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野崎印刷紙業株式会社

ノザキインサツシギョウカブシキガイシャ上場その他製品7919EDINET: E00652
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
146億円
2.92%
営業利益 (FY25)
6.9億円
11.11%
経常利益 (FY25)
7.5億円
12.57%
純利益 (FY25)
5.2億円
8.90%
総資産
107億円
0.75%
自己資本比率
43.4%
ROE
12.3%
2.67%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

野崎印刷紙業は商業印刷・包装資材・情報機器サプライ品を主軸とする総合印刷企業であり、売上高146億円のうち包装資材及び紙器・紙工品部門が約84億円(57.6%)、情報機器及びサプライ品部門が約44億円(30.3%)と2部門で約88%を占める。紙媒体市場の縮小という構造的逆風の中、可変印字・加飾技術・秘匿性の高いオリジナル2次元コードなどのDX技術を既存製品に組み合わせることで差別化を図り、FY2025は売上高前期比2.9%増・営業利益前期比11.1%増・経常利益前期比12.5%増を達成した。中期経営計画「nozaki2024/2026 “SHINKA”」ではROEをKPIに設定し、重点商品の売上成長・生産スマート化・人的資本強化・資本効率向上の5本柱で企業価値向上を目指している。一方、純利益は税負担増で前期比8.9%減となり、原材料・物流費・人件費の上昇が利益率を継続的に圧迫している点は投資家として注視が必要である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 包装資材・紙器が売上の約58%、情報機器サプライ品が約30%を占め、商業印刷は約8%と縮小している。
  • 2顧客: 日本郵便(売上比11.9%)を筆頭に、物流・食品・化粧品・百貨店・輸送機器業界など幅広い法人顧客に対応している。
  • 3価値提案: 可変印字・加飾・DX技術を組み合わせた高セキュリティ・高意匠性の印刷製品で価格競争から差別化を図っている。
  • 4コスト構造: 自社製造比率が高く設備投資負担が大きい一方、減価償却費6億22百万円を計上しキャッシュ創出力を維持している。
Risks · リスク要因
  • 1原紙・エネルギー価格の高止まりに加え物流費・人件費も上昇しており、価格競争が激しい業界では転嫁が困難で収益を圧迫する。
  • 2紙媒体からデジタルへの移行という構造的市場縮小により、商業印刷部門売上が前期比1.8%減となるなど中長期的な需要減退リスクがある。
  • 3情報機器在庫は技術革新による陳腐化リスクが高く、市場動向を読み誤った場合に評価損が発生し経営成績に影響する恐れがある。
  • 4日銀利上げ基調の中、設備投資向け有利子負債が増加しており(長期借入12億円実行)、金利上昇が財務費用を押し上げるリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1150年超の印刷技術蓄積に可変印字・加飾・秘匿2次元コードを組み合わせ、模倣困難な高付加価値製品を提供できる。
  • 2日本郵便との取引が売上比11.9%(約17億5千万円)を占め、大口安定顧客との長期関係が売上基盤を支えている。
  • 3包装資材・情報機器サプライの2部門に特化することで、商業印刷市場縮小の影響を相対的に軽減できる分散構造を持つ。
  • 4FSC認証・環境配慮型インキ・脱プラ対応など環境ニーズへの対応力が顧客のサプライチェーン要請に合致している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画「nozaki2024/2026 “SHINKA”」でROEをKPIに設定し、2026年度までに資本効率の継続的改善を目指している。
  • 2可変印字・加飾技術の高度化とオリジナル2次元コードを活用したDX事業を拡充し、既存製品の高付加価値化と新規顧客獲得を進める。
  • 3広域営業体制の新構築により専門商材の販路を地域営業から全国規模に拡大し、包装資材・情報機器部門の主力商品を拡販する。
  • 4生産現場のスマート化・設備改修増強(FY2025設備投資10億51百万円)・5S活動強化によりローコストオペレーションを追求する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は145億70百万円(前期比2.9%増)、営業利益6億90百万円(前期比11.1%増)と増収増益を達成した。
純利益は法人税等の増加により5億22百万円と前期比8.9%減となり、ROEは12.3%を記録している。
日本郵便向け売上が1,747百万円(前期比約17.5%増)となり、全体売上比が10.5%から11.9%へ拡大し主要取引先として存在感が増している。
設備投資に10億51百万円を投じた結果、投資CFが10億60百万円の支出となり、現金残高は前期比2億円減の14億33百万円に低下した。
02

業績推移

売上高
146億円2.9%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
6.9億円11.1%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
5.2億円8.9%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
010203040FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高152148131131134142146
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.33.36.26.9
経常利益1.50.51.21.43.86.77.5
純利益-0.5-6.20.80.12.55.75.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産126112107102103108107
純資産 (自己資本)41.834.635.535.337.642.846.3
自己資本比率 (%)33.331.033.134.636.639.843.4
現金及び預金10.69.410.512.012.516.314.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF8.67.93.29.49.111.16.5
投資CF▲4.1▲6.5▲2.8▲4.1▲3.8▲6.8▲10.6
財務CF▲2.0▲2.70.7▲3.7▲4.9▲0.32.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
31.45
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.3%
自己資本利益率
ROA
4.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
375
平均年齢
47.0
平均勤続
21.0
単体 平均年収
508万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1陽光会1.9百万株11.16%
#2野﨑 隆男1.6百万株9.89%
#3翠洸興産株式会社0.7百万株4.16%
#4みずほ信託銀行株式会社0.6百万株3.43%
#5株式会社京都銀行0.4百万株2.20%
#6KPPグループホールディングス株式会社0.4百万株2.11%
#7野崎印刷紙業従業員持株会0.3百万株1.84%
#8高野 恵美子0.3百万株1.79%
#9住友生命保険相互会社0.3百万株1.73%
#10王子ホールディングス株式会社0.3百万株1.73%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
10.00+5
配当性向
25.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
2
FY21
2
FY22
2
FY23
3
FY24
5
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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