と強固なキャッシュ創出力を背景に、株主還元と成長投資を同時に実行できる。
- 4指名委員会等設置会社かつ社外取締役5/7名体制で、内輪論理を排した客観的なポートフォリオ判断と迅速な権限委譲を両立する。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1SVAを経営指標に据え、成長投資と自己株取得を並行実施し、資本コストを上回るリターンの継続的な創出を目指す。
- 2EUV向けマスクブランクスおよびデータセンター向けHDD基板の生産能力増強投資を継続し、情報・通信事業のシェア拡大を図る。
- 3RE100加盟に基づき2040年までに使用電力100%再エネ化・2021年度比CO2排出100%削減を達成する目標を推進する。
- 4M&Aと内部開発の両輪で次の10-20年の成長を担う新規事業を獲得し、ポートフォリオの継続的な新陳代謝を実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は過去最高の8,660億円(+13.6%)を達成し、情報・通信セグメント利益は+57.9%の1,704億円と急拡大した。
半導体用マスクブランクスはEUV向け先端品の開発需要急増と在庫調整終了の反動増が重なり、同セグメントの大幅増収を牽引した。
Seagate Technology LLCへの売上高が前期547億円から928億円(売上比10.7%)へ急増し、HDD基板需要回復の恩恵が鮮明となった。
財務活動CFが約1,904億円の支出と前期比790億円増加しており、自己株取得の大幅拡大による積極的な株主還元姿勢が確認できる。
02
業績推移
売上高
8,660億円▲13.6%FY25
営業利益
568億円▲16.7%FY25
純利益
3,348億円▲601.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5658 | 5765 | 5479 | 6615 | 7236 | 7626 | 8660 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 473 | 508 | 487 | 568 |
| 経常利益 | 1447 | 1473 | 1592 | 2107 | 2158 | 2366 | 2600 |
| 純利益 | 633 | 660 | 1072 | 1932 | 1780 | 477 | 3348 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 7639 | 8110 | 8533 | 9928 | 10283 | 12036 | 12343 |
| 純資産 (自己資本) | 6232 | 6450 | 6880 | 8039 | 8183 | 9678 | 9740 |
| 自己資本比率 (%) | 81.6 | 79.5 | 80.6 | 81.0 | 79.6 | 80.4 | 78.9 |
| 現金及び預金 | 2934 | 3180 | 3349 | 4194 | 4059 | 5252 | 5340 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1466 | 1634 | 1518 | 1901 | 2018 | 2228 | 2351 |
| 投資CF | ▲701 | ▲474 | ▲298 | ▲293 | ▲475 | ▲358 | ▲332 |
| 財務CF | ▲328 | ▲855 | ▲1157 | ▲1067 | ▲1946 | ▲1109 | ▲1904 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
581.45
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
20.8%
自己資本利益率
ROA
27.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3,149人
平均年齢
47.8歳
平均勤続
19.3年
単体 平均年収
924万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
205.00円+50
配当性向
16.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
135
FY21
135
FY22
155
FY23
155
FY24
155
FY25
205
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。