立
立川ブラインド工業株式会社
タチカワブラインドコウギョウカブシキガイシャ上場金属製品7989EDINET: E02389TACHIKAWA CORPORATION
決算期: 12月期
業種: 金属製品
売上高 (FY25)
426億円
2.93%営業利益 (FY25)
44.1億円
1.15%経常利益 (FY25)
46.3億円
5.78%純利益 (FY25)
32.4億円
15.63%総資産
677億円
6.10%自己資本比率
83.2%
—ROE
5.9%
0.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
立川ブラインド工業は、ブラインド・ロールスクリーン等の窓まわり製品を中核とする建築内装品の総合メーカーであり、売上の約84%を室内外装品関連事業が占める。残りは立体駐車装置「パズルタワー」を展開する駐車場装置関連事業(約7%)と、AGV向けサーボモータや汎用減速機を手がける減速機関連事業(約8%)で構成される3事業体制である。FY2025は売上高426億円(前期比+2.9%)と緩やかな成長を維持し、親会社株主帰属純利益32億円は過去最高を更新した。住宅着工戸数の減少という逆風下でも価格改定と高付加価値製品の拡販により収益力を強化した点が評価できる。一方、売上高は旧中期計画の目標額未達にとどまっており、トップライン成長の鈍さが課題として残る。2026年度から2028年度を対象とする新中期経営計画「タチカワビジョン2028」では売上高458億円・ROE7.0%以上・PBR1.0倍以上を掲げ、調光ファブリックや電動製品の拡販、M&Aによるリフォーム需要の取り込み、AGV向けサーボモータの拡販などを成長ドライバーに設定している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 室内外装品関連事業が売上高の約84%(359億円)を占め、駐車場・減速機事業が補完する3セグメント構造である。
- 2顧客: 戸建住宅・マンション・オフィス・商業施設向けに内装品を販売し、建設・リフォーム業者を主要チャネルとしている。
- 3価値提案: 調光ファブリックや電動ホームタコスなど高付加価値製品でウェルビーイング需要に対応し、価格競争を回避している。
- 4コスト構造: 国内7拠点の自社工場で受注生産し、3〜4日の短納期を実現することで在庫リスクと物流コストを低減している。
Risks · リスク要因
- 1住宅着工戸数の減少: 売上の約84%が建設・住宅市場に依存しており、着工戸数がFY2025も減少傾向で推移し目標売上未達となった。
- 2原材料価格の変動: 鋼材・アルミ材の価格高騰が継続しており、FY2025の減速機関連事業では営業利益が前期比11.7%減となった。
- 3為替リスク: 海外調達品を含む輸入商品を扱うため、円安局面ではコスト増が経営成績に直接影響する可能性がある。
- 4季節変動リスク: 売上が第1・第4四半期に偏在するため、工事延期や天候不順が特定四半期の業績を大きく押し下げるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1製品開発力: 2024年10月稼働の技術研究棟で耐環境・遮光等の評価体制を強化し、開発スピードと品質を向上させている。
- 2価格改定による収益管理: 材料費高騰局面でも主力製品の価格改定を実行し、FY2025営業利益率を10.3%に維持した。
- 3多角的な事業ポートフォリオ: 内装品・駐車装置・減速機の3事業が住宅着工サイクルと異なる景気感応度を持ち、収益を分散している。
- 4財務健全性: 現金及び預金151億円を保有し、無借金に近い堅固な貸借対照表がM&Aや成長投資の原資となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期計画「タチカワビジョン2028」: 2028年12月期に売上高458億円・ROE7.0%以上・PBR1.0倍以上の達成を目標として掲げている。
- 2高付加価値製品の拡販: 調光ファブリック製品・電動製品・パネル間仕切を成長ドライバーとし、2026年1月開設の新宿ショールームを活用して需要を喚起する。
- 3M&Aと新規アライアンス: リフォーム市場への参入と商材拡大を目的にM&Aや提携を推進し、室内外装品のトップライン成長を加速させる。
- 4AGV向けサーボモータ拡販: 2024年1月に譲受したサーボモータ事業を軸に減速機とのセット販売を強化し、物流自動化需要を取り込む。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純利益が過去最高: 親会社株主帰属純利益32億円(前期比+15.6%)を達成し、旧中期計画の利益目標をすべてクリアした。
駐車場装置の受注が急増: FY2025の駐車場装置の受注残高が45億円と前期比+76.9%に急拡大し、次期以降の売上押し上げが期待される。
技術研究棟が2024年10月に稼働: 各種試験装置を完備した技術研究棟の本格稼働により、先行開発と製品評価の体制が大幅に強化された。
新宿ショールームを2026年1月に開設: 好立地を活かしたBtoC向け体験型展示施設を設け、調光製品・電動製品の認知拡大を図っている。
02
業績推移
売上高
426億円▲2.9%FY25
営業利益
44.1億円▲1.1%FY25
純利益
32.4億円▲15.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 421 | 400 | 412 | 413 | 413 | 414 | 426 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 38.2 | 40.5 | 43.6 | 44.1 |
| 経常利益 | 44.4 | 46.1 | 46.6 | 40.0 | 43.3 | 43.8 | 46.3 |
| 純利益 | 27.6 | 29.0 | 28.7 | 25.2 | 27.1 | 28.0 | 32.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 564 | 578 | 607 | 626 | 631 | 638 | 677 |
| 純資産 (自己資本) | 422 | 444 | 472 | 486 | 504 | 530 | 564 |
| 自己資本比率 (%) | 74.8 | 76.9 | 77.7 | 77.7 | 79.9 | 83.0 | 83.2 |
| 現金及び預金 | 151 | 185 | 179 | 160 | 154 | 150 | 151 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 28.7 | 51.7 | 21.3 | 21.4 | 43.1 | 16.4 | 45.2 |
| 投資CF | ▲12.7 | ▲11.3 | ▲20.1 | ▲30.4 | ▲29.3 | ▲13.0 | ▲32.9 |
| 財務CF | ▲6.5 | ▲6.5 | ▲6.8 | ▲10.6 | ▲19.8 | ▲7.9 | ▲11.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
161.17
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.9%
自己資本利益率
ROA
4.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BusinessRelatedToEquipmentForParkingPlace0.0兆7.2%0.00兆15.5%
BusinessRelatedToInteriorAndExteriorDesign0.0兆84.3%0.00兆10.4%
BusinessRelatedToReductionGears0.0兆8.5%0.00兆5.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
812人
平均年齢
41.9歳
平均勤続
17.6年
単体 平均年収
657万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
90.00円+30
配当性向
57.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
39
FY21
40
FY22
41
FY23
48
FY24
60
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。