光
光村印刷株式会社
ミツムラインサツカブシキガイシャ上場その他製品7916EDINET: E00696MITSUMURA PRINTING CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
148億円
0.38%営業利益 (FY25)
-1.6億円
152.38%経常利益 (FY25)
-0.5億円
185.96%純利益 (FY25)
0.7億円
24.56%総資産
277億円
7.43%自己資本比率
64.1%
—ROE
0.4%
0.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
光村印刷は「ともにつくり、ともに伝える。」を企業理念とする東証上場の中堅印刷会社で、売上高の約95%を占める印刷事業を基幹としつつ、産業資材・電子部品製造事業と不動産賃貸等事業を展開する。売上高は2019年の178億円から2025年の148億円へと6年間で約17%減少しており、ペーパーレス化による紙媒体需要の構造的縮小と原材料・燃料費高騰が収益を圧迫している。FY2025の営業損失は1億58百万円と赤字が継続し、ROEは0.4%にとどまる。一方、現金・現金同等物は69億72百万円と財務的な手元流動性は厚い。収益改善の核心は、スクリーン印刷技術を転用した半導体加工テープ等の産業資材製造事業の立ち上げと、2026年1月本稼働予定の読売新聞向け新聞新工場への移行にある。読売新聞東京本社(売上の27.4%)およびヤマト運輸(同12.1%)という2社への売上依存度が約4割に達する点は構造的リスクであり、事業再構築の成否が企業価値を左右する局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 印刷事業が売上140億円(全体の約95%)を占め、不動産賃貸等5億円・産業資材3億円が補完する。
- 2顧客: 読売新聞東京本社(27.4%)とヤマト運輸(12.1%)の2社で売上の約4割を構成する高依存構造である。
- 3価値提案: 印刷技術を軸に自治体刊行物・封筒・新聞印刷を提供し、スクリーン印刷転用で半導体加工テープも展開する。
- 4コスト構造: 外注費・材料費・エネルギー費が主要コストで、狭山工場への集約・統合により機械稼働率と内製化率の向上を図る。
Risks · リスク要因
- 1特定取引先への売上集中: 読売新聞とヤマト運輸の2社で売上の約40%を占め、取引方針変更が業績に直結する集中リスクがある。
- 2印刷需要の構造的縮小: ペーパーレス化・デジタル化の加速により紙媒体需要が長期的に減少し、主力事業の収益基盤が侵食される。
- 3原材料・エネルギー価格の上昇: 原油高・円安により用紙・インク・燃料費が高騰し、顧客への価格転嫁が困難な場合は利益を圧迫する。
- 4産業資材製造事業の立ち上げリスク: 半導体加工テープ等の量産化遅延が継続しており、先行投資回収の見通しが不透明な状況である。
Strengths · 強み
- 1読売新聞・ヤマト運輸との長期取引基盤: 2社合計で売上の約39.5%を占める安定受注が、売上の下限を支えている。
- 2技術転用による新事業展開: 既存のスクリーン印刷設備を活用し、半導体加工テープ製造へ参入することで設備投資効率を高めている。
- 3財務的安全性: 現金・現金同等物69億72百万円に対し有利子負債35億52百万円と、実質無借金に近い堅固な財務基盤を有する。
- 4環境認証取得: FSC-CoC認証・グリーンプリンティング認定を保有し、環境配慮型印刷物の受注における差別化要因となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1印刷事業の収益改善: 製品価格の適正化を継続しつつ、狭山工場への集約効果を最大化して営業損失3億13百万円の圧縮を目指す。
- 2新聞新工場の2026年1月本稼働: 読売新聞東京本社向け新聞印刷の新工場建設を進め、安定的な大口受注基盤を確保する計画である。
- 3産業資材製造事業の量産拡大: 半導体加工テープの安定供給を継続しつつ、半導体用途以外の新市場も開拓し事業基盤を強化する。
- 4不動産資産の有効活用: 老朽化した北品川棟の解体・再活用を含め、保有資産の活用と太陽光発電運営で財務体質を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は147億56百万円(前期比+0.4%)と横ばいで、営業損失は1億58百万円と前期の62百万円の損失から悪化した。
有価証券売却益4億33百万円を特別利益に計上し、減損損失2億13百万円を特別損失に計上した結果、純利益は70百万円(+24.5%)となった。
半導体加工テープの産業資材製造事業は2025年1月より出荷開始したが、外部環境の影響で量産開始が当初予定より遅延している。
現金及び現金同等物は前期末比4億89百万円増加し69億72百万円となり、営業CFは8億98百万円の黒字を確保した。
02
業績推移
売上高
148億円▲0.4%FY25
営業利益
-1.6億円▼152.4%FY25
純利益
0.7億円▲24.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 178 | 181 | 159 | 154 | 148 | 147 | 148 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.2 | -0.9 | -0.6 | -1.6 |
| 経常利益 | 1.1 | -1.1 | -2.3 | 4.2 | -0.3 | 0.6 | -0.5 |
| 純利益 | 1.1 | -3.5 | 8.0 | 0.5 | 4.9 | 0.6 | 0.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 282 | 252 | 299 | 271 | 275 | 299 | 277 |
| 純資産 (自己資本) | 171 | 155 | 178 | 172 | 175 | 192 | 178 |
| 自己資本比率 (%) | 60.8 | 61.3 | 59.5 | 63.4 | 63.8 | 64.0 | 64.1 |
| 現金及び預金 | 29.8 | 17.9 | 83.5 | 47.2 | 71.5 | 64.8 | 69.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 19.3 | 4.4 | 11.2 | ▲14.5 | 12.3 | 4.7 | 9.0 |
| 投資CF | ▲11.8 | ▲5.5 | 54.1 | ▲14.2 | 18.1 | ▲5.4 | ▲0.7 |
| 財務CF | ▲0.9 | ▲10.8 | 0.2 | ▲7.6 | ▲6.0 | ▲6.0 | ▲3.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
23.04
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.4%
自己資本利益率
ROA
0.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
IndustrialMaterialsAndElectronicPartsManufacturing0.0兆2.1%▲0.00兆-34.5%
Publishing0.0兆95.3%▲0.00兆-2.2%
RealEstateRentAndOther0.0兆2.6%0.00兆68.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
414人
平均年齢
47.3歳
平均勤続
25.7年
単体 平均年収
497万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
50.00円
配当性向
57.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
50
FY21
50
FY22
50
FY23
50
FY24
50
FY25
50
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。