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ニホンフラッシュ株式会社
ニホンフラッシュカブシキガイシャ上場その他製品7820EDINET: E00640NIHON FLUSH CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
240億円
7.42%営業利益 (FY25)
7.8億円
48.33%経常利益 (FY25)
11.0億円
42.30%純利益 (FY25)
-27.9億円
310.08%総資産
423億円
5.88%自己資本比率
73.4%
—ROE
-9.0%
13.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ニホンフラッシュは室内ドア・収納ボックス・化粧造作材を多品種少量の受注生産方式で供給する住宅内装専門メーカーである。国内(売上比40%)では分譲マンション向けを主軸に大和ハウス工業等大手ハウスメーカーと取引し、海外(同60%)は中国・昆山/青島/江西の3工場から現地デベロッパーへ供給する。FY2025売上高は240億円と前期比7.4%減で、ピークだったFY2022(331億円)から3期連続で減少している。収益面では日本セグメントの営業利益10億円が稼ぎ頭であるが、中国セグメントは中国不動産市場の長期低迷を受け営業損失2億円に転落し、さらに世茂集団向け売掛債権の全額貸倒引当金計上(24億円)と代物弁済取得不動産の減損損失(12億円)を特別損失として一括認識した結果、最終純損失28億円、ROE-9.0%と財務状況が大幅に悪化した。純資産310億円・有利子負債は軽微と財務基盤自体の毀損は限定的だが、中国売掛債権の回収状況・投資不動産(簿価61億円)の評価下落リスクが引き続き最大の懸念点となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 室内ドア・収納・造作材の受注生産販売が主力で、FY2025売上高240億円のうち中国60%・日本40%を占める。
- 2顧客: 国内は大和ハウス工業等ハウスメーカー、中国は万科企業(売上比19%)等分譲マンションデベロッパーが主要顧客である。
- 3価値提案: 多品種少量のマス・カスタマイゼーションとITシステムによるジャストインタイム供給で現場の省力化に貢献する。
- 4コスト構造: 国内2工場・中国3工場の5拠点体制で生産し、木材・表面材等原材料コストと製造固定費が主要コストドライバーである。
Risks · リスク要因
- 1中国不動産リスク: 中国売掛債権残高142億円・投資不動産簿価61億円が残存し、市況回復遅延で追加の貸倒損失・減損が発生する可能性が高い。
- 2住宅着工減少: 2024年国内新設住宅着工79.2万戸と15年振りの低水準で、少子化・金利上昇が続けば主要市場の縮小が長期化するリスクがある。
- 3特定顧客依存: 万科グループ1社で売上比19.1%、大和ハウスグループが10.8%を占め、大口顧客の受注減が業績に直撃する構造的リスクがある。
- 4原材料価格の転嫁リスク: 木材・表面材等原材料の高騰時に販売価格への適時転嫁が困難な場合、利益率が急速に悪化する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1マス・カスタマイゼーション: 長年構築した受注生産ITシステムにより、多品種少量品をジャストインタイムで現場へ届ける仕組みは模倣困難である。
- 2日本市場での安定顧客基盤: 大和ハウス工業グループへの売上比率が約10.8%に上り、大手ハウスメーカーとの長期取引関係が安定収益を支えている。
- 3財務健全性: 純資産310億円・有利子負債は軽微な水準を維持し、多額の特別損失計上後も自己資本比率は約73%と高い財務安全性を確保している。
- 4中国生産体制: 昆山・青島・江西の3工場分散により地政学・災害リスクを分散し、代理店・商業施設向け等の新販路も立ち上げ始めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中国V字回復: 台湾業務提携・代理店販売・商業施設向け販売チャネルの拡大と債権回収(現預金・代物弁済)を並行し、収益黒字化を目指す。
- 2国内販売網強化: セールスエンジニア育成と地方都市への営業所設置を進め、医療介護・戸建分野等の新市場へ2025年以降に本格展開する。
- 3国内工場刷新: 創業60周年(2025年秋)に向け本社工場のリニューアル工事を実施し、生産性向上・作業環境改善で一人当たり生産性を引き上げる。
- 4KPI重視経営: 営業利益・営業キャッシュフロー・EPSを主要経営指標とし、合理化・原価低減・省力化設備投資により持続的な株主価値向上を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純損失28億円: 世茂集団向け売掛債権の全額貸倒引当金24億円と投資不動産減損損失12億円を特別損失に計上し、前期純利益13億円から大幅に悪化した。
売上高3期連続減少: FY2025売上240億円(前期比-7.4%)で、日本セグメント95億円(-6.9%)・中国セグメント145億円(-7.8%)と両市場で苦戦している。
中国売掛債権と投資不動産リスク顕在化: 中国貸倒引当金残高が35億円(前期7億円)に急増し、代物弁済取得の投資不動産簿価は61億円へ拡大した。
営業CFは改善: 貸倒引当金増加を主因に営業キャッシュフローは25億円(前期比+49.2%)と増加し、期末現金46億円を確保して財務流動性は維持している。
02
業績推移
売上高
240億円▼7.4%FY25
営業利益
7.8億円▼48.3%FY25
純利益
-27.9億円▼310.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 247 | 310 | 289 | 331 | 273 | 259 | 240 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 48.7 | 23.1 | 15.0 | 7.8 |
| 経常利益 | 33.5 | 46.6 | 45.8 | 54.0 | 26.6 | 19.1 | 11.0 |
| 純利益 | 24.8 | 33.3 | 33.0 | 38.4 | 18.8 | 13.3 | -27.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 262 | 304 | 352 | 424 | 436 | 450 | 423 |
| 純資産 (自己資本) | 194 | 217 | 248 | 307 | 329 | 328 | 310 |
| 自己資本比率 (%) | 74.2 | 71.3 | 70.6 | 72.4 | 75.4 | 73.0 | 73.4 |
| 現金及び預金 | 50.1 | 60.1 | 71.3 | 55.4 | 59.8 | 41.4 | 46.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 14.7 | 31.3 | 21.3 | 15.0 | 24.1 | 17.0 | 25.4 |
| 投資CF | ▲0.5 | ▲17.7 | ▲15.9 | ▲23.4 | ▲9.3 | ▲15.6 | ▲11.9 |
| 財務CF | ▲5.0 | ▲3.0 | 4.8 | ▲11.4 | ▲11.3 | ▲21.7 | ▲9.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
220人
平均年齢
37.7歳
平均勤続
12.2年
単体 平均年収
463万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
54.00円
配当性向
100.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
80
FY21
42
FY22
48
FY23
54
FY24
54
FY25
54
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。