ホーム/企業/精密機器/ノーリツ鋼機株式会社
ノ

ノーリツ鋼機株式会社

ノーリツコウキカブシキガイシャ上場精密機器7744EDINET: E02322
Noritsu Koki Co.,Ltd.
決算期: 12月期
業種: 精密機器
売上高 (FY25)
1192億円
11.91%
営業利益 (FY25)
208億円
4.23%
経常利益 (FY25)
219億円
7.40%
純利益 (FY25)
156億円
2.98%
総資産
3018億円
0.81%
自己資本比率
75.7%
—
ROE
6.9%
0.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ノーリツ鋼機は、ペン先・コスメ部材等の「ものづくり(部品・材料)」と、DJプレーヤーのAlphaTheta・完全ワイヤレスイヤホンのJLabを中心とする「ものづくり(音響機器関連)」の2セグメントでポートフォリオ経営を行う。FY2025売上収益は1,192億円(前年比+11.9%)、営業利益208億円(同+4.2%)と増収増益を達成し、2018年比で売上は約1.9倍に拡大している。海外売上比率は91.5%に達し、実質的にグローバル企業である。音響機器関連セグメントが売上の約90%を担い、AlphaThetaのプロ・エントリー向け製品拡販とJLabの米国外市場開拓が牽引した。一方、部品・材料セグメントは国内顧客の生産調整や中国コスメ需要停滞の影響で減収減益となった。中期経営計画「FY30」ではROE10%以上・既存事業CAGR10%以上を掲げ、2026年2月に建設用アンカーボルト大手センクシア(売上354億円、EBITDA92億円)を約800億円で買収するなど、M&Aによる非連続成長を積極推進している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 音響機器関連が売上の約90%を占め、部品・材料が残り約10%を補完する2セグメント構成である。
  • 2顧客: AlphaThetaはプロDJ向け機器を世界展開し、JLabは米国を主軸に一般消費者向けイヤホンを販売する。
  • 3価値提案: ニッチ分野でNo.1・Only1を目指す製品開発と積極的M&Aにより、特定市場でのリーダー地位を確立する。
  • 4コスト構造: 研究開発・マーケティング・設備投資を先行投資として計画的に実行し、スケールメリットで吸収する方針である。
Risks · リスク要因
  • 1海外売上比率91.5%のため為替変動リスクが高く、円高進行は業績に直接的かつ大きな影響を及ぼす可能性がある。
  • 2センクシア約800億円を含む積極M&Aによりのれんが積み上がり、業績悪化時には大規模減損損失が発生するリスクがある。
  • 3トランプ関税の適用でJLabの主要製品ワイヤレスイヤホンが対象となり、価格転嫁が競合環境次第では収益を圧迫する恐れがある。
  • 4国内外工場への天災・サイバー攻撃等で生産停止が生じた場合、特定製品に依存する音響機器事業の収益に甚大な影響が及びうる。
Strengths · 強み
  • 1AlphaThetaはプロDJ機器市場で圧倒的シェアを持ち、新製品ローンチとブランド認知戦略が奏功して安定成長を継続している。
  • 2JLabは米国外への地域拡張とEC販売拡大で高成長を維持し、FY2025の音響機器関連売上は前年比+13.7%を達成した。
  • 3NetDebt△854億円のネットキャッシュ体質と借入枠241億円を保有し、大型M&Aを機動的に実行できる財務基盤を有する。
  • 4テイボーのペン先部材やMIM(金属射出成形)など精密加工技術は特定市場でトップ地位を持ち、代替困難な競争優位を形成する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画「FY30」で既存事業CAGR10%以上・ROE10%以上を目標とし、オーガニック成長とM&Aの両輪で達成を目指す。
  • 22026年2月完了のセンクシア買収(約800億円)を新たな成長柱と位置づけ、部品・材料セグメントの収益基盤を大幅に拡充する。
  • 3JLabは米国以外の地域・国への展開を加速し、AlphaThetaはエントリー向け製品ラインを拡充して音響機器事業のさらなる成長を図る。
  • 4総還元性向50%以上・DOE目標導入により継続的・安定的な配当を実施し、FY2025実績では配当性向50%・総還元性向63%を達成した。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上収益は1,192億円(前年比+11.9%)、営業利益208億円(同+4.2%)と増収増益を達成したが、純利益は株式売却益の反動で前年比△3.0%の156億円となった。
2026年2月にセンクシア全株式を取得完了し、売上354億円・EBITDAマージン26%の高収益企業を約800億円(EBITDAマルチプル8.7倍)でグループに迎えた。
2025年7月に1株→3株の株式分割を実施し、流動性向上と個人投資家層の拡大を図った。分割後EPS換算で146.95円を達成した。
部品・材料セグメントはペン先顧客の生産調整と中国コスメ需要停滞で売上△1.9%・事業EBITDA△15.0%と苦戦し、収益改善が課題となっている。
02

業績推移

売上高
1,192億円▲11.9%FY25
03757501,1251,500FY18FY20FY22FY24
営業利益
208億円▲4.2%FY25
062.5125188250FY18FY20FY22FY24
純利益
156億円▼3.0%FY25
03757501,1251,500FY18FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.037.575.0112.5150.0FY18FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
07501,5002,2503,000FY18FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY18FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高63526141154573590110651192
売上原価————————
売上総利益————————
販管費————————
営業利益————12.6144200208
経常利益59.56.025.753.239.4137204219
純利益29.512.998.951.11016102161156
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY18FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産14981603236726413073279529943018
純資産 (自己資本)750785105411101925205422222285
自己資本比率 (%)50.149.044.542.062.773.574.275.7
現金及び預金276502696381964702929974
有利子負債————————
ネット有利子負債————————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY18FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF71.070.655.639.1117▲316319199
投資CF▲15.7▲13.5▲220▲40593423210.5▲0.4
財務CF▲26.114935842.8▲476▲189▲122▲159
FCF————————
設備投資 (CapEx)————————
減価償却費————————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
146.95
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.9%
自己資本利益率
ROA
5.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
18人
平均年齢
41.2歳
平均勤続
3.4年
単体 平均年収
987万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1西本興産株式会社45.0百万株41.88%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.4百万株9.66%
#3西本 佳代6.0百万株5.59%
#4株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.5百万株5.13%
#5岩切 隆吉1.9百万株1.74%
#6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.6百万株1.48%
#7JPモルガン証券株式会社1.4百万株1.26%
#8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.1百万株1.05%
#9GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.1百万株1.02%
#10HSBC BANK PLC A/C M AND G (ACS) VALUE PARTNERS CHINA EQUITY FUND(常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.0百万株0.92%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
257.00円+18
配当性向
404.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
212
FY22
173
FY23
139
FY24
239
FY25
257
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談