メ
メディキット株式会社
メディキットカブシキガイシャ上場精密機器7749EDINET: E02354MEDIKIT CO.,LTD
決算期: 03月期
業種: 精密機器
売上高 (FY25)
226億円
3.21%営業利益 (FY25)
44.9億円
4.08%経常利益 (FY25)
46.6億円
2.59%純利益 (FY25)
30.1億円
1.79%総資産
525億円
2.89%自己資本比率
86.1%
—ROE
6.8%
0.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
メディキット株式会社は、人工透析類・静脈留置針類・インターベンション類の3カテゴリーに特化した医療機器メーカーである。販売会社のメディキットと開発・製造子会社の東郷メディキットを分離する企業構造により、成長性と収益性を分担管理する独自モデルを採用している。FY2025の売上高は226億円(前期比+3.2%)と緩やかな成長を続けているが、製造原価の上昇を主因に営業利益は45億円(同▲4.1%)と減益となった。品目別では人工透析類(+4.7%)と静脈留置針類(+8.4%)が牽引した一方、ボストン・サイエンティフィック社との販売契約終了の影響でインターベンション類(▲3.1%)が足を引っ張った形となった。自己資本比率86.1%・現預金170億円超と財務体力は極めて健全であり、日向第二・第三工場の増設や朝日インテック社との欧米向け販売契約締結など、中期経営計画「NEXT 300 Neo」の達成に向けた布石を打っている。2029年3月期に売上高290~320億円・営業利益率18%程度を目標とし、インターベンション領域の新製品投入と海外展開強化を成長ドライバーと位置付けている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 人工透析類35.4%・静脈留置針類32.9%・インターベンション類31.7%の3本柱で売上226億円を構成する。
- 2顧客: 病院への直販と医療機器販売業者への卸売の2経路で国内外の医療機関に製品を供給する。
- 3価値提案: 針刺し防止機構付き製品など安全性・高付加価値製品を自社一貫開発し差別化を図る。
- 4コスト構造: 製造子会社の東郷メディキットが宮崎・日向市の工場で内製し、ベトナム拠点との分散生産でコスト管理する。
Risks · リスク要因
- 1診療報酬改定リスク: 2年ごとの保険償還価格改定で販売価格が低下傾向にあり、原価率上昇と重なると収益を圧迫する。
- 2生産拠点集中リスク: 主力工場が宮崎県日向市に集中しており、地震・津波等の災害で生産停止が起きうる。
- 3原材料価格変動: 主原料のプラスチックが原油・ナフサ価格に連動し、資源高局面では製造原価が急騰するリスクがある。
- 4海外展開の不確実性: ボストン・サイエンティフィック社との契約終了で示すように、主要パートナー変更が売上に直接影響する。
Strengths · 強み
- 1一貫体制: 開発から製造・販売まで自社グループで完結し、品質管理と原価低減を同時に追求できる。
- 2財務健全性: 自己資本比率86.1%・現預金170億円超の無借金経営で、大型投資や不況にも耐性が高い。
- 3製品競争力: 針刺し防止機構付き透析針「ハッピーキャスProFlex」等、安全規制強化の追い風を受ける製品群を持つ。
- 4新規パイプライン: Bolt Medical買収による脳血管用器具「Medilizer AGDシステム」が2025年3月に保険収載され商業化が始まった。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計「NEXT 300 Neo」: 2029年3月期に売上高290~320億円・営業利益率18%を目標とし、年平均成長率5.5~8.5%を目指す。
- 2インターベンション強化: 脳血管用器具の保険収載・血栓除去システムの米国企業提携など高付加価値製品の拡充を進める。
- 3海外展開加速: 朝日インテック社との欧米向け販売契約を2025年3月に締結し、欧米・中国市場での売上拡大を優先する。
- 4生産能力増強: 日向第二工場増設・第三工場新設に計38億円超を投じ、コスト低減と供給安定を同時に実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高226億円(+3.2%)と増収だが、製造原価上昇により営業利益45億円(▲4.1%)と2期連続の減益となった。
インターベンション類▲3.1%: ボストン・サイエンティフィック社との販売契約が2024年3月終了し、同区分の売上71億円が押し下げられた。
新製品保険収載: 買収先Bolt Medicalの脳血管用誘導補助器具「Medilizer AGDシステム」が2025年3月1日付けで保険収載・販売開始された。
設備投資拡大: 有形固定資産取得に38億円を投じた結果、営業CFは35億円(▲26.3%)に縮小し、現預金は171億円へ減少した。
02
業績推移
売上高
226億円▲3.2%FY25
営業利益
44.9億円▼4.1%FY25
純利益
30.1億円▼1.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 185 | 199 | 193 | 201 | 216 | 219 | 226 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 44.2 | 41.2 | 46.8 | 44.9 |
| 経常利益 | 39.6 | 43.8 | 38.7 | 45.5 | 41.8 | 47.8 | 46.6 |
| 純利益 | 25.8 | 28.9 | 26.6 | 29.9 | 28.6 | 30.7 | 30.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 463 | 490 | 499 | 511 | 532 | 510 | 525 |
| 純資産 (自己資本) | 400 | 422 | 436 | 458 | 473 | 441 | 452 |
| 自己資本比率 (%) | 86.5 | 86.0 | 87.4 | 89.6 | 88.9 | 86.5 | 86.1 |
| 現金及び預金 | 155 | 168 | 175 | 181 | 176 | 191 | 171 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 38.0 | 35.4 | 36.3 | 31.5 | 44.8 | 48.3 | 35.6 |
| 投資CF | ▲18.2 | ▲14.6 | ▲16.5 | ▲17.2 | ▲35.8 | 32.3 | ▲38.7 |
| 財務CF | ▲6.4 | ▲7.6 | ▲12.9 | ▲9.0 | ▲15.1 | ▲65.8 | ▲18.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
204.55
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.8%
自己資本利益率
ROA
5.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
178人
平均年齢
40.0歳
平均勤続
13.9年
単体 平均年収
618万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
135.00円+20
配当性向
47.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
100
FY21
50
FY22
60
FY23
130
FY24
115
FY25
135
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。