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ウェーブロックホールディングス株式会社

ウェーブロックホールディングスカブシキカイシャ上場その他製品7940EDINET: E33050
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
256億円
8.52%
営業利益 (FY25)
4.1億円
4.64%
経常利益 (FY25)
7.0億円
3.11%
純利益 (FY25)
5.2億円
14.25%
総資産
292億円
2.55%
自己資本比率
57.2%
ROE
3.2%
0.32%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ウェーブロックホールディングスは、樹脂を中心とした多素材の複合加工技術を武器に、2つの事業セグメントを運営する中堅素材メーカーである。マテリアルソリューション事業(売上の約76%)は、建設・農業・包装・住宅向けのターポリン・防虫網・農業資材等を国内市場に供給し、アドバンストテクノロジー事業(同約24%)は、自動車内装向け金属調加飾フィルムや高透明多層フィルムをグローバルに展開する。FY2025は売上高256億円(前年比+8.5%)と2022年の大幅減収(210億円)から回復基調にあるが、営業利益は4億円にとどまり利益率は1.6%と低水準が続く。経常利益が7億円と営業利益を上回るのは持分法投資利益等の影響であり、本業の稼ぐ力はなお脆弱である。原材料の石化原料依存・国内成熟市場・輸入廉価品との競合という構造的課題を抱える一方、アドバンストテクノロジー事業ではEV向け金属調加飾フィルムが中国・インド市場で採用拡大しており、成長ドライバーとして期待される。中期経営計画2026のもと、事業ポートフォリオ見直し・コスト削減・海外展開強化を推進中である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: マテリアルソリューション事業(195億円)と自動車向けアドバンストテクノロジー事業(61億円)の2本柱で構成される。
  • 2顧客: 建設・農業・住宅・包装メーカーおよび国内外の自動車メーカーが主要顧客で、上位10社で売上の34.4%を占める。
  • 3価値提案: 樹脂・紙・糸・金属等の多素材を接着・ラミネート・蒸着等で複合加工し、単材では実現できない機能と付加価値を提供する。
  • 4コスト構造: 石化原料(ナフサ連動)が主原材料で原価率が高く、販売価格転嫁と生産効率向上が利益確保の鍵となる。
Risks · リスク要因
  • 1原材料価格変動リスク: 主原料がナフサ連動の石化原料であり、原油高騰時に製品価格への転嫁が遅れると粗利が大幅に低下する。
  • 2自然災害・地政学リスク: マテリアルソリューション工場が静岡県西部(東海地震想定域)に集中し、浜岡原発から約20km圏内に位置する。
  • 3海外展開リスク: 為替変動・地域固有の法規制・地政学的紛争(ロシア・ウクライナ等)が業績と財政状態に影響を与える可能性がある。
  • 4構造的市場縮小: 国内人口減少に伴い建設・農業・住宅等の主要市場が長期縮小傾向にあり、海外廉価品との価格競争も激化している。
Strengths · 強み
  • 1複合加工技術: 樹脂・糸・金属等の異素材を10種超の加工技術で組み合わせる独自のマテリアルシナジーが参入障壁を形成している。
  • 2EV向け加飾フィルム: 金属調加飾フィルムが中国大手EVメーカーやインド市場の車載エンブレム用途で採用拡大し、成長領域を確保している。
  • 3多角的事業ポートフォリオ: 建設・農業・包装・自動車と異なる市場サイクルの事業を組み合わせ、特定市場変動への耐性を持つ。
  • 4グローバル生産・調達網: 韓国・中国・北米・欧州に拠点を持ち、海外廉価原材料の調達と現地市場開拓を並行して推進している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画2026の推進: 安定成長を前提とした長期利益獲得を掲げ、ROE・ROIC等の収益性・効率性指標を重視した経営に移行する。
  • 2アドバンストテクノロジー事業の収益拡大: EV化対応の金属調加飾フィルムに経営資源を重点投入し、中国・インド・北米市場での採用を拡大する。
  • 3事業ポートフォリオのゼロベース見直し: 低収益製品の取捨選択と高付加価値品へのシフト、ソフト・サービスとの三位一体化による差別化を進める。
  • 4海外展開強化と国内依存度低減: 海外企業への技術指導・提携・廉価原材料調達を活用し、日本市場依存のリスク分散と新規収益源の確立を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高256億円(+8.5%)・純利益5億円(+14.1%)と増収増益を達成し、2022年の落ち込みからの回復が継続している。
アドバンストテクノロジー事業のセグメント利益が1億21百万円(前年比+191.4%)と急回復し、中国EV向け金属調加飾フィルムが牽引した。
営業CFが22億28百万円(前年比約16倍)に急増し、売上債権の9億10百万円減少と減価償却7億83百万円が主因で財務体質が改善した。
固定資産取得に13億21百万円を投資し、アドバンストテクノロジー事業の量産対応設備を中心に生産能力増強を継続している。
02

業績推移

売上高
256億円8.5%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
4.1億円4.6%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
5.2億円14.3%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高282293292210226236256
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.53.53.94.1
経常利益19.416.014.39.07.26.87.0
純利益14.311.123.96.523.24.65.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産295291261243263285292
純資産 (自己資本)113121143138158161167
自己資本比率 (%)38.341.454.856.760.356.657.2
現金及び預金20.423.748.819.624.525.832.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF15.228.621.10.81.31.422.3
投資CF▲8.5▲4.712.9▲8.514.0▲15.6▲13.7
財務CF▲10.9▲21.1▲8.8▲21.8▲10.115.5▲1.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
61.70
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.2%
自己資本利益率
ROA
1.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AdvancedTechnology0.023.8%0.00兆2.0%
MaterialSolution0.076.2%0.00兆4.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
47
平均年齢
49.1
平均勤続
17.0
単体 平均年収
817万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1上田八木短資株式会社0.2百万株2.65%
#2黒澤 博0.2百万株2.32%
#3RE FUND 107-CLIENT AC(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.2百万株2.08%
#4黒澤 よし子0.2百万株1.98%
#5三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社0.2百万株1.82%
#6日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.1百万株1.63%
#7天野 謙二郎0.1百万株1.53%
#8三輪 誠0.1百万株1.52%
#9INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)0.1百万株1.40%
#10西村 陽介0.1百万株1.39%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
45.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
45
FY21
45
FY22
45
FY23
45
FY24
45
FY25
45
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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