株
株式会社マーベラス
カブシキガイシャマーベラス上場情報・通信業7844EDINET: E02467Marvelous Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
280億円
5.19%営業利益 (FY25)
18.2億円
24.76%経常利益 (FY25)
18.0億円
40.04%純利益 (FY25)
8.2億円
258.22%総資産
329億円
4.73%自己資本比率
79.6%
—ROE
3.1%
4.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社マーベラスは、デジタルコンテンツ(家庭用・スマホゲーム)、アミューズメント機器、音楽映像・2.5次元舞台の3セグメントを持つ中堅総合エンターテイメント企業である。ポケモンキッズアミューズメントマシンや「牧場物語」「閃乱カグラ」等の自社IPを核に、「マルチコンテンツ・マルチユース・マルチデバイス」戦略でIP価値を多方面に展開する。FY2025は、コンシューマ新作『FARMAGIA』の販売不振・舞台映像収入の減少・アミューズメント筐体入れ替えコストが重なり、売上280億円(-5.2%)、営業利益18億円(-24.7%)と振るわなかった。一方でアミューズメント事業は『ポケモンフレンダ』の好調な立ち上がりで売上+15.8%と牽引し、前期に計上した特別損失の解消で純利益は818百万円と黒字復帰した。自己資本比率79.5%と財務健全性は高いが、ROEは3.1%にとどまり重点指標の達成には収益力の抜本的な向上が急務である。強力なIPの新規創出・グローバル展開・技術開発力向上が中長期の成長ドライバーとなる一方、ヒット作依存の収益変動リスクと音楽映像事業の構造的な厳しさが課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: デジタルコンテンツ46%・アミューズメント37%・音楽映像17%の3セグメントで構成し、ゲーム販売とロイヤリティが主柱である。
- 2顧客: 国内外のゲームプレイヤー・アミューズメント施設・アニメ・舞台ファンを対象に、子どもから大人まで幅広い層に訴求する。
- 3価値提案: 自社IPを家庭用ゲーム・スマホ・アミューズメント筐体・舞台・アニメに横展開し、1つのコンテンツから複数の収益を生み出す。
- 4コスト構造: ゲーム・映像コンテンツの研究開発費と制作費が主要コストで、ヒット作の有無により期間損益が大きく変動しやすい構造である。
Risks · リスク要因
- 1ヒット作依存型の収益構造により、年間タイトル数や発売時期のずれが業績に直結し、『FARMAGIA』のように計画大幅未達が起きるリスクがある。
- 2スマホゲーム・パッケージ音楽映像市場はいずれも競争激化・縮小傾向にあり、既存タイトルの経年劣化による売上減少が継続するリスクがある。
- 3海外アミューズメント事業では新規ビジネスの不振で減損損失を計上済みであり、カントリーリスク・為替変動が今後も業績を下押しする恐れがある。
- 4ゲームクリエイターや技術者の人材確保が困難な業界環境下で、優秀人材の流出が開発力低下・競争力喪失につながる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1ポケモンキッズアミューズメントマシンの独占的供給実績を持ち、『ポケモンフレンダ』は配出枚数1,000万枚突破と安定集客力を誇る。
- 22.5次元舞台分野で「テニスの王子様」「刀剣乱舞」等の人気シリーズを複数抱え、ライブエンターテイメント市場でのブランドが確立している。
- 3自己資本比率79.5%・純資産269億円と財務基盤が強固で、大型投資や不振事業の損失処理に耐えられる体力がある。
- 4マルチユース戦略により1つのIPをゲーム・アニメ・舞台・音楽に展開でき、単一事業依存を緩和する分散収益構造を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1IPの新規創出と育成を最重要課題と位置付け、自社IP・他社版権の双方を活用し、あらゆる事業領域へのコンテンツ展開を加速する。
- 2ゲームに限らずITやデジタル領域の新技術研究・ワンソース・マルチプラットフォーム対応力を強化し、開発効率と収益性の向上を目指す。
- 3ゲーム・アニメ・アミューズメント・2.5次元舞台の各分野を海外市場へ積極展開し、グローバル売上の拡大を成長エンジンとして位置付ける。
- 4ROEを重点経営指標とし、2026年3月期までに女性管理職比率15%以上達成を目標に人材育成・ダイバーシティ推進も並行して強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上は280億円(-5.2%)、営業利益は18億円(-24.7%)と減収減益で、コンシューマ新作『FARMAGIA』の大幅販売未達が主因となった。
アミューズメント事業は『ポケモンフレンダ』が歴代最速1,000万枚配出を達成し、売上104億円(+15.8%)と全セグメント中唯一の増収となった。
音楽映像事業は舞台関連配信収入の急減と一部アニメ映像資産の一括償却が重なり、セグメント損失49百万円と前期の利益531百万円から転落した。
前期に計上した会計上の見積り変更による特別損失が解消し、最終損益は純利益818百万円と前期の純損失517百万円から黒字に転換した。
02
業績推移
売上高
280億円▼5.2%FY25
営業利益
18.2億円▼24.8%FY25
純利益
8.2億円▲258.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 268 | 254 | 255 | 257 | 253 | 295 | 280 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 46.0 | 24.9 | 24.2 | 18.2 |
| 経常利益 | 47.9 | 25.0 | 45.6 | 50.5 | 29.3 | 30.0 | 18.0 |
| 純利益 | 33.5 | 18.0 | 32.6 | 38.2 | 19.3 | -5.2 | 8.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 264 | 262 | 335 | 365 | 364 | 345 | 329 |
| 純資産 (自己資本) | 201 | 201 | 268 | 290 | 292 | 274 | 262 |
| 自己資本比率 (%) | 76.2 | 76.6 | 79.9 | 79.3 | 80.2 | 79.3 | 79.6 |
| 現金及び預金 | 122 | 112 | 164 | 164 | 126 | 127 | 78.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 59.9 | 22.3 | 43.8 | 28.2 | 9.8 | 28.9 | ▲1.0 |
| 投資CF | ▲44.1 | ▲16.0 | ▲24.5 | ▲10.9 | ▲34.6 | ▲12.9 | ▲25.4 |
| 財務CF | ▲17.2 | ▲16.9 | 32.0 | ▲20.1 | ▲20.1 | ▲21.7 | ▲20.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
13.52
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.1%
自己資本利益率
ROA
2.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AmusementEnterprise0.0兆37.4%0.00兆25.7%
AudiovisualEnterprise0.0兆16.5%▲0.00兆-1.1%
DigitalContentsEnterprise0.0兆46.1%0.00兆7.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
606人
平均年齢
38.3歳
平均勤続
8.4年
単体 平均年収
622万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円-23
配当性向
59.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
33
FY21
33
FY22
33
FY23
33
FY24
33
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。