株
株式会社グラファイトデザイン
カブシキガイシャグラファイトデザイン上場その他製品7847EDINET: E02464GRAPHITE DESIGN INC.
決算期: 02月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
30.7億円
15.87%営業利益 (FY25)
5.3億円
251.32%経常利益 (FY25)
5.6億円
135.86%純利益 (FY25)
3.8億円
115.43%総資産
67.8億円
12.21%自己資本比率
74.3%
—ROE
7.6%
4.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社グラファイトデザインは、炭素繊維(カーボン)製ゴルフシャフトの設計・製造・販売を主軸とする国内唯一クラスの専業メーカーである。売上の92.7%をゴルフシャフト製造販売が占め、残りをゴルフクラブ組立加工とその他事業が補完する単一事業構造を持つ。製品は機械による自動化が困難な手作り工程で1本ずつ生産されており、熟練技能者による品質管理が参入障壁となっている。FY2025(2025年2月期)は売上高31億円(前期比+15.9%)、営業利益5.3億円(同+250.5%)と大幅な増収増益を達成した。米国代理店PRO'S CHOICE GOLF SHAFTS経由の受注が急増し、同社向け売上比率が37.1%に上昇したことが主因である。財務面では自己資本比率74.3%・手元現金40億円弱と手堅い財務基盤を維持しつつ、新工場建設への先行投資(建設仮勘定4.2億円)を進めている。一方で売上の特定顧客依存、炭素繊維原材料調達リスク、為替変動感応度の高さが主要リスクとして挙げられる。ゴルフシャフト以外のCFRP応用製品(自動車部品、カーリング用品等)による多角化も模索中だが、現時点では収益貢献は軽微である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ゴルフシャフト製造販売が売上高の92.7%を占め、クラブ組立加工5.4%が補完する集中型構造である。
- 2顧客: 日米のゴルフクラブメーカー・代理店が主要顧客で、米国PRO'S CHOICEが37.1%を占める。
- 3価値提案: 熟練技能者による一本一本の手作り製法とPGAツアー選手への採用実績で高品質を訴求する。
- 4コスト構造: 炭素繊維を主要原材料とし、中国委託生産と自社工場を組み合わせて原価率をコントロールする。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存リスクが高く、PRO'S CHOICE向け売上比率が37.1%に達しており、同社の戦略変更が業績に直撃する。
- 2炭素繊維の主要用途が航空機向けに拡大する局面では原材料の品薄・価格高騰が発生し、調達コストが上昇する。
- 3売上の相当割合が外貨建て取引であり、急激な円高局面では為替差損が経常利益を直接圧迫するリスクがある。
- 4米国向け生産委託先が中国に集中しており、米中摩擦激化や中国元切り上げ・労務費上昇で製造コストが悪化し得る。
Strengths · 強み
- 1ゴルフシャフト専業メーカーとして長年培った炭素繊維積層技術と熟練技能者の製造ノウハウが模倣困難な参入障壁となっている。
- 2PGAツアー選手へのサポート活動を通じたブランド認知がプレミアム価格帯での受注獲得力を支えている。
- 3自己資本比率74.3%・手元現金約40億円と財務健全性が高く、設備投資や市場変動への対応余力が大きい。
- 4米国代理店との長期的な取引関係により、ゴルフシャフト主要市場である北米への販売チャネルを確立している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1PGAツアー選手へのツアーサポートを強化し、ブランド露出度を高めることで北米アフターマーケット向け自社ブランドシャフトの販売を拡大する。
- 2アイアン市場では「RAUNE」ブランドの認知定着を加速し、ウッド中心の受注構造からの分散とシェア拡大を図る。
- 3炭素繊維積層技術を応用した塑性加工パイプや自動車向けCFRPパーツ等を産学共同研究で事業化し、第2の収益柱を確立する。
- 4新工場建設(建設仮勘定4.2億円)による生産能力増強と操業度平準化を推進し、営業利益率のさらなる改善を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は31億円(前期比+15.9%)、営業利益は5.3億円(同+250.5%)と、FY2024の落ち込みから力強いV字回復を実現した。
米国代理店PRO'S CHOICE向け売上が11.4億円(前期6.8億円)に急伸し、総売上比率が25.4%から37.1%へ大幅に上昇した。
新工場建設に伴う有形固定資産取得(4.5億円)と長期借入金4億円の調達を実行し、成長投資フェーズに移行した。
FY2025の配当は中間配当含め計2.3億円を支払い、ROEは7.6%に改善したが、中期利益目標の数値は非開示のままである。
02
業績推移
売上高
30.7億円▲15.9%FY25
営業利益
5.3億円▲251.3%FY25
純利益
3.8億円▲115.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 29.7 | 25.4 | 26.0 | 33.3 | 35.5 | 26.5 | 30.7 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 7.0 | 7.7 | 1.5 | 5.3 |
| 経常利益 | 3.8 | 0.6 | 2.0 | 7.6 | 8.9 | 2.4 | 5.6 |
| 純利益 | 2.5 | 0.5 | 1.3 | 5.2 | 6.1 | 1.8 | 3.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 54.6 | 53.1 | 55.0 | 60.2 | 64.4 | 60.5 | 67.8 |
| 純資産 (自己資本) | 44.5 | 43.7 | 43.7 | 47.6 | 50.9 | 48.9 | 50.4 |
| 自己資本比率 (%) | 81.5 | 82.3 | 79.4 | 79.0 | 79.0 | 80.9 | 74.3 |
| 現金及び預金 | 34.6 | 34.7 | 33.4 | 39.2 | 38.1 | 36.3 | 39.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 3.0 | 1.3 | 1.0 | 8.3 | 3.6 | 2.4 | 6.6 |
| 投資CF | ▲1.7 | 0.4 | ▲0.5 | ▲1.2 | ▲3.1 | ▲1.0 | ▲4.5 |
| 財務CF | ▲0.9 | ▲1.6 | ▲1.5 | ▲1.6 | ▲2.1 | ▲3.8 | 1.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
58.10
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.6%
自己資本利益率
ROA
5.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
128人
平均年齢
42.0歳
平均勤続
13.0年
単体 平均年収
527万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
45.00円-15
配当性向
51.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
20
FY21
20
FY22
35
FY23
60
FY24
60
FY25
45
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。