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株式会社壽屋
カブシキカイシャコトブキヤ上場その他製品7809EDINET: E33392KOTOBUKIYA CO., LTD.
決算期: 06月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
165億円
0.76%営業利益 (FY25)
16.1億円
2.78%経常利益 (FY25)
15.9億円
0.88%純利益 (FY25)
10.9億円
1.09%総資産
134億円
11.75%自己資本比率
59.8%
—ROE
14.3%
2.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社壽屋は、プラモデル・フィギュア・雑貨を主軸とするホビー関連品の企画・販売会社である。製造は主に中国広東省の外部委託先に依拠するファブレス型を採用し、企画開発と営業に経営資源を集中する構造を持つ。売上高経常利益率10%以上を主要KPIとして掲げ、FY2025は9.6%と目標水準近辺を維持した。FY2019の83億円から FY2023には181億円まで急拡大したが、FY2024・FY2025は164億円・165億円と踊り場局面に入っており、成長継続には新たなドライバーが必要な段階にある。 競争優位の核は、版権ロイヤリティが不要な自社IP群であり、美少女プラモデル『メガミデバイス』『アルカナディア』等がプラモデルカテゴリーの国内卸売を前年比109%に押し上げた。一方、フィギュアカテゴリーは前年比73〜88%と低迷し、ヒット商品の偏在が課題として残る。海外では米国の関税政策の影響で北米が減収となったが、アジア(中国・台湾・香港・韓国)のプレミアムパートナーショップ網と現地ECの整備で補完した。小売販売はVTuber関連商品やインバウンド需要に支えられ前年比105.6%と好調で、直営店網の拡張(コトブキヤなんば開店)が寄与した。中期的には自社IPのメディアミックス展開、北米ECの本格稼働、基幹システム刷新による経営基盤強化が注目点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: プラモデル・フィギュア・雑貨の国内卸売(32%)・海外卸売(26%)・小売(41%)の3チャネルで165億円を創出する。
- 2顧客: 美少女・ロボット系ホビーを好む国内外の個人消費者と、宮沢模型など卸経由の専門店・量販店を主要顧客とする。
- 3価値提案: 版権料不要の自社IPと高品質ファブレス製造を組み合わせ、収益性の高いオリジナル製品を継続投入する。
- 4コスト構造: 中国外部委託による製造固定費ゼロのファブレス型で、企画・開発・マーケティングに資源を集中する。
Risks · リスク要因
- 1版権依存リスク: 他社IP版権のロイヤリティ値上げや契約解除が生じた場合、フィギュア売上の約3割に直接的な打撃を与え得る。
- 2中国集中リスク: 製造の大部分を中国委託先に依存しており、地政学的緊張・人件費上昇・操業停止で仕入コストが急変する。
- 3為替・関税リスク: 輸入がドル建て優位のため円安で仕入高騰し、FY2025は米国関税政策により北米出荷が下半期に想定未達となった。
- 4特定人物依存: 代表取締役社長・清水一行氏と副社長・清水浩代氏の2名が戦略の中枢を担い、離脱時の事業継続性が課題となる。
Strengths · 強み
- 1自社IP資産: 『メガミデバイス』等の自社IPは版権コストゼロで利益率が高く、国内プラモデル卸が前年比109%増を牽引した。
- 2ファブレス高効率: 製造設備を持たないため固定費負担が低く、FY2025の営業CF約20億円を確保しROE14.3%を実現した。
- 3直営小売網: 国内直営店のインバウンド需要とVTuber関連商品が好調で、小売売上は前年比105.6%と安定成長を続けている。
- 4アジア流通基盤: 中国・台湾・香港・韓国のプレミアムパートナーショップ網と上海現地法人により、アジア売上が前年比増を達成した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1自社IP深化: 『メガミデバイス』等の長期シリーズ化とメディアミックス展開を推進し、版権コストゼロの高収益ラインを拡大する。
- 2海外EC本格化: 2025年3月ローンチの米国ECサイトを育成しつつ、アジア全域のプレミアムパートナーショップ網を追加拡充する。
- 3新領域確立: 『ARTIST SUPPORT ITEM』ハンドモデル等で新規顧客層を獲得し、主力ホビー製品へ誘引するクロスセルモデルを構築する。
- 4経営基盤強化: 基幹システムのリプレイスとJ-ESOP活用による従業員エンゲージメント向上で、意思決定速度と人的資本を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高165億円(前年比+0.8%)、営業利益16億円(同-2.8%)と微増収減益で、売上高経常利益率は9.6%と目標10%を若干下回った。
北米関税影響: 米国の関税政策により下半期の北米出荷が想定を大幅に下回り、北米売上が前年比で減少するリスク顕在化事例となった。
アジア好調: 中国市場で『メガミデバイス』新製品群が貢献しアジア売上は前年比増、上海プレミアムパートナーショップも寄与した。
コトブキヤなんば開店: 直営新店舗を出店し小売販売全体を前年比105.6%に押し上げ、インバウンド来客増と相乗効果をもたらした。
02
業績推移
売上高
165億円▲0.8%FY25
営業利益
16.1億円▼2.8%FY25
純利益
10.9億円▼1.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 83.0 | 73.7 | 95.4 | 143 | 181 | 164 | 165 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 23.4 | 26.1 | 16.6 | 16.1 |
| 経常利益 | 2.4 | 2.3 | 9.9 | 23.3 | 25.5 | 16.0 | 15.9 |
| 純利益 | 1.4 | 0.7 | 6.8 | 16.2 | 17.6 | 11.0 | 10.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 77.3 | 77.9 | 84.7 | 106 | 115 | 120 | 134 |
| 純資産 (自己資本) | 28.6 | 27.9 | 32.4 | 47.8 | 63.6 | 72.2 | 80.4 |
| 自己資本比率 (%) | 36.9 | 35.8 | 38.3 | 45.0 | 55.2 | 60.0 | 59.8 |
| 現金及び預金 | 2.4 | 3.0 | 4.5 | 4.2 | 15.6 | 11.5 | 13.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 7.6 | 6.7 | 15.8 | 11.6 | 31.5 | 10.6 | 19.8 |
| 投資CF | ▲8.4 | ▲6.5 | ▲9.6 | ▲9.1 | ▲12.1 | ▲13.8 | ▲16.7 |
| 財務CF | ▲1.5 | 0.5 | ▲4.8 | ▲2.0 | ▲7.7 | ▲0.7 | ▲1.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
136.72
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.3%
自己資本利益率
ROA
8.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
192人
平均年齢
38.2歳
平均勤続
11.2年
単体 平均年収
531万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
40.00円+5
配当性向
29.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
40
FY22
70
FY23
90
FY24
35
FY25
40
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。