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レック株式会社

レックカブシキガイシャ上場化学7874EDINET: E02444
LEC,INC.
決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
663億円
9.08%
営業利益 (FY25)
27.1億円
66.46%
経常利益 (FY25)
30.0億円
78.07%
純利益 (FY25)
17.3億円
117.21%
総資産
894億円
0.20%
自己資本比率
40.3%
ROE
4.9%
2.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

レック株式会社は、家庭用日用雑貨品・清掃衛生用消耗品を中心とする日用品メーカーである。生産の大半を中国の協力工場・製造子会社に委託することでコスト競争力を確保し、国内外の量販店・ドラッグストア等に幅広く供給するビジネスモデルを採用している。FY2025(2025年3月期)は売上高663億円(前期比+9.1%)、営業利益27億円(同+66.5%)、経常利益30億円(同+78.1%)、純利益17億円(同+117.3%)と大幅な増収増益を実現した。成長の主因は、2024年7月にライオンから譲り受けた「グロンサン」等のドリンク剤事業の寄与と、キャラクター関連新製品の拡充、既存製品のリニューアルによるシェアアップである。一方、円安・原材料高による調達コスト上昇で売上総利益率は26.3%(前期比-0.3%)とわずかに低下しており、ROE4.9%は資本コストをカバーできているか微妙な水準にある。今後は新製品開発力・物流効率化・生産体制のグローバル多様化が収益改善の鍵を握る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 家庭用日用雑貨品・清掃衛生消耗品・その他(ドリンク剤等)の3区分で売上高663億円を計上している。
  • 2顧客: 量販店・ドラッグストア等の小売チェーンを主要取引先とし、ベンダー機能も持つメーカーとして供給する。
  • 3価値提案: キャラクター製品・高コスパ製品を軸に消費者の節約志向と嗜好多様化の双方に対応した新製品を投入する。
  • 4コスト構造: 生産を中国の協力工場・子会社に集約し低コストを実現するが、調達は主に米ドル建てで為替リスクを内包する。
Risks · リスク要因
  • 1中国生産依存: 売上の大半を中国工場で生産しており、政治・経済環境の変化や米中摩擦が深刻化した場合は調達に支障が生じる。
  • 2為替リスク: 輸入取引は主に米ドル建てで行っており、円安の長期化が調達コストを押し上げ利益率を圧迫する構造が続いている。
  • 3原材料価格高騰: 原燃料の高止まりが続く中で消費者の節約志向も根強く、コスト上昇を価格転嫁しにくい業界環境にある。
  • 4製造物責任: 多品種の日用品を大量に供給するため、欠陥製品による事故・リコール・賠償リスクが潜在的に存在している。
Strengths · 強み
  • 1新製品開発力: 企画開発部門を最重要部門と位置付け、人員拡充と社内教育を継続し、キャラクター版権取得も加速させている。
  • 2ベンダー機能: メーカーでありながら物流・ベンダー機能を内製し、小売チェーンへの提案営業力と棚獲得力を高めている。
  • 3事業領域の拡張: ライオンからドリンク剤ブランド「グロンサン」を2024年7月に譲受し、売上高を押し上げる新事業を獲得した。
  • 4コスト競争力: 中国生産集約と協力工場の多地域開拓により、日用品の厳しい価格競争下でも一定の粗利率26%台を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1新製品・M&A: キャラクター版権の新規取得と製品化を成長柱と位置付け、M&Aも活用して継続成長の核となる製品群を拡充する。
  • 2生産体制強化: 調達先の地域を中国以外にも拡大し、自社工場への設備投資と工程改良により少量多品種化とコスト削減を両立する。
  • 3物流効率化: グローバル視点での物流拠点再編と省人化システム導入により、増大する取扱物量と運送コスト上昇に対応する。
  • 4収益指標管理: 株主資本コストを上回るROEとWACCを上回るROIC水準の確保を目標とし、売上高営業利益率4.1%からの更なる改善を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高663億円(+9.1%)、営業利益27億円(+66.5%)、純利益17億円(+117.3%)と過去最高水準の増益を達成した。
ドリンク剤事業譲受: 2024年7月にライオンから「グロンサン」「グロモント」を事業譲受(対価約30億円)し新カテゴリーに参入した。
自己株式取得: FY2025に自己株式を約48億円取得する一方、1株当たり配当金も実施し株主還元を強化した(配当性向20%目途)。
CF構造の変化: 投資CFは定期預金増・事業譲受等で107億円の流出となり、現金同等物は前期比66億円減の137億円に縮小した。
02

業績推移

売上高
663億円9.1%FY25
0200400600800FY20FY22FY24
営業利益
27.1億円66.5%FY25
010203040FY20FY22FY24
純利益
17.3億円117.2%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高422482497514555608663
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益32.19.116.327.1
経常利益41.842.553.933.110.816.930.0
純利益29.225.241.722.89.48.017.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産537655686746843892894
純資産 (自己資本)294312342358363376360
自己資本比率 (%)54.847.749.947.943.042.140.3
現金及び預金97.4148139115144204137
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF37.569.656.133.533.759.442.1
投資CF▲61.5▲103▲41.8▲95.9▲74.2▲22.5▲108
財務CF3.684.2▲23.135.568.522.5▲2.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
52.82
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.9%
自己資本利益率
ROA
1.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
678
平均年齢
38.8
平均勤続
11.2
単体 平均年収
525万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.8百万株11.44%
#2株式会社エスエヌ興産3.3百万株9.81%
#3青 木 光 男2.4百万株7.14%
#4永 守 貴 樹2.0百万株5.98%
#5福山通運株式会社1.9百万株5.67%
#6渡 邉 憲 一1.6百万株4.71%
#7株式会社中西製作所1.3百万株3.79%
#8高 林 滋1.2百万株3.59%
#9株式会社日本カストディ銀行(信託E口)0.9百万株2.69%
#10青 木 勇0.8百万株2.45%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
30.00
配当性向
38.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
26
FY21
51
FY22
47
FY23
30
FY24
30
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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