ピ
ピープル株式会社
ピープルカブシキガイシャ上場その他製品7865EDINET: E02882People Co., Ltd.
決算期: 01月期
業種: その他製品
売上高 (FY26)
16.1億円
15.81%営業利益 (FY26)
-1.7億円
248.00%経常利益 (FY26)
-1.8億円
288.89%純利益 (FY26)
-0.6億円
15.28%総資産
18.1億円
21.30%自己資本比率
92.8%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ピープル株式会社は「ピタゴラス」をはじめとする乳幼児・知育玩具の企画販売を主軸とする東証上場の小型専業メーカーである。生産は中国・ベトナムのOEM工場に約94%を外部委託し、国内ではハピネット・カワダ・トイザらス・クマモトの4社が国内売上の約75%を担う流通依存型のビジネス構造をとる。2019年から着手した事業構造改革は2025年1月期に完了し、採算性の低いカテゴリーを整理したが、その過程で売上高は2023年のピーク74億円から2026年1月期には16億円まで急減した。FY2026は営業損失1.74億円・純損失0.61億円と赤字が続く一方、投資有価証券売却益1.84億円の計上や固定資産の減損処理(0.64億円)など財務の整理も進んでいる。現金残高は11.54億円を確保しており短期の資金繰りに緊迫感はないが、自己株式取得に3.04億円を投じるなど資本政策が積極的な点は注目される。次期(第50期)は新ブランド「1curiosity」の取扱店舗を前期比2倍以上に拡大し、乳幼児向け「Baby curiosity」14商品を投入することで2026年から2028年にかけて「ピタゴラス」「Baby curiosity」「やりたい放題」の3本柱で黒字化を目指す中期計画を推進中である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 乳幼児・知育玩具の国内販売が売上の86.3%を占め、海外販売・ロイヤリティが10.4%を補完する。
- 2顧客: ハピネット・カワダ等の国内玩具問屋4社が国内売上の約75%を占める卸売依存型の販売構造である。
- 3価値提案: 「子どもの好奇心」を軸に据えた知育玩具を企画し、OEM生産で低コスト製造・国内外で供給する。
- 4コスト構造: 仕入原価に加えPR費・新事業開発費を含む販管費が8.89億円発生し、売上規模縮小で赤字が続く。
Risks · リスク要因
- 1売上縮小の継続リスク: 2023年74億円から2026年16億円へ急減しており、新ブランドが計画通りに浸透しなければ赤字長期化の恐れがある。
- 2特定取引先への過度な依存: ハピネット他3社で国内売上の約75%を占め、主要取引先の方針変更が業績に直結するリスクがある。
- 3中国集中の地政学リスク: OEM生産の約70%を中国に依存し、米中関係の悪化や関税変動が仕入コストを直撃する可能性がある。
- 4為替変動リスク: 仕入決済の主体が米ドル建てのため、円安・ドル高進行時は原価率が上昇し、現状の薄い収益基盤をさらに圧迫する。
Strengths · 強み
- 1定番ブランドの流通評価: 「ピタゴラス」シリーズは主要問屋4社から安定した棚評価を維持し、売上の86%超を支える。
- 2受賞実績によるブランド信頼性: 新ブランド「1curiosity」が英国で権威あるアワードを複数受賞し、海外EC展開の足掛かりを得ている。
- 3財務的バッファ: 現金残高11.54億円を保持し、有利子負債を抑えた低レバレッジ体質で構造改革局面を乗り切る余力がある。
- 4知育ノウハウのデジタル転用: 幼児向けデジタル知育サービス「さわるTECH」でローンチ直後にアワードを受賞し、事業多角化の端緒を開いた。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 13本柱での黒字化: 2026年から2028年(2027年1月期~2029年1月期)を「ピタゴラス」「Baby curiosity」「1curiosity」の3本柱で黒字転換する中期計画を推進する。
- 2新シリーズの急速展開: 第50期に「1curiosity」の取扱店舗を前期比2倍以上に拡大し、「Baby curiosity」14商品を新投入して顧客基盤を広げる。
- 3デジタル事業の育成: 「さわるTECH」のサービス内容を検証フェーズから本格展開へ移行し、玩具以外の収益源を2029年以降の成長フェーズへつなぐ。
- 4経営指標の転換: 短期の営業利益率目標を廃止し、ROE10%以上を毎期の目標指標として中長期的な企業価値向上を優先する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2026業績: 売上高16.13億円(前期比-15.8%)、営業損失1.74億円、純損失0.61億円と赤字が拡大したが、投資有価証券売却益1.84億円が純損失を圧縮した。
新ブランド「1curiosity」ローンチ: 2025年5月に好奇心事業第一弾を国内外で発売し、英国アワードを複数受賞・欧州EC販売を開始したが当期売上寄与は限定的である。
「さわるTECH」開始: 2025年10月に幼児向けデジタル知育サービスをローンチし複数アワードを受賞したが、当期は検証フェーズにとどまり売上貢献は軽微である。
自己株式取得と財務整理: 財務活動CFで3.04億円の自己株式取得を実施する一方、固定資産の減損処理0.64億円を計上し資産合計は18.10億円(前期比-4.90億円)となった。
02
業績推移
売上高
16.1億円▼15.8%FY26
営業利益
-1.7億円▼248.0%FY26
純利益
-0.6億円▲15.3%FY26
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 37.5 | 44.9 | 54.8 | 74.4 | 53.5 | 19.2 | 16.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 5.2 | 4.3 | -0.5 | -1.7 |
| 経常利益 | 2.9 | 4.8 | 5.0 | 5.1 | 4.5 | -0.5 | -1.8 |
| 純利益 | 2.2 | 3.3 | 3.4 | 3.6 | 3.1 | -0.7 | -0.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 24.4 | 26.7 | 27.9 | 30.1 | 27.7 | 23.0 | 18.1 |
| 純資産 (自己資本) | 20.5 | 22.4 | 23.1 | 23.3 | 23.9 | 21.3 | 16.8 |
| 自己資本比率 (%) | 83.8 | 83.9 | 83.0 | 77.3 | 86.5 | 92.5 | 92.8 |
| 現金及び預金 | 13.9 | 14.2 | 13.0 | 13.1 | 18.2 | 14.4 | 11.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.3 | 2.6 | 2.6 | 4.8 | 7.7 | ▲0.9 | ▲1.6 |
| 投資CF | ▲1.1 | ▲0.7 | ▲1.2 | ▲1.3 | ▲0.1 | ▲0.8 | 1.7 |
| 財務CF | ▲2.7 | ▲1.7 | ▲2.6 | ▲3.4 | ▲2.6 | ▲2.1 | ▲3.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY26)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY26)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
40人
平均年齢
42.0歳
平均勤続
14.0年
単体 平均年収
600万円
連結従業員数 推移
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
FY26
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY24 実績1株配当 (年間)
48.00円-10
配当性向
67.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
38
FY21
60
FY22
78
FY23
58
FY24
48
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。