永
永大化工株式会社
エイダイカコウカブシキガイシャ上場化学7877EDINET: E02441EIDAI KAKO CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
88.6億円
2.54%営業利益 (FY25)
2.9億円
95.30%経常利益 (FY25)
2.8億円
17.01%純利益 (FY25)
1.8億円
2.78%総資産
98.5億円
2.85%自己資本比率
73.1%
—ROE
2.6%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
永大化工は異型押出成形加工技術を軸に自動車用品と産業資材の2本柱で事業展開する中堅合成樹脂メーカーである。自動車用フロアマットはホンダアクセス・スズキ向けOEM純正品として安定受注を確保しており、売上の約66%を占める主力事業である。産業資材では住宅用建材・エアコン配管カバー・半導体関連部材・下水道補修部材など多様な製品群を展開しており、公共事業向けに安定収益を追求している。FY2025は売上高89億円と前期比2.5%減に終わったものの、販売価格転嫁の推進・合成木材の内製化による原価低減などのコスト努力が奏功し、営業利益は前期比95%増の3億円、現金同等物は23億円超まで積み上がった。一方でROEは2.6%にとどまり収益性の水準は依然低く、ホンダアクセス・スズキへの販売依存度(合計約40%)と石油化学製品コストの変動が主要リスクとして残存する。国内外への生産拠点分散と海外販路拡大を中期課題に掲げており、規模拡大と利益率改善が投資家の注目ポイントとなる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車用フロアマット(売上66%)と産業資材向け異型押出成形品(同34%)の製造販売が2本柱である。
- 2顧客: ホンダアクセス・スズキ等の自動車OEMメーカーと住宅・家電・半導体・公共事業向けの産業ユーザーである。
- 3価値提案: 異型押出成形加工の独自技術で多品種対応し、企画開発から設計・提案までをトータルでサポートする。
- 4コスト構造: 石油化学製品を主原料とし為替予約で調達コストを安定化、内製化推進で外注費・材料費の削減を図る。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客への依存: ホンダアクセス23.1%・スズキ16.7%で上位2社が売上の約40%を占め、長期契約なく取引方針変更リスクがある。
- 2原材料価格変動: 主原料が石油化学製品のため原油価格急騰時に仕入コストが上昇し、価格転嫁が遅れると利益を直撃する。
- 3為替リスク: 円安長期化で輸入コストが増大し、為替予約で一部ヘッジするも完全な回避は不可能で収益変動要因となる。
- 4自動車生産変動リスク: 売上66%を占める自動車用品はOEM先の生産台数や在庫調整に業績が直結し、FY2025も1.8%減収の影響を受けた。
Strengths · 強み
- 1OEM純正採用の実績: ホンダアクセスへ23.1%・スズキへ16.7%の販売比率で大手自動車メーカーの純正品供給地位を確立している。
- 2多品種対応技術: 汎用樹脂からエンジニアリングプラスチックまで対応する異型押出成形技術が多産業への展開を可能にしている。
- 3財務健全性: 現金同等物23億円・純資産72億円でD/Eレシオが低く、無借金に近い財務体質が資金調達余力を確保している。
- 4国内外の生産拠点: 事業継続計画の観点から国内外に分散した生産拠点を保有し、供給リスクの低減につなげている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1公共事業向け拡大: 個人消費の影響を受けにくい下水道補修用部材など公共事業関連製品の販売比率を高め安定収益を確保する。
- 2自動車OEMシェア拡大: 国内外の自動車販売台数減少を見据え、製品開発力強化により純正品採用シェアと付加価値の向上を目指す。
- 3海外生産・販売の拡充: 海外拠点を起点に同国および近隣諸国への販路拡大を推進し、地政学リスク分散と売上成長を図る。
- 4コスト構造改革: 合成木材の内製化に代表される外注費低減や省エネ活動の継続により、原材料・エネルギーコスト上昇を吸収する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益は2億90百万円と前期比95.3%増で急回復し、販売価格転嫁と原価低減策が利益改善に大きく貢献した。
売上高は88億57百万円(前期比2.5%減)で、自動車OEM先の在庫調整と産業資材の公共向け納期遅延が響き2期ぶりの減収となった。
営業キャッシュフローは8億88百万円と前期比4億85百万円増加し、現金同等物は23億82百万円まで積み上がり財務基盤が強化された。
エアコン配管カバーは全国的猛暑と省エネ需要増で好調推移した一方、合成木材ウッドデッキ材は新築着工減で低調に終わった。
02
業績推移
売上高
88.6億円▼2.5%FY25
営業利益
2.9億円▲95.3%FY25
純利益
1.8億円▲2.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 80.9 | 81.0 | 77.0 | 82.9 | 83.0 | 90.9 | 88.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.9 | -3.1 | 1.5 | 2.9 |
| 経常利益 | 3.6 | 2.3 | 2.6 | 1.8 | -1.9 | 2.4 | 2.8 |
| 純利益 | 2.6 | 1.4 | 1.6 | 1.6 | -2.4 | 1.8 | 1.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 89.7 | 94.4 | 95.9 | 97.6 | 96.7 | 95.8 | 98.5 |
| 純資産 (自己資本) | 66.2 | 68.8 | 69.0 | 70.0 | 67.2 | 70.0 | 72.0 |
| 自己資本比率 (%) | 73.8 | 72.9 | 71.9 | 71.7 | 69.5 | 73.0 | 73.1 |
| 現金及び預金 | 20.9 | 21.6 | 23.3 | 16.3 | 17.0 | 17.0 | 23.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.9 | 1.0 | 6.0 | ▲0.6 | ▲0.7 | 4.0 | 8.9 |
| 投資CF | ▲2.9 | ▲2.5 | ▲2.0 | ▲4.0 | ▲4.3 | ▲1.6 | ▲1.5 |
| 財務CF | 0.2 | 1.7 | ▲2.2 | ▲2.9 | 5.2 | ▲2.8 | ▲0.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
141.13
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
2.6%
自己資本利益率
ROA
1.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AutomobilePartsRelated0.0兆66.4%0.00兆4.7%
IndustrialMaterialsRelated0.0兆33.6%0.00兆0.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
134人
平均年齢
43.8歳
平均勤続
16.1年
単体 平均年収
551万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
60.00円+10
配当性向
62.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
65
FY21
68
FY22
68
FY23
50
FY24
50
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。