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株式会社アルメディオ
カブシキガイシャアルメディオ上場その他製品7859EDINET: E02046ALMEDIO INC.
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
58.0億円
49.81%営業利益 (FY25)
8.7億円
74.23%経常利益 (FY25)
8.8億円
74.53%純利益 (FY25)
4.8億円
79.56%総資産
96.9億円
0.68%自己資本比率
84.7%
—ROE
6.0%
36.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アルメディオは、テストメディア・光学ドライブ事業から出発し、中国連結子会社(阿爾賽・阿爾美、蘇州)が製造する断熱材・耐火材料事業を主軸に据えた機能性材料メーカーへの変身を進めている。売上高の約89%を占める断熱材事業は、太陽光発電パネル製造向け拡散炉用ヒーターモジュールの特需が2024年3月期に116億円超まで事業を急拡大させた一方、太陽電池市場の需要不足・在庫過多による価格崩壊を受け2025年3月期は58億円へ半減した。営業利益も前期比74%減の約9億円にとどまり、ROEは42.6%から6.0%へ急落した。一方でナノマテリアル事業(CNFや高純度SiO)は前期比18%増と着実に拡大しており、防衛向けCMC(セラミックマトリックス複合材)の第三事業化も模索中である。親会社単体では2017年3月期以降9期連続の営業損失が続いており、ゴーイングコンサーン注記に該当する重要事象として開示されている点は投資家にとって重大なリスク要因である。中期経営計画2025では2028年3月期までにROE8%以上・PBR2倍以上を目標に掲げ、断熱材事業の多角化とナノマテリアル事業の用途拡大を推進している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 断熱材事業(売上高の約89%)が中国子会社製造の耐火材・ヒーターモジュールを電子部品・太陽光向けに販売して収益を牽引する。
- 2顧客: 上位2社(蘇州伊爾賽・上海肯沃奇)で売上高の約61%を占め、中国系電子部品・太陽電池メーカーへの集中度が高い。
- 3価値提案: 高純度SiOやアルミナ粒子・CNFなど高付加価値素材の研究開発力を武器に、汎用品との差別化と用途横展開を推進する。
- 4コスト構造: 中国工場での製造が主体であり、人民元建て原材料費・労務費が変動要因となる為替感応度の高い構造である。
Risks · リスク要因
- 1特定市場・顧客集中リスク: 売上高の約60%超が中国の太陽光・電子部品向け上位2社に集中し、市場サイクルの変動で業績が急激に振れやすい。
- 2親会社単体の継続企業リスク: 2017年3月期以降9期連続の営業損失が継続しており、重要事象として継続企業の前提に重大な疑義が開示されている。
- 3中国カントリーリスク: 規制変更・反日感情・地政学的緊張が蘇州2拠点の生産・債権回収に直接影響し、売上高の大部分を毀損する潜在リスクがある。
- 4為替・価格競争リスク: 人民元高・ドル安に加え、中国競合他社による低価格攻勢でヒーターモジュール等の販売価格が下落し、利益率の維持が困難になる恐れがある。
Strengths · 強み
- 1中国ハイテク企業認定: 阿爾賽(蘇州)は中国のハイテク企業認定を取得しており、優遇税率適用と技術ブランドの両面で競合に対して優位に立つ。
- 2多様な素材ラインナップ: CNF・高純度SiO・アルミナ粒子・CMCと複数の先端素材を保有し、半導体・防衛・電池など成長市場へ横展開できる。
- 3テストメディア時代からの顧客ネットワーク: 国内鉄鋼メーカー・築炉業者・電子部品メーカーとの既存関係を活用し、断熱材の国内販売を着実に拡大している。
- 4高分散導電用CNFの採用拡大: 電池・放熱材用途で顧客評価が進み、コンポジット成形品での最終ユーザー確認が完了するなど採用ステージが前進している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1機能性材料メーカーへの転換: 2028年3月期までにROE8%以上・PBR2倍以上を目標に、断熱材・ナノマテリアル・CMCを三本柱とする事業構造を確立する。
- 2断熱材事業の多角化: 半導体向けヒーターモジュール拡販・国内鉄鋼向け炉材拡大・高純度SiOとアルミナ粒子の新規商材化により、太陽光特需への依存度を低下させる。
- 3ナノマテリアル事業の用途横展開: 高分散導電用CNF・CNF入りPEEKコンパウンド・窒化物を製品化し、電池・放熱・半導体・海外市場へ採用獲得を加速する。
- 4CMC第三事業の立ち上げ: 防衛関連業界向けにサンプル販売を開始したCMCを2025年5月公表の中期経営計画2025に基づきマーケティングを推進し、新規収益柱に育てる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高が58億円と前期比49.8%減: 太陽光向けヒーターモジュール特需の反動で断熱材事業が51.1%減となり、営業利益は867百万円(前期比74.2%減)に急落した。
アーカイブ事業が実質消滅: 光学ドライブ生産・関連サービスを2024年6月末に終了し、当期のアーカイブ売上高は556百万円(前期比31.4%減)にとどまった。
ナノマテリアル事業が18%増収: 高分散導電用CNFや資源・材料販売が好調で71百万円を計上し、CMCの防衛向けサンプル販売も開始した。
中期経営計画2025を2025年5月に公表: 旧計画をローリングし、2028年3月期ROE8%以上・PBR2倍以上を新目標として設定し直した。
02
業績推移
売上高
58億円▼49.8%FY25
営業利益
8.7億円▼74.2%FY25
純利益
4.8億円▼79.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 31.1 | 27.5 | 26.8 | 32.7 | 49.4 | 116 | 58.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.7 | 5.4 | 33.6 | 8.7 |
| 経常利益 | -0.5 | 0.5 | -0.0 | 1.0 | 5.7 | 34.4 | 8.8 |
| 純利益 | -5.1 | -0.1 | -1.4 | -0.4 | 1.6 | 23.3 | 4.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 38.2 | 34.1 | 34.8 | 43.5 | 58.1 | 97.6 | 96.9 |
| 純資産 (自己資本) | 22.1 | 26.2 | 25.1 | 27.5 | 33.9 | 75.5 | 82.1 |
| 自己資本比率 (%) | 57.9 | 76.7 | 72.2 | 63.3 | 58.3 | 77.4 | 84.7 |
| 現金及び預金 | 10.8 | 15.1 | 14.0 | 13.9 | 12.6 | 36.8 | 38.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲1.1 | 1.8 | 0.5 | ▲2.8 | 4.5 | 22.5 | 8.7 |
| 投資CF | ▲2.3 | 4.2 | ▲1.4 | ▲3.5 | ▲10.5 | ▲12.8 | ▲7.0 |
| 財務CF | 3.1 | ▲1.8 | ▲0.4 | 5.5 | 4.4 | 14.0 | ▲0.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
23.07
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.0%
自己資本利益率
ROA
4.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ArchiveBusinessr0.0兆9.6%0.00兆46.2%
HeatInsulator0.0兆89.2%0.00兆20.1%
NanoMaterial0.0兆1.2%▲0.00兆-200.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
31人
平均年齢
41.5歳
平均勤続
8.0年
単体 平均年収
511万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
0.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
0
FY21
0
FY22
0
FY23
0
FY24
0
FY25
0
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。