ク
クリナップ株式会社
クリナップカブシキガイシャ上場その他製品7955EDINET: E02406Cleanup Corporation
決算期: 03月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
1300億円
1.57%営業利益 (FY25)
20.7億円
61.47%経常利益 (FY25)
26.2億円
44.89%純利益 (FY25)
17.2億円
17.10%総資産
905億円
0.78%自己資本比率
63.1%
—ROE
3.0%
0.41%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
クリナップは「CENTRO(セントロ)」「STEDIA(ステディア)」などの高付加価値システムキッチンと「SELEVIA(セレヴィア)」などのシステムバスルームを主力とする専業住宅設備機器メーカーである。売上高の約81%を厨房部門が占め、国内需要にほぼ完全依存した収益構造を持つ。FY2025は売上高1,300億円(前期比+1.6%)と堅調に推移し、販売価格改定効果の顕在化と販管費率低下により営業利益は61.5%増の21億円と大幅改善を果たした。ただし、ROE3.0%・営業利益率1.6%と収益性は依然として低く、専業メーカーとしての規模の限界も課題である。中期経営計画「2024中期経営計画(2024-2026年度)」では「ファン化促進」と「専業力強化」を基本方針に掲げ、ショールーム網の整備やWEBコンテンツ拡充を通じた顧客接点強化、東西生産拠点でのVE活動による原価低減を並行して推進している。新設住宅着工の持家低迷や原材料・エネルギー高騰という構造的逆風が続く中、価格改定効果の定着と高付加価値商品比率の引き上げが収益回復の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 厨房部門が売上1,300億円の約81%を占め、浴槽・洗面部門11%、その他8%が補完する構造である。
- 2顧客: 新築・リフォーム向けに工務店・ハウスメーカー・リフォーム会社経由で国内個人・法人顧客に販売する。
- 3価値提案: 高級帯「CENTRO」から普及帯「rakuera」まで価格帯別ラインナップで多様な需要を取り込む専業メーカーである。
- 4コスト構造: 国内東西2拠点の自社生産と外部仕入を組み合わせ、VE活動・生産性向上で原材料高騰を吸収する構造である。
Risks · リスク要因
- 1国内住宅需要依存: 売上のほぼ全量が国内需要であり、新設住宅着工の持家減少が続く場合、安定成長の確保が困難になるリスクがある。
- 2原材料・エネルギー高騰: 鋼材・樹脂等の原材料費と物流コストの高騰が継続し、販売価格への転嫁が遅れた場合に利益を圧迫するリスクがある。
- 3価格競争激化: 技術追随が比較的容易な業界特性から類似商品が短期間に投入され、競合との価格競争で収益が悪化するリスクがある。
- 4情報セキュリティ: サイバー攻撃や未知のウイルス感染による情報資産の流出・システム停止が発生した場合、事業継続と社会的信用に影響するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1専業ブランド力: システムキッチン専業メーカーとして60年超の歴史を持ち、高付加価値帯での指名購入につながるブランド認知を有する。
- 2ショールーム網: 全国主要都市にショールームを展開し、FY2025だけで5拠点を移転・改装して顧客体験を直接訴求できる強みがある。
- 3自己資本比率63.1%: 有利子負債を抑制した財務健全性を持ち、価格競争下でも中長期投資を継続できる財務基盤を維持している。
- 4価格帯別ラインナップ: 高級「CENTRO」から普及「rakuera」まで3段階の価格帯で市場全体をカバーし、需要変動への対応力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画2024-2026: 「ファン化促進」と「専業力強化」を基本方針に掲げ、2026年度までに営業利益率の持続的な向上を目指す。
- 2商品ラインナップ強化: 2024年9月に普及帯「rakuera」をモデルチェンジし、高付加価値帯から普及帯まで全価格帯で競争力を維持・向上させる。
- 3ショールーム・デジタル併用戦略: 全国ショールームの移転・改装と「オンラインショールーム」・「オンライン相談」の拡充で顧客接点を多様化する。
- 4カーボンニュートラル2050: 「クリナップグループ環境ビジョン2050(CEV50)」でScope1・2のカーボンニュートラルを掲げ、SBT認定を取得している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益61.5%増: 販売価格改定効果の顕在化と販管費率低下により、営業利益は前期1,282百万円から2,070百万円へ大幅改善した。
ショールーム5拠点整備: FY2025に熊本・つくば・さいたま・港北・広島の計5拠点を移転または改装し、顧客接点の質を強化した。
「rakuera」モデルチェンジ: 2024年9月に普及価格帯システムキッチンをモデルチェンジし、商品バリエーション拡大で市場シェア底上げを図った。
営業CFが前期比78.7%増: 営業活動によるキャッシュフローは4,348百万円と大幅改善し、期末現金は18,767百万円と財務流動性を維持している。
02
業績推移
売上高
1,300億円▲1.6%FY25
営業利益
20.7億円▲61.5%FY25
純利益
17.2億円▲17.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1045 | 1075 | 1042 | 1133 | 1240 | 1280 | 1300 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 38.0 | 30.1 | 12.8 | 20.7 |
| 経常利益 | -3.8 | 25.4 | 27.1 | 42.6 | 35.6 | 18.1 | 26.2 |
| 純利益 | -7.0 | 14.6 | 17.5 | 31.5 | 25.2 | 14.7 | 17.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 804 | 801 | 839 | 853 | 879 | 912 | 905 |
| 純資産 (自己資本) | 508 | 509 | 528 | 546 | 559 | 567 | 571 |
| 自己資本比率 (%) | 63.2 | 63.5 | 62.9 | 64.1 | 63.5 | 62.1 | 63.1 |
| 現金及び預金 | 172 | 201 | 224 | 220 | 220 | 186 | 188 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 11.3 | 67.8 | 26.6 | 57.8 | 43.0 | 24.3 | 43.5 |
| 投資CF | ▲25.5 | ▲20.4 | ▲16.0 | ▲26.2 | ▲22.9 | ▲53.6 | ▲45.0 |
| 財務CF | ▲15.6 | ▲18.4 | 12.3 | ▲36.4 | ▲20.3 | ▲5.7 | 2.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
47.67
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.0%
自己資本利益率
ROA
1.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,997人
平均年齢
41.0歳
平均勤続
15.1年
単体 平均年収
538万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
44.00円
配当性向
72.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
30
FY22
33
FY23
39
FY24
44
FY25
44
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。