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株式会社ミロク
カブシキガイシャミロク上場その他製品7983EDINET: E02376Miroku Corporation
決算期: 10月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
125億円
14.65%営業利益 (FY25)
-0.3億円
95.18%経常利益 (FY25)
2.1億円
180.23%純利益 (FY25)
-25.3億円
10.07%総資産
219億円
3.32%自己資本比率
49.1%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ミロクは高知県に本社を置く製造業グループで、猟銃事業・工作機械事業・クラウドソリューション事業・自動車関連事業を主力とする。売上の約85%を占める猟銃事業はベルギー系世界的銃ブランドであるブローニンググループへのOEM供給に特化しており、米国・欧州市場の需要動向と同グループの調達方針に業績が大きく左右される構造となっている。FY2025(2025年10月期)の連結売上高は1,252億円ではなく125億円(前期比+14.7%)と2年ぶりに増収に転じたが、猟銃事業の日章新工場建設に伴う固定資産減損損失2,513百万円を計上した結果、純損失は25億円(前期に続く2期連続赤字)となった。自己資本比率は58.9%から49.1%へ低下し財務健全性が徐々に低下しているものの、流動比率は242.9%を維持する。2026年2月に日章新工場が本格稼働予定で、今後は減価償却費の剥落による収益改善と生産能力拡充を見込む。工作機械事業は国内唯一の総合ガンドリルメーカーとして半導体・FPD向け需要を取込む方針を掲げるが、規模は売上全体の約16%にとどまる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 猟銃事業が売上の約85%を占め、ブローニンググループへの上下二連銃・ライフルのOEM供給が主柱である。
- 2顧客: 最重要顧客はブローニング・アームズ(米国)63.6%とブローニング・インターナショナル(欧州)18.4%で2社合計が82%超を占める。
- 3価値提案: 国内唯一のガンドリル総合メーカーとしての精密加工技術を猟銃と工作機械の両事業に横断展開し高品質OEMを提供する。
- 4コスト構造: 鉄鋼系原材料・人件費・設備減価償却費が主要コストで、新工場投資による設備投資が近年のキャッシュアウトの大半を占める。
Risks · リスク要因
- 1ブローニンググループへの売上集中: 上位2社で売上の82%超を占め、同グループの方針変更・関税増加・銃規制強化が業績に直撃するリスクがある。
- 22期連続純損失と自己資本比率低下: FY2024・FY2025と純損失が続き自己資本比率は49.1%まで低下、借入金増加(長短合計で+1,680百万円増)が財務を圧迫する。
- 3原材料価格高騰の転嫁困難リスク: 鉄鋼・特殊鋼価格の上昇分をブローニンググループとの価格交渉で転嫁できない場合、製造原価率がさらに悪化する可能性がある。
- 4トランプ政権の通商政策・関税リスク: 主要市場である米国で関税強化・銃規制の変化が起きた場合、受注数量の減少と価格競争力の低下が同時に生じうる。
Strengths · 強み
- 1ブローニングとの長期パートナーシップ: 同グループと月例ビデオ会議・技術会議を定期開催し、50年超の取引実績で代替困難な関係を構築している。
- 2国内唯一の総合ガンドリルメーカー: 深穴加工機械・ツール・請負加工を一社で提供する国内シェアトップの希少な事業基盤を持つ。
- 3円建て取引による為替リスク遮断: ブローニンググループとの猟銃輸出取引は円建てのため、直接的な為替変動リスクを相手方が負担する構造となっている。
- 4新工場稼働後の減価償却費剥落効果: 既存設備の減損計上(2,513百万円)により今後の固定費負担が軽減され、会計上の利益改善が見込まれる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1日章新工場の2026年2月本格稼働: 生産能力を中長期的に拡充しつつ既存工場の再構築とBCP対策を並行して実施し、猟銃生産体制の全体最適化を図る。
- 2工作機械事業の半導体・FPD市場開拓: AIサーバ需要・OLED拡大を商機と捉え、全国4拠点の稼働率向上と拠点追加の可能性も視野に入れ受注拡大を目指す。
- 32026中期経営計画による三事業連携強化: 猟銃・工作機械・クラウドの事業間交流で相乗効果を生み出し、ものづくり体制の確立と生産性向上を推進する。
- 4自動車関連事業での新技術開発と領域拡大: 電動化対応の加飾ハンドル以外への展開と竹繊維複合材「BAMBOO+®」の安定生産化で収益基盤を多様化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は1,252億円ではなく125億円(前期比+14.7%)に回復: 猟銃事業が+16.1%増の107億円、工作機械事業が+18.3%増の20億円と主要2事業が揃って増収となった。
固定資産減損損失2,513百万円を計上し純損失25億円: 日章新工場稼働に伴う既存設備の評価見直しで2期連続の大幅純損失となり、自己資本比率が58.9%から49.1%に低下した。
日章新工場が2026年2月に本格稼働予定: 建設仮勘定2,420百万円が建物等へ振替完了、今後は減価償却費の剥落効果で2026年10月期以降の会計上利益改善を見込む。
FY2026業績予想は売上高122億円(-2.5%)・営業損失1億円・純利益6億円: 補助金収入を想定した純利益回復見通しだが、トランプ関税の影響で猟銃受注の前期比減少を織り込んでいる。
02
業績推移
売上高
125億円▲14.7%FY25
営業利益
-0.3億円▲95.2%FY25
純利益
-25.3億円▼10.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 154 | 136 | 137 | 115 | 119 | 109 | 125 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 6.6 | 5.5 | -5.2 | -0.3 |
| 経常利益 | 12.7 | 7.6 | 5.9 | 8.1 | 8.0 | -2.6 | 2.1 |
| 純利益 | 9.4 | 4.4 | 3.0 | 5.1 | 4.8 | -22.9 | -25.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 174 | 175 | 183 | 193 | 209 | 226 | 219 |
| 純資産 (自己資本) | 135 | 138 | 142 | 147 | 153 | 133 | 107 |
| 自己資本比率 (%) | 77.9 | 78.5 | 77.4 | 76.0 | 73.3 | 58.9 | 49.1 |
| 現金及び預金 | 28.5 | 28.8 | 31.2 | 18.1 | 13.9 | 13.0 | 16.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 15.3 | 11.9 | 11.4 | 1.8 | ▲4.9 | ▲0.4 | 12.4 |
| 投資CF | ▲5.6 | ▲10.0 | ▲7.7 | ▲15.8 | ▲11.7 | ▲33.6 | ▲24.6 |
| 財務CF | ▲3.7 | ▲1.5 | ▲1.4 | 0.6 | 12.3 | 33.1 | 15.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CloudSolution0.0兆0.1%▲0.00兆-264.7%
FirearmsBusiness0.0兆85.3%0.00兆1.1%
MachineToolBusiness0.0兆14.2%0.00兆7.3%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.4%0.00兆64.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
20人
平均年齢
41.3歳
平均勤続
7.2年
単体 平均年収
473万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
15.00円-7
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
60
FY22
60
FY23
65
FY24
22
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。