株
株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング
カブシキガイシャジャパンティッシュエンジニアリング上場精密機器7774EDINET: E02357Japan Tissue Engineering Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 精密機器
売上高 (FY25)
24.6億円
2.35%営業利益 (FY25)
-2.4億円
264.14%経常利益 (FY25)
-2.3億円
259.18%純利益 (FY25)
-2.6億円
278.32%総資産
65.1億円
6.81%自己資本比率
89.4%
—ROE
0.0%
2.38%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)は、自家培養表皮ジェイス・自家培養軟骨ジャック・角膜関連製品など5製品の製造販売承認を持つ国内唯一の再生医療専業企業である。帝人株式会社を親会社に持ち、再生医療製品事業(売上の約61%)・再生医療受託事業(約29%)・研究開発支援事業(約10%)の3セグメントで構成される。FY2025の売上高は25億円(前期比2.3%減)で、再生医療受託事業の帝人関連マイルストン遅延が響き、2億円の営業損失に転落した。一方、2024年10月に白斑治療向けジャスミンを保険収載・販売開始し、2025年5月にはジャックが変形性膝関節症への適応拡大承認を取得するなど、新規パイプラインが順次実用化の段階に入っている。中長期目標として売上高50億円・営業利益率10%超を掲げ、ジャスミンやAllコーJaCE03(他家培養表皮)の市場浸透、受託CDMO拡大、研究支援製品の海外展開という3本柱で成長を目指す。ただし現時点では赤字体質からの脱却が最優先課題であり、新製品の立ち上げ速度と受託案件の回復が投資判断の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 再生医療製品事業61%・受託事業29%・研究開発支援10%の3セグメントで25億円の売上を構成する。
- 2顧客: 重症熱傷・白斑・変形性膝関節症等の患者を抱える医療機関、および製薬企業・アカデミアへの受託製造を行う。
- 3価値提案: 国内で唯一、再生医療製品のフルバリューチェーン(開発・製造・販売)を持ち、自家細胞培養の高度な技術を提供する。
- 4コスト構造: 細胞培養に特化した生産拠点と専門人材への固定費が重く、新製品の売上立ち上げ期に赤字になりやすい構造である。
Risks · リスク要因
- 1再生医療製品の市場規模が限定的で、対象患者数が少なく、他社参入や診療報酬改定により売上が大きく変動するリスクがある。
- 2受託事業は委託元(帝人含む)の開発方針変更・マイルストン遅延で収益が不安定化しやすく、FY2025にも前期比17.5%減を招いた。
- 3本社と生産拠点が一ヶ所集中のため、大規模災害やパンデミックで製造・販売機能が同時停止するリスクが顕在化可能性は低いが影響は大である。
- 4再生医療専門人材の採用・定着が困難で、条件・期限付き承認制度の見直し議論など法規制変更が事業戦略に直接影響しうる。
Strengths · 強み
- 1国内唯一の再生医療専業企業として5製品の製造販売承認を保有し、25年超の培養技術ノウハウを蓄積している。
- 2帝人グループの資本・ネットワーク・エンジニアリング力を活用でき、CDMO拡大や海外展開で親会社シナジーが見込める。
- 3動物実験代替製品ラボサイトの皮膚感作性試験法EpiSensAが2024年6月にOECDガイドライン収載され、海外需要が拡大している。
- 4ジャックが2025年5月に変形性膝関節症への適応拡大承認を取得し、国内推定数百万人規模の巨大市場への参入機会を得た。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1新規パイプライン拡大: ジャスミン普及加速・ジャック変形性膝関節症への2026年3月期中の保険収載・他家培養表皮Allo-JaCE03の申請完了を優先し、安定黒字化を目指す。
- 2受託CDMO強化: 帝人と協創してグローバル顧客へのアプローチを強化し、生産能力増強・新規生産拠点立ち上げで受託収入の拡大を図る。
- 3研究開発支援の海外展開: EpiSensAのOECDガイドライン収載を追い風に欧州・米国・アジア市場への販売を加速し、早期で数億円規模の売上を狙う。
- 4中期目標達成: 3成長戦略(基盤強化・市場拡大・領域展開)を段階的に実行し、売上高50億円・営業利益率10%超の達成を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は25億円(前期比2.3%減)、営業損失は2.4億円で前期の1.4億円黒字から一転赤字となり、帝人関連マイルストン遅延が主因である。
2024年10月に白斑治療向けジャスミンが保険収載・販売開始し、FY2025内に初受注を含む6症例を獲得し新製品立ち上げが始動した。
2025年5月にジャックが変形性膝関節症への適応拡大承認を取得し、国内最大規模の整形外科市場への本格参入に向け2026年3月期の保険収載を目指している。
2025年3月にヒトiPS細胞とオルガノイド技術を用いた腸管上皮モデルの開発権を取得し、2027年3月期Q1の上市と創薬市場参入を目指す計画を発表した。
02
業績推移
売上高
24.6億円▼2.3%FY25
営業利益
-2.4億円▼264.1%FY25
純利益
-2.6億円▼278.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 23.6 | 23.1 | 22.6 | 21.0 | 20.3 | 25.1 | 24.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -5.0 | -7.3 | 1.4 | -2.4 |
| 経常利益 | -3.4 | -2.3 | -4.6 | -4.9 | -7.2 | 1.5 | -2.3 |
| 純利益 | -3.3 | -2.9 | -4.7 | -5.0 | -7.3 | 1.4 | -2.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 87.5 | 84.5 | 81.2 | 76.0 | 68.8 | 69.9 | 65.1 |
| 純資産 (自己資本) | 79.2 | 76.3 | 71.6 | 66.7 | 59.4 | 60.8 | 58.3 |
| 自己資本比率 (%) | 90.5 | 90.3 | 88.2 | 87.7 | 86.3 | 87.0 | 89.4 |
| 現金及び預金 | 20.3 | 21.5 | 18.8 | 15.3 | 20.3 | 20.7 | 16.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲4.0 | ▲0.9 | ▲4.0 | ▲2.3 | ▲6.2 | 2.7 | ▲1.5 |
| 投資CF | 0.3 | 2.1 | 1.3 | ▲1.2 | 11.3 | ▲2.4 | ▲2.3 |
| 財務CF | ▲0.1 | ▲0.0 | ▲0.0 | ▲0.0 | ▲0.0 | — | — |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
204人
平均年齢
39.4歳
平均勤続
11.3年
単体 平均年収
613万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。