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株式会社幸和製作所

カブシキカイシャコウワセイサクショ上場その他製品7807EDINET: E33491
KOWA CO.,LTD.
決算期: 02月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
63.7億円
0.56%
営業利益 (FY25)
8.0億円
15.93%
経常利益 (FY25)
8.3億円
11.63%
純利益 (FY25)
6.2億円
13.24%
総資産
48.9億円
1.47%
自己資本比率
61.5%
ROE
23.1%
6.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社幸和製作所は、歩行車・シルバーカー・入浴補助具など介護用品・福祉用具の企画開発から製造・販売・レンタルまでを手がける専業メーカーである。中国・東莞の連結子会社で量産し、国内の介護保険レンタルルート(売上の約40%)とEC・量販店の自費市場向けチャネルの両軸で販売する。FY2025売上高は64億円と前年比0.6%減にとどまり、円安による仕入コスト増と2023年12月の関東圏レンタル事業一部譲渡が重なり、営業利益は8億円(前年比15.9%減)と減益となった。一方でROEは23.1%と高く、純資産30億円・負債比率低下と財務健全性は維持されている。中期経営計画では2024年3月発売の新型歩行車「ジスタ/Zista」や2024年4月立ち上げの新ブランド「AURULA(アウルラ)」を核に差別化を図り、2027年2月期に売上高72億円・営業利益12億円を目標に掲げている。介護人材不足を背景とした「使いやすさ・デザイン性」への需要高まりを取り込みながら、EC収益改善や海外生産の内製化比率向上も並行して進めており、小型専業メーカーながら高付加価値戦略で成長を目指している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 介護用品製造販売が売上の約89%を占め、ECが12%・介護サービスが1%を補完する。
  • 2顧客: 介護ルート卸業者(最大取引先パナソニックエイジフリーが売上の20.6%)と自費購入層のEC・量販店顧客に販売する。
  • 3価値提案: 駐車ブレーキ不要の新型歩行車やデザイン特化ブランド「AURULA」で感性価値と安全性を両立した製品を提供する。
  • 4コスト構造: 中国・東莞の自社子会社で量産し、アルミパイプ・樹脂を主原料とする製造コストを円安リスクにさらされながら管理する。
Risks · リスク要因
  • 1介護保険制度変更リスク: 介護保険依存売上が全体の40.2%(約26億円)あり、給付範囲縮小や自己負担率引き上げが業績に直撃する可能性がある。
  • 2為替・原材料コストリスク: 製品の大半を中国から輸入しており、円安継続とアルミ・樹脂価格高騰が仕入コストを押し上げ利益率を圧迫する。
  • 3特定取引先依存リスク: パナソニックエイジフリーへの販売集中度が20.6%と高く、同社の方針転換が売上に大きく影響する構造的リスクがある。
  • 4製造物責任・品質リスク: 高齢者が使用する安全用具の性質上、製品欠陥発生時には多額の賠償・リコール費用とブランド毀損が同時に生じるリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1製販連携の垂直統合: 東莞の自社工場で設計・品質管理を一体運用し、外部委託比率低減により高品質と納期対応力を確保している。
  • 2介護レンタル市場での顧客基盤: 介護保険レンタルルートで約26億円の安定売上を持ち、顧客接点から製品改良フィードバックを得られる。
  • 3高収益体質: FY2025営業利益率12.5%・ROE23.1%と、介護用具専業メーカーとして突出した収益効率を維持している。
  • 4ブランド差別化: 2024年4月に新ブランド「AURULA」を立ち上げ、従来の医療的デザインを脱した生活用品志向で自費市場での競合差別化を図っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12027年2月期に売上高72億円・営業利益12億円を目指し、中期経営計画の3方針(既存変革・効率化・ブランド再設計)を推進する。
  • 2新型歩行車「ジスタ/Zista」を軸にトータル提案力を強化し、杖・入浴補助具など周辺製品のラインナップ拡充で客単価向上を図る。
  • 3新ブランド「AURULA」の製品展開を深化させ、年齢・身体状況を問わない自費市場への訴求でEC・量販店チャネルの収益性を改善する。
  • 4東莞子会社での内製化比率向上と在庫・物流最適化により調達原価を低減し、2026年2月期の営業利益700百万円を下限に利益回復を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は64億円(前年比0.6%減)、営業利益は8億円(前年比15.9%減)と円安コスト増と事業譲渡影響で2期ぶりの減益となった。
2024年3月に駐車ブレーキ不要の新型歩行車「ジスタ/Zista」を発売し、介護事業者から高評価を得て介護製造販売セグメントの売上は1.1%増を確保した。
2023年12月に関東圏を中心とする福祉用具レンタル事業を一部譲渡した結果、介護サービス事業売上が前年比37.8%減の9.4億円に急減した。
2024年4月に新ブランド「AURULA(アウルラ)」を立ち上げ、第一弾「前押しカート」を発売してデザイン軸での自費市場開拓を開始した。
02

業績推移

売上高
63.7億円0.6%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
8億円15.9%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
6.2億円13.2%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高45.359.952.157.262.764.063.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.96.59.58.0
経常利益-2.6-1.13.95.56.79.48.3
純利益-3.6-3.73.94.04.47.16.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産47.263.150.850.351.648.248.9
純資産 (自己資本)12.78.412.322.524.824.830.0
自己資本比率 (%)27.013.424.144.748.151.461.5
現金及び預金24.126.418.313.812.410.215.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲2.11.26.35.25.67.49.6
投資CF▲3.7▲2.6▲0.3▲2.1▲1.50.90.4
財務CF14.73.8▲14.1▲8.2▲5.6▲10.8▲5.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
144.89
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
23.1%
自己資本利益率
ROA
12.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

CareService0.01.5%▲0.00兆-62.8%
ElectronicCommerce0.012.2%0.00兆7.1%
WelfareEquipmentProductionSale0.086.3%0.00兆19.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
55
平均年齢
40.0
平均勤続
8.0
単体 平均年収
554万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社秀一2.3百万株55.08%
#2玉田 秀明0.2百万株5.96%
#3ヨシダ トモヒロ0.1百万株3.63%
#4光通信株式会社0.1百万株3.60%
#5株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.1百万株1.97%
#6野村證券株式会社0.1百万株1.31%
#7野田 泰義0.1百万株1.21%
#8NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)0.0百万株0.51%
#9目野 直美0.0百万株0.48%
#10川崎 伸0.0百万株0.40%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
12.00+1
配当性向
15.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
34
FY21
10
FY22
36
FY23
10
FY24
11
FY25
12
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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