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TOPPANホールディングス株式会社
トッパンホールディングスカブシキガイシャ上場その他製品7911EDINET: E00692TOPPAN Holdings Inc.
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
1.72兆円
2.37%営業利益 (FY25)
0.08兆円
13.10%経常利益 (FY25)
0.09兆円
7.37%純利益 (FY25)
0.09兆円
20.42%総資産
2.52兆円
3.39%自己資本比率
56.4%
—ROE
6.6%
1.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
TOPPANホールディングスは1900年創業の印刷大手を源流とし、現在は情報コミュニケーション(売上比54%)・生活産業(同32%)・エレクトロニクス(同16%)の3セグメントを擁する複合企業グループである。FY2025は売上高1兆7,179億円(+2.4%)、営業利益840億円(+13.1%)、純利益893億円(+20.4%)と収益性が着実に改善しており、ROEは6.6%。事業の重点は従来の紙媒体印刷から、ペイメント・BPO・マーケティングDXなどデジタルサービス、脱炭素対応パッケージ(SXパッケージ)のグローバル展開、およびAI向けFC-BGA高密度半導体パッケージ基板・フォトマスクといったエレクトロニクスのハイエンド品へと急速にシフトしている。中期戦略「Digital & Sustainable Transformation」のもと、DX・SX・新事業・エレ重点の4成長事業で利益の過半を稼ぐ構造転換を目指し、2026年4月には主要3子会社の合併によるグループ経営効率化も決議済みである。北欧の政府系ID事業買収や米国SONOCOの軟包装事業取得など海外M&Aも積極化しており、グローバル売上拡大が成長ドライバーとなっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 情報コミュニケーション9,293億円・生活産業5,480億円・エレクトロニクス2,799億円の3セグメントが収益を分担する。
- 2顧客: 金融・行政・製造・消費財メーカー等を国内外で広くカバーし、特定顧客依存度は低い。
- 3価値提案: 印刷起源の素材・セキュリティ・DX技術を組み合わせ、川上から川下まで一括ソリューションを提供する。
- 4コスト構造: 設備集約型製造業と知識集約型サービス業が混在し、構造改革による固定費削減と成長事業への資本再配分を進める。
Risks · リスク要因
- 1半導体・ディスプレイ市況の変動リスクが大きく、FC-BGA需要の急変やTFT液晶パネル事業の低迷が業績に直接影響する可能性がある。
- 2出版・商業印刷など成熟縮小事業が依然として売上の一部を占め、構造改革コストや減損リスクが継続的に発生しうる。
- 3海外事業拡大(北欧・米州・インド・アフリカ等)に伴い、地政学リスク・為替変動・現地規制への対応失敗が収益を毀損する恐れがある。
- 4サイバー攻撃やデータ漏洩リスクが高まる中、セキュアビジネスを担う企業として情報セキュリティ事故は信頼失墜と顧客離反に直結しうる。
Strengths · 強み
- 1半導体パッケージ基板FC-BGAとフォトマスクはAI需要を捉え、FY2025エレクトロニクス営業利益520億円(+4.9%)と高収益をけん引している。
- 2グローバルセキュア(政府ID・ペイメント)は南米・北欧買収で顧客基盤を拡大し、参入障壁の高い市場で安定収益を確保している。
- 3SXパッケージブランド「SMARTS」を軸に欧米・アジアで環境配慮型素材需要を取り込み、生活産業営業利益は前期比+21.5%と急伸した。
- 41900年以来の印刷技術蓄積から生まれた独自素材・知財を保有し、化粧シートや反射防止フィルム等で差別化した高付加価値製品を展開している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12026年4月にTOPPAN・TOPPANエッジ・TOPPANデジタルの主要3子会社を合併し、経営資源・顧客基盤を一体化してシナジーと競争力を最大化する。
- 2エレクトロニクス事業では次世代半導体パッケージ開発センター新設・石川工場開業・米国コンソーシアム「US-JOINT」参画でFC-BGA量産能力と技術力を強化する。
- 3海外パッケージ事業はSONOCO軟包装買収(2025年4月)・イタリア企業買収決議により米州・欧州の製造・顧客基盤を拡充し、グローバル売上拡大を加速する。
- 4DX事業は「Erhoeht-X」コンセプトのもと得意先の業務プロセス全体を受託するBPO・マーケティングDXをスケール化し、成長4事業で利益過半の構造転換を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純利益893億円(+20.4%)、営業利益840億円(+13.1%)と大幅増益を達成し、売上高は7期連続増収の1.72兆円となった。
北欧の政府系IDソリューション大手から市民ID事業部門を買収し、グローバルセキュア事業の顧客基盤と欧州展開を大幅に強化した。
米国SONOCOから軟包装事業を2025年4月に取得するなど海外M&Aを加速、一方でTFT液晶パネル台湾子会社Giantplusは持分法関連会社に移行し事業整理を進めた。
純資産が前期比1,484億円減少し1兆4,186億円となったが、これは自己株式680億円取得・その他有価証券評価差額金976億円減少が主因で、株主還元と政策保有株圧縮を同時推進している。
02
業績推移
売上高
1.72兆円▲2.4%FY25
営業利益
0.08兆円▲13.1%FY25
純利益
0.09兆円▲20.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.46 | 1.49 | 1.47 | 1.55 | 1.64 | 1.68 | 1.72 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.07 | 0.08 | 0.07 | 0.08 |
| 経常利益 | 0.05 | 0.07 | 0.06 | 0.08 | 0.08 | 0.08 | 0.09 |
| 純利益 | 0.04 | 0.09 | 0.08 | 0.12 | 0.06 | 0.07 | 0.09 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2.19 | 2.14 | 2.36 | 2.29 | 2.24 | 2.43 | 2.52 |
| 純資産 (自己資本) | 1.33 | 1.31 | 1.45 | 1.44 | 1.45 | 1.57 | 1.42 |
| 自己資本比率 (%) | 60.6 | 61.1 | 61.5 | 62.8 | 64.9 | 64.4 | 56.4 |
| 現金及び預金 | 0.27 | 0.30 | 0.50 | 0.41 | 0.45 | 0.52 | 0.75 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.08 | 0.09 | 0.08 | 0.06 | 0.11 | 0.16 | 0.06 |
| 投資CF | ▲0.07 | ▲0.04 | 0.08 | 0.03 | ▲0.03 | ▲0.01 | 0.05 |
| 財務CF | ▲0.00 | ▲0.03 | 0.04 | ▲0.19 | ▲0.05 | ▲0.09 | 0.12 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
295.98
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.6%
自己資本利益率
ROA
3.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Electronics0.3兆16.3%0.05兆18.6%
InformationAndCommunication0.9兆52.3%0.05兆5.1%
LivingAndIndustry0.5兆31.4%0.03兆6.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,723人
平均年齢
43.0歳
平均勤続
15.4年
単体 平均年収
817万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
80.00円+8
配当性向
25.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
80
FY21
60
FY22
64
FY23
68
FY24
72
FY25
80
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。