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株式会社イーディーピー

カブシキガイシャイーディーピー上場その他製品7794EDINET: E37709
EDP Corporation
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
9.0億円
19.13%
営業利益 (FY25)
-9.8億円
356.07%
経常利益 (FY25)
-9.9億円
919.59%
純利益 (FY25)
-23.1億円
1977.48%
総資産
43.8億円
17.98%
自己資本比率
78.1%
—
ROE
-67.5%
65.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社イーディーピー(EDP)は、産業技術総合研究所(産総研)が開発した気相合成法(CVD法)を基盤に、人工ダイヤモンド単結晶の種結晶・基板・ウエハ・光学部品を製造・販売するニッチ素材メーカーである。主力の種結晶はLGD(ラボグロウンダイヤモンド)宝石製造企業向けで、FY2023に売上高27億円のピークを記録したが、LGD小型宝石の供給過剰による価格崩落を受けて顧客企業が相次いで倒産・操業停止し、FY2024以降は急減。FY2025(2025年3月期)の売上高は9億円、営業損失10億円、さらに減損損失13億円計上で最終損失23億円と深刻な赤字が続いている。 同社はこの状況を「EDPは変わります」と宣言し、種結晶偏重からの脱却を掲げた事業構造改革を推進中である。具体的には子会社SFDを通じた宝石製造・販売への川下展開、30x30mm単結晶基板の新発売、2025年12月末を目標とした2インチウエハの実用化開発が主軸となる。新株予約権による資金調達(累計8.5億円)と銀行融資で資金を手当てしているが、特定顧客への依存(上位2社で47.9%)、産総研特許の独占実施権期限(2026年10月)、継続する赤字拡大など課題は山積しており、半導体ウエハ市場の立上がり時期が財務の持続性を左右する重要な分岐点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 種結晶が売上の58.9%を占め、基板・ウエハ36.5%、光学部品・工具素材が残余を構成する。
  • 2顧客: LGD宝石製造会社(インド・イスラエル等)と世界各国の研究機関・企業向けに単結晶素材を供給する。
  • 3価値提案: 産総研との共同研究由来のCVD技術と蓄積ノウハウで、15x15mm大型種結晶など高品質・大型品を差別化軸とする。
  • 4コスト構造: 成長装置などの製造設備投資が重く、小規模売上規模では固定費負担が大きく赤字構造が継続している。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客への過度な依存: 上位2社で売上の47.9%を占め、うち最大顧客1社だけで35.4%に達し、その経営悪化が直接業績を直撃するリスクがある。
  • 2産総研独占実施権の期限: 2026年10月31日に現行契約が満了し、更新できない場合や他社に非独占実施権が付与された場合は競争環境が激変する。
  • 3継続的な赤字と資金調達リスク: FY2025純損失23億円・ROE -67.5%と財務の毀損が続き、新株予約権による希薄化や追加調達困難が投資家リスクとなる。
  • 4LGD価格崩落と顧客倒産: 小型宝石の供給過剰でLGD価格が同グレード天然比15%程度まで低下し、主要顧客の倒産が連鎖して種結晶需要が急減している。
Strengths · 強み
  • 1大型種結晶の製造技術: 5x5mmから15x15mmの広範なサイズを自社生産できる企業は世界的に限られ、大型宝石需要の取込みで優位に立つ。
  • 2産総研との独占実施契約: CVD法の基幹特許15件について独占的通常実施権を保有し、2026年10月まで法的参入障壁を維持している。
  • 3蓄積ノウハウの模倣困難性: 特許に記載されない多数の製造ノウハウは、他社が追随するまでに年単位の時間を要するとされ参入障壁となる。
  • 4ダイヤモンド半導体基板の先行開発: 2025年2月に30x30mm単結晶基板を発売し、2インチウエハ実用化ロードマップを公開して市場創成を牽引する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1種結晶偏重からの脱却: 宝石製造・販売(子会社SFD・SFD India経由)への川下展開とウエハ事業の拡大により、2027年3月期までに事業ポートフォリオを多角化する。
  • 22インチウエハの実用化: 25x25mm以上の単結晶4個接合モザイク結晶を用い、2025年12月末を目標に2インチウエハを開発し半導体デバイス向け市場を創成する。
  • 3インド現地法人を活用した顧客分散: スーラット市のSFD Indiaで種結晶の小口販売を拡大し、特定顧客依存度47.9%の解消を図る。
  • 4設備投資と資金調達の継続: 新株予約権(FY2025末時点で8.5億円調達済み)と銀行融資を活用し、宝石・ウエハ生産体制の整備に向けて投資を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は売上高9億円(前期比-19.1%)、営業損失10億円、減損損失13億円計上により最終損失23億円と過去最大規模の損失を計上した。
LGD市場の価格崩落により主要顧客が倒産・操業停止し、種結晶売上が5.3億円にとどまる一方、基板・ウエハは3.3億円と増加傾向を維持している。
2025年2月に30x30mm大型単結晶基板を発売し、2インチウエハ(目標2025年12月末)の開発を加速、量子デバイス向け低窒素(111)基板も新たに投入した。
2024年9月から新株予約権による資金調達を開始し、FY2025末時点で累計8.5億円を確保、銀行融資も加えて事業構造改革と開発投資の資金を手当てした。
02

業績推移

売上高
9億円▲19.1%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
営業利益
-9.8億円▼356.1%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
-23.1億円▼1977.5%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.012.525.037.550.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0125250375500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高4.57.011.415.627.17.69.0
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———5.212.8-2.1-9.8
経常利益0.20.72.75.312.8-1.0-9.9
純利益0.11.02.53.89.1-1.1-23.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産11.015.522.828.260.253.443.8
純資産 (自己資本)7.29.016.320.449.348.534.2
自己資本比率 (%)65.257.871.772.682.090.978.1
現金及び預金—3.79.510.722.46.914.4
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF—1.94.46.411.8▲6.3▲5.2
投資CF—▲4.3▲4.0▲5.5▲18.9▲9.1▲0.8
財務CF—3.15.30.218.6▲1.212.5
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
64人
平均年齢
45.1歳
平均勤続
3.9年
単体 平均年収
475万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1藤森直治1.1百万株7.35%
#2竹内工業株式会社0.9百万株6.34%
#3Cornes&Company Limited(常任代理人 SMBC日興証券株式会社)0.5百万株3.72%
#4CBC株式会社0.4百万株3.09%
#5株式会社槌屋0.4百万株2.84%
#6旭ダイヤモンド工業株式会社0.4百万株2.78%
#7加茂睦和0.3百万株2.09%
#8三星ダイヤモンド工業株式会社0.3百万株2.09%
#9株式会社SBI新生銀行0.3百万株1.93%
#10北城恪太郎0.3百万株1.88%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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