ホーム/企業/その他製品/株式会社タカラトミー

株式会社タカラトミー

カブシキガイシャタカラトミー上場その他製品7867EDINET: E02450
TOMY COMPANY,LTD.
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
2502億円
20.12%
営業利益 (FY25)
249億円
32.16%
経常利益 (FY25)
240億円
34.96%
純利益 (FY25)
164億円
66.70%
総資産
1658億円
0.29%
自己資本比率
64.2%
ROE
15.8%
5.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

タカラトミーは「トミカ」「プラレール」「ベイブレード」「デュエル・マスターズ」など国内屈指のロングセラーIPポートフォリオを保有する総合玩具メーカーである。FY2025は売上高2,502億円(前期比+20.1%)・営業利益249億円(同+32.2%)・純利益164億円(同+66.7%)と主要指標すべてが過去最高を更新した。成長の原動力は「年齢軸の拡大」と「地域軸の拡大」の2軸戦略であり、大人向けプレミアムシリーズや「BEYBLADE X」のメディアミックス展開がキダルト層の需要を取り込んだほか、中国・アジアでのトミカブランド浸透やインバウンド需要がキデイランド等の小売・ガチャ事業を押し上げた。中長期経営戦略2030では2030年3月期に売上高3,000億円・営業利益率10%・ROE11%以上を目標として掲げており、ライセンシング・デジタル・イベントといった玩具外収入の拡大やD2C・デジタルマーケティングの強化も並行して進める。一方、米国の通商政策による仕入コスト上昇や為替変動、ヒット商品依存のリスクが課題として残り、アメリカズセグメントは依然営業赤字(155百万円)であるなど、地域収益構造の偏在は投資家が注視すべきポイントである。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 玩具・ホビー販売が中心で、ガチャ・アミューズメント・カードゲームアプリ・イベント・ライセンスが玩具外収入として拡大している。
  • 2顧客: 子ども向け定番玩具に加え、キダルト層・訪日外国人・海外市場へとターゲットを年齢軸・地域軸で広げている。
  • 3価値提案: トミカ・ベイブレード等50年超のロングセラーIPをプレミアムシリーズやデジタル連携で刷新し、世代を超えた継続需要を創出する。
  • 4地域構成: 日本セグメント売上2,110億円が全体の約84%を占め、アジア683億円・アメリカズ311億円が続く構造である。
Risks · リスク要因
  • 1ヒット商品依存: 特定商品・コンテンツの不振が業績に直結しやすく、BEYBLADE Xや「デュエル・マスターズ」の失速は全社利益に大きく響く。
  • 2為替・通商政策リスク: 玩具類の大半を米ドル建てで海外から輸入しており、円安進行や米国関税引き上げが仕入コストを直撃する可能性がある。
  • 3のれん・無形固定資産の減損リスク: TOMY Internationalグループ買収由来ののれんを相当額計上しており、アメリカズ事業の低迷が続けば将来的な減損リスクが高まる。
  • 4製品安全・品質リスク: リコールや製造物責任賠償が発生した場合、多額費用と同時にロングセラーブランドの価値毀損が生じ、長期的な売上に影響しうる。
Strengths · 強み
  • 1IP資産の厚み: トミカ・プラレール・ベイブレード等50年以上続くロングセラーブランドを複数保有し、ブランド乗換リスクが低い。
  • 2年齢拡張力: 「トミカプレミアム」「T-SPARK」等のハイターゲット展開でキダルト市場を開拓し、少子化下でも市場規模を拡大できている。
  • 3多角的な収益チャネル: ガチャ・アミューズメント・カードゲームアプリ・ライセンシング・イベントにより玩具外収入が増加し、季節変動を緩和している。
  • 4グローバルIP展開力: BEYBLADE Xのアニメ視聴エリア拡大や上海トミカブランドストア開設など、日本IPの海外浸透を実行できる開発・商業化能力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上高3,000億円・営業利益率10%の達成: 中長期経営戦略2030のもと、2030年3月期を最終目標年度として事業規模と収益性の両立を目指す。
  • 2年齢軸の拡大: ホビーレーベル「T-SPARK」やクラウドファンディング活用の「TOMY+」でキダルト市場を深耕し、EPS成長率10%以上を継続する。
  • 3地域軸の拡大: 短期的にはアジアを優先し、中国でのトミカブランド浸透とアミューズメントマシンのアジア展開を加速する。
  • 4株主還元の強化: 総還元性向原則50%・ROE11%以上・PBR3倍を目標に、配当と自己株式取得を組み合わせた還元策を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が全面過去最高: 売上高2,502億円(+20.1%)・営業利益249億円(+32.2%)・純利益164億円(+66.7%)を達成し、ROEは15.8%に達した。
BEYBLADE Xが国際展開を加速: アジア10地域チャンピオンシップ開催・欧米販売本格化・アニメ視聴エリア拡大が複合的に奏功し、全年齢層のファン獲得に貢献した。
中国初のトミカブランドストアを開設: 2024年9月に上海市へ「TOMICA BRAND STORE」をオープンし、中国でのトミカブランド認知拡大を推進した。
新業態・新商品の相次ぐ立ち上げ: 体験型施設「タカラトミープラネット」開業、「名探偵コナンカードゲーム」「ディズニー・ロルカナTCG」導入、ガチャ専門店「GACHA MATSURI」空港出店等で顧客接点を多様化した。
02

業績推移

売上高
2,502億円20.1%FY25
07501,5002,2503,000FY20FY22FY24
営業利益
249億円32.2%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
純利益
164億円66.7%FY25
050100150200FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1769164814121654187320832502
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益123131188249
経常利益14310271.7127120178240
純利益93.045.153.791.183.198.1164
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1434129314761561159516631658
純資産 (自己資本)67367469979287210001064
自己資本比率 (%)47.052.247.450.754.660.164.2
現金及び預金538469635653664642561
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF21590.1181164162292170
投資CF▲40.4▲33.8▲86.1▲24.9▲21.3▲53.2▲81.0
財務CF▲101▲12368.2▲130▲137▲271▲168
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
182.20
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
15.8%
自己資本利益率
ROA
9.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AmericaS0.012.4%▲0.00兆-0.5%
Asia0.06.4%0.00兆16.7%
Europe0.02.9%▲0.00兆-4.7%
Japan0.277.3%0.03兆14.3%
Oceania0.01.1%0.00兆4.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
578
平均年齢
42.8
平均勤続
13.2
単体 平均年収
920万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)11.7百万株12.97%
#2司不動産株式会社6.6百万株7.30%
#3株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.8百万株4.27%
#4富山 幹太郎1.7百万株1.89%
#5STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.2百万株1.39%
#6JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.2百万株1.39%
#7STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.2百万株1.35%
#8管理信託(富山章江口)受託者 株式会社SMBC信託銀行1.0百万株1.11%
#9THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.0百万株1.08%
#10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.0百万株1.08%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
92.00+25
配当性向
58.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
45
FY21
25
FY22
43
FY23
50
FY24
68
FY25
92
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談