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株式会社バルコス

カブシキガイシャバルコス上場その他製品7790EDINET: E36031
BARCOS Co., Ltd.
決算期: 12月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
55.0億円
9.55%
営業利益 (FY25)
1.1億円
58.82%
経常利益 (FY25)
1.2億円
52.38%
純利益 (FY25)
0.5億円
66.88%
総資産
45.8億円
2.51%
自己資本比率
17.0%
ROE
7.1%
19.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社バルコスは鳥取県倉吉市を本拠とし、バッグ・財布などのファッション雑貨を中核に、アパレル・フェムテック・メディア・不動産・宿泊まで多角的に展開するライフスタイル企業である。最大の特徴は「バルコスプラットフォーム」と呼ぶM&A戦略にあり、商品力・販促力・販売力のいずれかに弱点を持つ企業を取り込み、グループ機能で補完することで売上・粗利を拡大するモデルを採用している。FY2025は売上高55億円(前年比+9.6%)と2020年以降の底から着実に回復し、2月のマリンフランセーズ事業譲受・10月の藤本コーポレーション参画など2件のM&Aを実施。グループ累計顧客数は188万人に達し、ECノウハウを持つBFLATの売上はグループイン時比約1.6倍と高成長を示す。一方、M&A先行投資により粗利率は67.7%と前年比-1.8ポイント低下し、営業利益は1億円にとどまるなど収益規模の薄さが課題である。2025年11月に公表した中期経営計画のもと積極的なM&A推進と「バルコスプラットフォームエコシステム」による持続的成長を標榜しており、シナジー顕在化と利益率改善が今後の評価軸となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ライフスタイル提案事業が主軸で、バッグ・財布・アパレル・フェムテックをTV通販・EC・店舗で販売し、広告投資から顧客獲得・CRM活動へ循環させる。
  • 2顧客: グループ累計188万人の顧客データベースを保有し、DM・SNS・メルマガで属性別にアプローチして既存顧客の活性化と新規獲得を両立させる。
  • 3価値提案: M&Aで弱点企業を取り込み、商品力・販促力・販売力の3機能を補完して粗利率67.7%を維持しながら高品質商品をお手頃価格で提供する。
  • 4コスト構造: 広告宣伝費の費用対効果をMR指標で管理し、グループ内制作会社が低コストで制作物を供給することで販促費の効率化を図る。
Risks · リスク要因
  • 1特定人物依存: 代表取締役山本敬氏が商品企画・ブランド戦略に不可欠であり、同氏の不在が生じた場合に事業継続へ重大な影響を及ぼす可能性がある。
  • 2広告効率悪化リスク: 売上の主要ドライバーである広告宣伝費の費用対効果(MR)が前年比-0.12の1.90に低下しており、マーケット環境変化で収益構造が毀損しうる。
  • 3海外調達・円安リスク: 中国依存の製造拠点や円安長期化により仕入コストが上昇する可能性があり、粗利率のさらなる低下につながるリスクを抱えている。
  • 4M&A統合・財務リスク: 積極的なM&A推進により有利子負債(長期・短期借入金)が総資産の約50%超を占め、シナジー不発の場合は財務負担が経営成績を圧迫しうる。
Strengths · 強み
  • 1188万人の顧客基盤: グループ各社の顧客を統合した188万人のCRMデータを活用し、新たにM&Aした商品を即座に既存顧客へクロスセルできる構造を持つ。
  • 2高粗利率の商品力: FY2025の粗利率67.7%は円安・M&A先行投資下でも維持され、長年の工場ネットワークと企画力が価格競争力の源泉となっている。
  • 3グループ内メディア機能: ファッションニュース通信社・トリプル・オーが低コストで広告制作を内製化し、SNS広告ノウハウをグループ全社に展開できる。
  • 4EC販売ノウハウ: 2023年参画のBFLATがEC特化で売上約1.6倍を達成し、そのノウハウをグループ全社に横展開することでEC成長ドライバーを確立している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1M&A加速: 商品力・販促力・販売力のいずれかに強みを持つ企業を継続取得し、バルコスプラットフォームで弱点を補完して売上・粗利を飛躍的に拡大させる方針である。
  • 2EC強化: BFLATのECノウハウをグループ全社に展開し、ZOZOTOWNなど外部モール活用も含めてEC売上比率を引き上げ、成長ドライバーの主軸に据える。
  • 3不動産売却と再投資: 東京・大阪保有の収益物件を販売用不動産に転換し、都心不動産高騰を活かして売却資金を次のM&A・事業拡大への原資とする。
  • 4地域創生・観光: 2026年秋公開予定の映画「遥かな町へ」制作や三朝荘の改修を通じ、倉吉市・鳥取県への集客を図りBARCOS RYOKANなど観光事業を拡充する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高55億円(前年比+9.6%)を達成し、2025年11月公表の修正業績予想を営業・経常・純利益の各段階で上回る着地となった。
2月にマリンフランセーズ事業を譲受、10月に藤本コーポレーションをグループイン、FY2025だけで2件のM&Aを実施しプラットフォーム拡充が本格化した。
グループ全体の顧客数が188万人へ拡大、BFLATのECノウハウが奏功し同社売上はグループイン時比約1.6倍に到達、EC強化の実績を示した。
M&A先行投資の影響で粗利率が67.7%(前年比-1.8pt)に低下し、純利益は51百万円・ROE7.1%にとどまり、シナジー顕在化による収益改善が次期の焦点となる。
02

業績推移

売上高
55億円9.6%FY25
015304560FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業利益
1.1億円58.8%FY25
00.81.52.33FY20FY21FY22FY23FY24FY25
純利益
0.5億円66.9%FY25
00.511.52FY20FY21FY22FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.53.04.56.0FY20FY21FY22FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY21FY22FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高46.749.337.738.650.255.0
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.22.61.1
経常利益3.6-0.50.41.22.51.2
純利益1.7-0.60.00.41.50.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産23.721.726.842.044.745.8
純資産 (自己資本)3.12.64.44.96.57.8
自己資本比率 (%)13.111.816.611.714.617.0
現金及び預金8.46.87.81.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲1.70.73.8▲0.3
投資CF▲2.0▲11.1▲1.3▲4.1
財務CF5.28.5▲1.5▲1.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
42.17
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
7.1%
自己資本利益率
ROA
1.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DevelopmentBusiness0.00.4%▲0.00兆-4.3%
LifestyleProposalBusiness0.095.4%0.00兆7.4%
MediaCreativeBusiness0.04.2%▲0.00兆-2.6%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
82
平均年齢
45.1
平均勤続
4.8
単体 平均年収
449万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社グリーン0.7百万株60.66%
#2山本 敬0.4百万株29.12%
#3渡邉 栄治0.0百万株0.45%
#4福田 憲史0.0百万株0.37%
#5古瀨 博0.0百万株0.29%
#6平塚 和幸0.0百万株0.22%
#7杉本 典子0.0百万株0.21%
#8浦 悠起0.0百万株0.20%
#9小沼 滋紀0.0百万株0.17%
#10植松 圭一0.0百万株0.17%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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