株
株式会社プラッツ
カブシキガイシャプラッツ上場その他製品7813EDINET: E31344Platz Co.,Ltd.
決算期: 06月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
84.2億円
31.88%営業利益 (FY25)
1.8億円
394.59%経常利益 (FY25)
2.4億円
28.34%純利益 (FY25)
1.9億円
192.42%総資産
62.5億円
0.41%自己資本比率
49.5%
—ROE
6.1%
4.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社プラッツは、在宅介護向け電動ベッドで国内トップシェア、医療・高齢者施設向けでNo2ポジションを確立した医療介護用電動ベッドの専業メーカーである。製品の設計・開発を日本で行い、製造は持分法適用関連会社SHENGBANG METAL CO.,LTD.を中心にベトナム・東アジアに依存するファブレス型に近いビジネスモデルを採用することで「高品質・高機能・低価格」を実現している。FY2025(2025年6月期)の売上高は84億円と前期比31.9%増を達成し、2024年4月に連結化したウレタンフォーム加工・販売子会社やまと産業株式会社の寄与(家具・寝具流通市場15億円)と、医療・高齢者施設市場の好調(前期比+15.7%)が主要な成長ドライバーとなった。営業利益は1.8億円(前期比+389%)と大幅に改善したが、絶対水準は低く営業利益率は2.2%にとどまる。中期的には施設市場の深耕・新分野開拓・中国を中心とした東アジア展開の3軸で成長を目指しており、Haierグループとの合弁事業も推進中である。介護保険制度改正・円安・ベトナム集中の地政学リスクが主要な投資家注目点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 医療介護用電動ベッド事業が売上高84億円の実質的な全収益を占め、福祉用具流通市場(46.8億円)が最大セグメントである。
- 2顧客: レンタル卸業者・福祉用具貸与事業者・高齢者施設・医療機関に販売し、日本ケアサプライ(10.5%)・西川(15.6%)が主要取引先である。
- 3価値提案: 自社設計・開発と海外製造委託の組み合わせにより、JIS準拠の高品質製品を競合比低価格で供給する差別化戦略をとっている。
- 4コスト構造: 主要部品を海外仕入先に外注し、売上原価率は約70%、为替リスクは先物・オプション等のデリバティブでヘッジしている。
Risks · リスク要因
- 1介護保険制度の5年毎改正・3年毎報酬改定により、主要取引先の収益が左右され、貸与価格の下落が当社の販売単価に波及するリスクがある。
- 2仕入の大部分をベトナム・東アジアに依存しており、地政学リスクや米中対立激化による調達停止・コスト急騰が業績を直撃する可能性がある。
- 3主要仕入をドル建てで行うため、為替予約等でヘッジするものの円安継続時に売上原価が増加し、FY2025仕入レートは1ドル=151円39銭と高止まりしている。
- 4鋼材・原油(樹脂・ウレタン原料)の市況変動を販売価格に転嫁できない場合、営業利益率2%台の薄利構造がさらに悪化するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1在宅介護ベッドで国内トップシェア、施設向けでNo2を確立しており、介護保険制度の枠組みの中で安定した顧客基盤と認知度を持つ。
- 2自社開発設計力と持分法会社SHENGBANG METALの一貫製造体制により、品質管理を維持しながら低コスト生産を実現している。
- 3やまと産業を2024年4月に連結化しウレタンフォーム加工を内製化することで、マットレス等ベッド関連製品の製品ラインを拡充した。
- 4中国ではHaierグループとの合弁推進・上海子会社による営業展開で、急速に高齢化が進む東アジア市場へのアクセス基盤を先行整備している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1国内市場拡大: 医療・高齢者施設市場を重点開拓し、FY2025同市場売上20.7億円(前期比+15.7%)のさらなる成長を目指す。
- 2製造基盤の多元化: ベトナム集中リスクを軽減するため生産拠点の見直しを進め、供給体制の強靭化と開発購買機能の強化を推進する。
- 3新分野・隣接領域への展開: やまと産業と連携したマットレス等ベッド関連製品拡充に加え、睡眠分野などベッド以外の収益源を開拓し収益構造を多様化する。
- 4東アジア展開加速: Haierグループとの中国合弁事業を推進し、韓国・東南アジアでも代理店網を構築して海外売上高(FY2025 1.5億円)を中長期で拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は84億円(前期比+31.9%)と過去最高を更新し、うちやまと産業の新規連結寄与が家具・寝具市場で約15億円を占めた。
営業利益は1.8億円(前期比+389%)と急回復したが、持分法投資利益は前期比38.3%減の0.8億円に縮小し、経常利益は2.4億円(+28.1%)にとどまった。
自己株式取得(1.25億円支出)と配当(0.52億円)を実施する一方、長期借入れ5億円を実行し、期末現金は3.3億円減少し17.25億円となった。
FY2025の電動ベッド総販売台数は4.2万台(前期比+4.0%)、施設市場が前期比+15.7%と牽引し、中国向け輸出も前期比+28.6%と好調であった。
02
業績推移
売上高
84.2億円▲31.9%FY25
営業利益
1.8億円▲394.6%FY25
純利益
1.9億円▲192.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 59.4 | 61.0 | 70.4 | 63.8 | 63.1 | 63.9 | 84.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.0 | -1.1 | 0.4 | 1.8 |
| 経常利益 | 4.0 | 6.6 | 8.7 | 3.9 | 0.3 | 1.9 | 2.4 |
| 純利益 | 2.9 | 5.1 | 3.1 | 2.6 | 2.2 | 0.7 | 1.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 47.1 | 51.3 | 62.1 | 64.7 | 60.3 | 62.8 | 62.5 |
| 純資産 (自己資本) | 24.3 | 28.3 | 27.4 | 29.7 | 31.4 | 31.9 | 31.0 |
| 自己資本比率 (%) | 51.6 | 55.2 | 44.2 | 46.0 | 52.2 | 50.9 | 49.5 |
| 現金及び預金 | 11.0 | 15.1 | 15.4 | 14.6 | 20.0 | 20.6 | 17.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.1 | 8.0 | ▲0.0 | ▲1.0 | 4.2 | 3.9 | 2.2 |
| 投資CF | ▲1.4 | ▲2.9 | ▲0.2 | ▲1.4 | 2.9 | 1.4 | ▲4.0 |
| 財務CF | 2.2 | ▲1.0 | 0.8 | 1.5 | ▲1.6 | ▲4.8 | ▲1.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
54.71
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.1%
自己資本利益率
ROA
3.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
108人
平均年齢
39.6歳
平均勤続
8.1年
単体 平均年収
632万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
18.00円+4
配当性向
66.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
40
FY21
32
FY22
16
FY23
14
FY24
14
FY25
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。